経営している塾では、子供を褒めることが多いです。

なんでもかんでも褒めるのではなく、がんばったことを【褒める】。



 雨の中がんばって歩いてきたことを褒める。

 ちゃんと宿題をしてきたことを褒める。

 きちんと鉛筆を持てることを褒める。

 集中して学習できたことを褒める。

 幼児であれば、10分間でもじっと座って学習できたことを褒める。

 わからないところを、わからないままにせず、じっくり考えたことを褒める。

 今日の学習を全部やりとげたことを褒める。



 自分ががんばったことを認めて褒めてもらった子供は、本当に良い顔をします。

 私も、褒めているときは、もちろん、子供が良い顔をした時もとても嬉しい気持ちになります。



 家の中では、子供の悪い面についつい目がいきがちで、褒めるということが少ない方は、子供の何気なくがんばってる事を褒めてみませんか?



 褒めるには、まず、【観察】から。

 子供のことを観察すると、褒める材料はたくさんみつかるはずです。

 1日1つでいい・・・子供を褒めてあげませんか?

 自分ががんばったことを褒められて育った子は、決して我侭にはなりません。

 自分を大切にし、自分に自信を持った人に育ちます。



 いじめっこもいじめられっこも自分に自信がない子どものように感じます。

 こんな世の中だからこそ、うちの子もよその子もみんなで観察し、褒めて、自信をもたせてあげたいと思います。