ビブラートの練習時期 | 山本バイオリン教室(ヤマトのブログ)

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バイオリン教室のことや自分が行った演奏会の記事などをつづります。

スズキメソード、篠崎バイオリン教本にしてもビブラートは3巻にそのやり方
が出てきて、通常はそのあたりからビブラートの練習を始めますよね。
ある程度音程が安定するまではビブラートをかけてはいけない、このように
教える先生も多いと思います。

でも最近になって僕はそれは間違っていることに気づきました。
ビブラートを習うまでは大抵ネックは親指と人差し指の付け根で挟んで
支えていますよね。
しかしビブラートをかけるとなると人差し指を固定してしまっているとかからないのでそこで「ビブラートをかけるときは開ける、若しくは緩めなさい」
と教える。

しかし、2年も3年もネックを挟んでいる人にとってはビブラートをかけるとき
人差し指の付け根を離すというと急に不安定な気持ちになります。
またビブラートをかけることに専念できません。

やはりこれは教本通りにやっていてはいけないと思います。
いつでも人差し指の付け根が離せるように、できるだけ早い時期に練習する方が進歩も早いと思います。



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