こんにちは、波動畳職人の近本秀明です。
前回、地球は宇宙の一部でありながら「地球の常識」「地球の法則」は「宇宙の法則」とかけ離れている と言う話をしました。
それではどんな「地球の常識」「地球の法則」なんでしょうか?
「金」「物」「地位」(権力)「名誉」 名誉と言うのはちょっと違うかもしれませんが、
これらの「金」「物」「地位」はこれら自体が悪いと言うものではありませんが、人はどうしてもこれらの物で「優」「劣」を付けたがります。
「比べ」たがります。
私が「上」なのか、「下」なのか。
「持っているのか」、「持っていないのか」
「上」であれば、「持って」いれば、
「地位」が上であれば、「お金」、「物」を持っていれば 「優れている」のでしょうか?
それは、「お金」「地位」「物」という判断基準、ものさしがありますが、
その中だけで ただ 「持っている」か「持っていない」かということだけの事です。
皆さん そんな「不安」「恐怖」
の中で生きていませんか?
そんな「不安」「恐怖」の中で
一生 生きていきたいと思いますか?
でも多くの人が、私もそうでしたが 「持っている」人が人として優れている、素晴らしい、上である。
「持っていない」人は人として劣っている、ダメである、下であると思っています。
「持っている」という事はいい事ではあると思います。
悪い事ではないと思っています。
「持っている」人が「優越感」を持つ、これもまだ自分の自信につながれば悪い事ではないと思いますが、行き過ぎると「優越感」から「威張り」始めます。
「持っていない」人を「バカ」にし始めます。
こんな風に
「持っていない」人は自分より「下」の人だ、
「劣っている」人だ、「ダメ」な人だと。
自分の方が「優れている」んだと。
でも
「比べる世界」ではそんな自分よりもっと
「持っている」人がいますし、
その人たちと比べれば自分は「持っていない」人
「劣っている」人、「下」の人となるのです。
「持っていない」人は「劣等感」を持ちます。
行き過ぎると「劣等感」から「持っている」人
への「恨み」「つらみ」となり「ねたみ」となります。
そして自分は「ダメ」なんだと「自己否定」に
繋がっていきます。
続きは次回の「比べる世界」でお話しします。