2014年(19) 晩秋の積丹半島巡りで納竿日。 | 渓秋の北海道山釣り記

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2014年(19)晩秋の積丹半島巡りで納竿日。

とうとう今年の納竿日を迎えてしまった。渇水覚悟で釣兄・栩さんと積丹半島巡りで締めくる。

その1.古平・O渓を釣るの巻。


   8時30分いつもの大ダム下に竿を入れると、小型のイワナとアメマスが来るもリリース。

  ふと、下流を見ると釣り人が登ってきて声を掛けられる。「右手の幹の影の白い人物」

  渓の入り口に止めてあった車の主だ。なんと驚くことには5時30分からヤマベ狙い

  3時間遡行してきたとのこと。渓秋がベットを抜出した時点で入渓とは恐れ入いりました。

                 ダム下でヤマベ。先行のヤマベ師によると途中、良型の遡上アメマスを十数匹

  リリースしてきたらしいが......その直後なので釣果は見込めず......渓の様子を見るのみ。

前回収穫した栗はもう全てリスとシカに食べられて階無。マタタビの黄葉が朝日に

その2.積丹岬H渓を釣るの巻。

何時もの廃校裏の急崖を下ったポイントで早速の魚影。

良型を写真に収める。
細身たながら41cmの遡上したてのアメマス。

しかし、この一匹のみで全く魚影なく、三段の平滑滝に到達。
例年は赤いモミジが美しい渓たが今年は色着きがさえない渓を後にする。

その3.神恵内のS渓源流を釣るの巻。

源流部の林道には例によって砂防工事調査のボーリングか作業車が。
支流を伝って源流部に出ると早速魚信あり。

良型遡上アメマス42cm。


 
良型のヤマベだ。

 
尺上のアメマス。

 
尺越えの居着きイワナ。

 
これも尺越えの居着きイワナ....班紋が美しい。

 
いよいよ連続滝のコルジュ帯を攻める。

 
相棒・栩さんにラストに40cm越えのアメマスがくる。
今年最後の釣で待望の結果をだせた。それにしても今年は渇水に泣かされた。

その4.支流のKU沢を釣るの巻。

第一の小滝。超渇水で遡上も出来ない状態だ。でもその壺から良型を抜きだす。


遡上アメマス43cm。これが釣り納めなり。

夕暮れせまるS渓林道で恒例の安着の乾杯。

林道を抜けて神恵内・大森海岸の美しい落日に出会う。
今年の納めは良型4本のみキープ。暮れの燻製造りに使おう。
今晩はこの落日の残像を酒の肴にしょうかな。
栩さにとの「二人だけの山釣り会」の納竿日報告でした。


 年末まであと2ケ月....追加の釣行や工房の様子などを編集公開

 を予定いてます。