いまさら?なのですが、いまさらです。
先週の産経新聞にこんなコラムが出ていました。
【竹内薫の科学・時事放談】経済と科学 機械では予測できないリスク
2009.2.28 08:11
長いんで、全文はこちら
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090228/scn0902280813002-n1.htm
注目は最後の3行。こんな文章。
それにしても、サブプライムローンの問題って、世界中の金融のプロたちのうち、薄々気付いていた人は何人くらいいたのだろう。
もしかしたら、コンピューターに頼りすぎて、金融マンとしての勘が鈍っていたのかもしれませんな。
(たけうち・かおる=サイエンスライター)
竹内さん、本気でこんなこと考えてるのかな?
オイラでも、薄々どころか、胡散臭い取引じゃねぇーか?くらいのこと気づいてますよ。
だって、サブプライムローンって、金融機関にとっては、ハイリスクハイリターン商品。
それを他のローンと混ぜこぜにして、ファンドを組んで、少しはリスクヘッジをしているように見せかけているだけ。
まさか、「金融のプロ」を名乗る人たちが、ハイリターンの部分だけ見て、ハイリスクの所を見ていませんでしたなんて、しゃーしゃーと言える訳がない。
もし、本当に薄々気かづいていた人がほとんどいないとしたら、「金融マンとして勘が鈍っていた」というより、
単なるバカ。
一から勉強し直しなさいってところだね。