SPOONER110F
流れの変化を使って奥行きを作るルアー。
要するにストリームゲームに特化している。
緩い流れや止水域ではテンションをほぼ感じないので使い難いルアーです。
緩い流れや止水での使い方
・早巻き
※デイ、ナイト共に使えます。
・トゥイッチ
※水中ドッグウォークやただ巻きとのコンビネーションも可
・フック1番や板重りで水平姿勢にしてのダイビングペンシル的に使う
※比重のバラツキや塩分濃度によって浮力が足りない場合があります
単純に使うだけなら、緩い流れではスラローム系やリップ付きミノーの方が使い易い場面は多いと思います。
流れが速い、強い場所ではスプーナーにしか出せない魚が存在します。
ですので、いつも言ってますが使い手次第なルアーと言えます。
※マニュアル感がスプーナーの特徴
サイズやウエイトが誰にでも扱えるタイプの部類であるが故に場所を選ばず使用するとあまりのテンション感の無さに何やってるかわからない方も居るでしょう。
しかし、緩い流れでもデッドスローのただ巻きでも魚は出ます。
テンション感の無さから中途半端に巻いてしまうと釣れないルアーと化します。
何が言いたいかと言うと、バイトが出せるようになる【慣れる】まで、時間が掛かるルアーではありますが、スプーナーが使いこなせれば、ドリフトのコツが分かるはずです。
※偉そうに言うつもりは無いですが、ドリフトの教材的なルアーです
また
・こんなにテンション掛からなくてもルアーって動いてるんだ。
・こんな緩いテンションでも魚は釣れるんだ。
・このテンションだから、デカい魚が釣れるんだ。
そんな事を教えてくれるミノーです。
万人が使い易いルアーを提供するのは各メーカーさんがやってるので、バリクラフトはそれをするつもりはありません。
それが個性であり、流れの釣りを掘り下げて、掘り下げた末に自分自身が必要だと思って作っています。
そこもご理解頂き、ご購入や抽選応募して頂ければと思ってます。
ちなみに使い易いのは水受け面積が大きいデカスプーナーの方です。
テンションや流れの抜き差しもわかり易いです。
ただ、タックルを選びますが…