アルペンPBの「IGNIOワックス」をしばらく使ってみた感じ | サラリーマンスキーヤーの日常

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競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

11月に書いた記事の続きなんですが…

11月の記事 ⇒ 「アルペンPB【IGNIO】のワックスを使ってみる」

この記事でも書いた通り、シーズン初めとか春先とかに使うサブ板にレース用の板に使っている高いワックス使うのもどうもなぁということで

今年初めてアルペンで売ってる安いパラフィンワックスを使ってみました
その感想など



シーズンインから年末年始にかけて滑ってみましたが…

普通に滑る分にはこれで十分かなぁというのが結論

期間中、天然雪の新雪や人工雪の締まったバーンまで滑りましたが、特に滑らないと感じる場面はなかったです

滑走性高めるためにフッ素等の添加物が入ったワックスと比べて良い悪い、ということではなく通常の滑走なら特に不満はないですね

このワックス使うにあたっては、一番軟らかいワックスということで、ベースバーン(摩擦で滑走面が白っぽくなる現象)を心配していました

 ※柔らかいワックスにした理由は上のリンクの以前の記事ご参照ください

結晶がはっきりした新雪や硬く締まった人工雪など、滑走面に対してダメージ出そうなバーン状況でも滑りましたが、特に問題はなかったです

ただ、2日間ワクシングせずに滑った時は、さすがに滑走面から艶っぽさが無くなってきたので、この柔らかいワックスの場合に関して言えば、毎回ワクシングした方が良いかなとは思います

(IGNIOワックスは、この黄色意外にも、もっと低温対応の(おそらくは)硬めのワックスもありますが、そういうの使えばまた違うかもしれません)

80~90℃位のアイロンの温度設定でワクシング出来るので板に対する負担も低減できるでしょうし、「ある程度滑れば良い」というニーズなら、こういう安いワックス使うのも手でしょうね

春先の水分の極端に多い汚れた雪は、さすがに試せてませんので、そういう状態でどうなるかはまた春になったら試してみたいと思います