毎年、いくつかの塾の入試報告会に参加しているが、今年、某大手塾の報告会には日程が合わず、行けなかった。

このブログを書いている時間帯、次男坊はその某大手塾の学力テストを受けているのだが、
集合時間前に会場に着いたところ、
ジュニア算数オリンピックを別会場で受ける長男坊と学力テストを受ける次男坊とともに、
待合室に連れていかれた。

その待合室で流れていた映像は、
私が見逃した、今年の受験前後の様子を収めた映像だった。

照明が落とされた会場で見ていたら、
私の涙腺は止まることはなかったであろう、内容であった。
やはり、この塾が作る映像が、最も私の心を揺さぶる。

幸い、待合室は照明も明るく、親子の出入りもあるので、
私は人目を憚る心理状態となり、
うっすらと涙が滲む程度で、何とか我慢することができた。

待合室の席は空きが少なく、たまたま息子たちとは席を少し離れて座ったため、
息子たちには涙目は見られていないかと思う。
まあ、私が涙もろいことは家族中にバレているのだが。

息子たちを横目で見てみると、
次男坊は、映像を見てはいるけど、何のこっちゃという感じの表情で見ていた。
長男坊は、食い入るように、真剣に見ていた。
あと1年と8か月後には、映像に映っているような合否が出てしまうのだから、身近に感じたことだろう。

息子たち、ガンバレ!

中学受験(サピックス)