40代半ばのTさんは、体外受精の為、都内の不妊治療専門病院に2年半通われ、何回か採卵移植されていましたが、子宮筋腫が2〜3個以上がある為に、いつも子宮内膜は7、3から7、5ぐらい迄しか育っていませんでした。

病院の先生からは、子宮筋腫のせいではないかと言われていました。

約半年前にお友達の紹介で、冷え改善の為、当院にお見えになられました。

東洋医学的な見方で、見させて頂くと、お腹と足の冷えが常にあり、生理の出血の塊も良く出ており、目のクマも有りました。また舌の幅が大きくて、いつも歯の痕が残っていて脈は、渋でした。

これらの事から、Tさんの子宮内膜が育たない一番の原因は、やはり冷え性による瘀血でした。

そこで、お体に合わせてツボを厳選し、鍼灸と冷え性に特効な台湾式漢方へそ灸を最初に週一回にて、移植周期の前の周期から、週二回にて、施術させて頂きました。

本日は生理の13日目の通院日で、子宮内膜の厚みは、9、6㎜でした。以前より大幅に増えました。
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そして移植の日が決まりました。今まで中で今回の子宮内膜が一番育っていました。Tさんは移植が楽しみですと喜んでいました。

Tさんのように鍼灸と漢方へそ灸の施術により、冷えが改善され、子宮筋腫が有っても子宮内膜の厚みと血流が増えて、最終的に妊娠に繋がった方が沢山いらっしゃいます。