ローウィ
年齢 16歳
一人称「私」、二人称「あなた」
ロイントの一人娘。母は生まれて間もないときに亡くなった。
男手一つで育てられており、ロイントのことはお父様と呼ぶ。
基本的にロイントに対しては丁寧語で話すが、慌ててるときは
タメ口で話してしまうことがたまにある。
ルブジオに対しては「王子様」と呼び、彼のことが大好き。
ルブジオを助けるためだけに危険な洞窟に入ったこともある。
だが結婚した後は普通に名前で呼ぶように。彼以外の男性には
恋したことが一度もなく、ルブジオに一途である。
基本的にか弱い少女なので戦うことは不可能。
性格は明るく元気だがよく泣いてしまう泣き虫。
ロイント
年齢 40歳
一人称「わし」、二人称「お主」
20年前にロイント王国を設立した国王。ローウィの実父。
かつては愛する妻がいたがローウィが生まれて間もないときに
死別してしまった。妻が死んだことを知った彼は自殺を
決意してしまったがローウィが止めてくれたおかげで
自殺せずに済んだという。もしローウィがいなかったら...
娘であるローウィのことは溺愛しており、ローウィに危機が
迫ったときにはすぐ駆けつけてくれる。また彼女には甘い。
ローウィとは違い、彼は戦うことができる。「ブリドザ系」
という氷のスキルで戦う。またスキルでワープしたり、浮遊も
回復もできるという万能っぷりである。
性格は仲間想いで心優しいが、たまに好戦的な一面も。
ルブジオ
年齢 18歳
一人称「僕」、二人称「君」
ロイント王国の近くにある王国、トータス王国の王子。
実は作中では明かされないが、彼には弟がいる。
かつては生き物たち（魔物って言われてもいる）を乱獲する
悪い人をあの世に逝ってもらう仕事をやっていた。
彼がこの仕事を続けたおかげで今はすっかりいなくなったが。
ローウィのことは大好きであり、昔からの幼馴染でもある。
ローウィ以外の女性には一切恋をしたことがなく彼女に一途。
結婚した後は弟にトータス王国の跡継ぎをお願いし、
自分はロイント王国に住むことに決めたようだ。
実は戦うこともできる。「レクロス系」という光のスキルを
扱うことができ、仕事でよくこのスキルを使ってた。
性格は心優しく誰とでも仲良くできるが悪い人を絶対に許さないという正義感がある性格である。
バルドラ
年齢 30歳
一人称「我」、二人称「お前」
ロイント王国の近くにあるロイトン洞窟に住む竜人。
かつては遠くのドラゴン村の村長をやってたが悪い人たちが
来てしまったせいで彼以外の住民は全員死んでしまった。
そんな悲しい過去を持ってるため、彼は人間を恨んでたが...
唯一好きになってしまった人間がいる。そう、ルブジオである。
助けられた時、かっこいい姿に惚れてしまったのである。
だが次の日、恩返ししようとルブジオの元に行ったが...
ルブジオは存在に気づいてくれなかったという出来事が。
彼はそのことに苛立ちを感じてしまい、ルブジオをさらうという
悪行に走ってしまった。その結果ロイント王国の皆に多大な迷惑をかけてしまう。ロイントに倒された後は改心し、ルブジオに
好きな気持ちを素直に伝え、告白もしたが断られる。
ルブジオの提案で彼もロイント王国に住むことに決めたようだ。
戦う時は「フレボル系」という炎のスキルを使って戦う。
性格は基本的に冷静だが、とんでもない行動をする一面も。