土浦市の来月1日付人事で、24日に行われた内示の一部に対し、「国の指導監査に対応できる人員配置にしてほしい」というクレームが対象部課から人事課に寄せられ、七人に異例の異動変更・追加してた事が分かった。
 

 今回の異例の措置は、異動後に実務を経験させながら有資格者に育てたい人事サイドと、当初から有資格者を配置してもらいたい現場サイドの思惑の違いが背景にあるとみられる。調整の結果、人事サイドが折れたため、〝玉突き〟も含め国の監査がらみで内示を変更・追加された職員は七人に上った。人事課は「内示後にこれだけの変更や追加があったのは異例かもしれない」としている。


<茨城新聞>