JANUARY 1 2007
久々のブログ復帰です。
今年は気張らずに、続けてゆこうと思っています。
今日真夜中からの行動を以下に示します。
0時を回ってから、真子ちゃんと子供達(佳奈、亜沙美、チョーマ)と一緒に、年越しそばを戴きました。
久々にテレビをゆっくりと見ました。(刑事コロンボ)
就寝。
朝は真子ちゃんのお母さんも一緒になって、御節とお雑煮を戴きました。
午後は年賀状の返信を書きました。
今夜は夕食後に総持寺へ初詣かもしれません。
JULY 14 2006
今日の京子師匠のレッスン・コーナー~~~~!!!
ここ最近、美しいスクエア・ポジションにこだわりながら訓練する私にとって、
更なるディベロプメント・ポイントの発見です。
私の意識の中に欠けていた事は、
気管の抜けてゆく方向と肘の抜けてゆく方向が同化してしまっていた、
ということです。
つまり、背骨と肘の抜けてゆく方向は、厳密には当然違うわけで、
双方の一定の距離を保ちながら、ある種のカーブを描いてゆくわけです。
私の勝手なイメージは、”ダ・ヴィンチの遠近法を使え”です。
”背骨からのエネルギーの流れと、肘からのエネルギーの流れは違う方向へ向かう。”
ということです。
JULY 12 2006
最近改めて思うことは、いいスタイルを保つことの重要性です。
思い返せば、2001年の8月、9月、10月頃のことです。
英国には長期滞在していた頃のことです。
リチャード&ジャネット・グリーブにやっとレッスンを取り始めることができた頃です。
リチャードは私に対して、明けても暮れても、
私がいいスタイルを保っていないことを指摘しました。
自分としては、そのことに関して十分な感覚がなかったので、
少々うんざりする時もありました。
だんだんわかってきたことは、”リラックスしてはいけない”ということでした。
リチャードは言いました。
”思いっきり張って、あとは痛みを忘れなさい。”と。
”君にとって、ソフトという言葉は危険だ。”とも言いました。
”なによりも犠牲にしてはいけないのは、いいスタイルだ。”ともいいました。
2001年10月10日、ロンドンインターナショナル選手権ライジング・スター・スタンダード開催当日、
M25(ロンドンの環状道路)を車を走らせながら、
フロントガラスの正面に見える朝日に向かって誓ったことは、
”眞子ちゃん、今日はリチャードで行くからね。”
つまり、鉄の背骨とホールドで、いい形を変えずに踊りぬく、ということです。
さて、ラウンドを重ねて勝ち進むにしたがって思ったことは、
”みんなショボイ!”
ということで、多くのカップルが頼りなく見えたことです。
結果は、決勝6位入賞。
この時ほど自分自身がよく見えたときは有りません。
なぜなら、背骨とホールドをいいスタイルに保つことしか頭に無かったからです。
JULY 11 2006
今日、生徒の皆さんに試みて、とても効果的であったことを書き留めておきましょう。
”いかなるステップにおいても、踏み換え運動が絶えず体中を流れ続け、
そのエネルギーが外へ発散され続けている。” ということです。
回転運動、ホバー・アクション、ピクチャー・ポーズ等においても、もちろん同じです。
これはとても良いレッスン法だと自画自賛しています。
JULY 9 2006
・・・・・昨日の続きです。
大腰筋が使える姿勢、というよりも、
”使える状態”とは、どのような状態でしょうか。
大腰筋が通っている部位、すなわち腰椎から骨盤にかけて、
これを長く、しかも地球の中心に対して垂直に保つことです。
もちろん筋肉は、緊張しすぎると使えなくなりますが、
この大腰筋の場合、緩み過ぎていると、
左右のコンビネーションから来る、コンパクトで切れのいい使い方は望めません。
ダンスにおいてはよく言われることですが、
”鳩尾(みぞおち)から下を、脚として感じなさい。”
ということの意味を考えて見ましょう。
前日の図を参照して考えてみると、意外とその意味を簡単に理解することができます。
大腰筋は第12胸椎から第1~5腰椎に対して、大腿骨上部をつなぐ働きをしています。
つまり、大腰筋をも大腿の一部と考え、意識して使うと、
あたかも鳩尾から下が脚であるかのようにとらえ、使いこなして行くことができるのです。
JULY 8 2006
上図を見てお解かりの方も多いかと思います。
赤く書いたところが大腰筋(腸骨筋、小腰筋と並ぶ腸腰筋のひとつ)です。
近頃、私がレッスンの中で説明し、体感させ、会得して頂こうとしているところの最たるものです。
基本である両足の踏み換えから、体全体のシフト、回転運動、スウェイに至るまで、
あらゆる運動において、使われます。
これを、その運動の初期状態において使用するように意識しますと、
非常に滑らかで、パワフルな動作を生み出すことが可能になります。
また、コンパクトで敏捷性のある動きも作り出すことが出来るのです。
その為にはまず、その筋肉を使いこなすのに適した姿勢にこだわらなければなりません。
・・・・・・・・明日につづく
JULY 7 2006
今日、京子師匠に教わったことを書き留めましょう。
先週は、気管、食道を押しつぶさないことがポイントでした。(?????→JUNE 30を参照のこと。)
今日のポイントは、首の付け根の一番出っ張っているところ(これは第7頚椎ではなく、第1胸椎です。)
を、女子の肘の方向に出してゆく、ということです。
これを実践した場合に、上体に感じることは以下のようです。
もし上体が、適度な張りを保ちながらも、
肩甲骨、鎖骨、一つ一つの胸椎がある種の自由を持っているならば、
一種、背骨と肘の関係がカウンター・バランスのしなりを感じるようになります。
うまくこれをこなせば、ストロングでいて尚且つしなやかな背骨&ホールドを
最小限の力でもって実現することが出来ます。