先日、京都の「山ばな 平八茶屋」で家族会がありました。
夏目漱石の『虞美人草』や『門』にも登場する老舗の料亭です。
十八代目は北大路魯山人とも親交があったそうですね。
【創業の歴史】
天正年間(安土桃山時代)、若狭街道(通称:鯖街道)の街道茶屋として、御所より一里のここ山端(やまばな)の地にて、初代平八は茶店を営み始めました。
かつて街道を行く旅人は、ここで一服のお茶を飲み、“麦飯とろろ”をかき込んで、旅路についたそうです。
※HPより
私達家族も、そんな400年の歴史ある「麦飯とろろ膳(造り付)」をいただきました。
きめの細やかなとろろでした。
デザートは、白ワインのゼリーをのせたフルーツ。
どのお品も、なかなか家庭では味わうことができないような上品なお味でした。
こちらでは宿泊もできます。
伝統のかま風呂(和風サウナ)などがあり、
美味しい料理とともにゆっくりできそうな空間でした。