中学3年の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕された小児歯科医師、小田隆容疑者(35)(岡山市北区東古松4)が、この女生徒とのみだらな行為を撮影し、児童ポルノを製造していた疑いが強いことが、福岡県警少年課と南署の調べでわかった。

 県警は近く、同法違反(児童ポルノ製造)容疑で再逮捕し、余罪などを追及する。 

 捜査関係者によると、小田容疑者は4月29日、福岡市中央区のホテルで、当時14歳だった女生徒をデジタルカメラで撮影し、マイクロSDカードに保存した疑い。 

 小田容疑者は今年2月、インターネットの「家出掲示板」で、女生徒と知り合った。女生徒が中学生であることがわかると、「学校の制服を持ってきて」と要求していたという。小田容疑者は、この女生徒に1万5000円を渡し、わいせつ行為をしたとして、今月10日に逮捕された。

<読売新聞>