さて、まあそんなことで今シーズンのSLレースは全て終了
あとは4月中旬まではGSレースが続きます
ということで、日曜日は野麦峠でチームのGSトレーニングへ
久しぶりのホームゲレンデ、野麦峠でしたが、さすがにボトムは雪が減りました…
とはいえ、ゲレンデ上部はまだ積雪量もそれなりにキープされていました
ここ一か月ほどはSLのための練習&レースが続いていたので、GSのトレーニングは久しぶり
最初の一本はいきなり転倒かましてしまいましたw
この日はタイム計測しながらだったんですが…
一本目 転倒DF
二本目 41秒60
三本目 ポールに入りきれずDF
四本目 41秒36
ということで、一番タイムの良かった4本目
雪面状況は、表層はソフトなんですが、ある程度掘れてきたところで、硬い層が出てきてある程度エッジグリップもあり、この時期の硫安等入れていないバーンとしては滑りやすい状況
まあ、GS久しぶりということもあって、クローチングの脚の同調は今ひとつですが、思ったよりも滑れていますかね
ただ、硬いバーンのときのイメージよりも板が回ってこないので、全体的にエッジングが長めでリズムも遅れ気味のように見えます
午前中は振り幅少なめのまっすぐ目だったんですが、午後はそれよりも振り幅もあるセット
午後は
朝のうちは雲もある程度出ていたんですがお昼前位から快晴に
気温も上がったこともあり、バーンは緩んで、硬い層が出てきてもそこからさらに掘れる状況
一本目 45秒05
二本目 45秒59
一本目がベストタイムでした
午後についてはクローチング組んだ時の両脚の同調もだいぶ良くなってきたかな…
ただ、柔らかいバーンでのライン・運動のリズムは全体に遅れ気味ですね
柔らかい状況ということで、板が回り込んでくるのもゆったりしてしまうので、エッジングは長めになってしまいました
こういう状況だと、荷重を瞬間的に強めて一気にたわませようとしても、雪面がその圧に対して十分に応えてくれず、むしろずれてしまう感じでした
軟らかい状況なら、もっとラインを上に、早めのタイミングからターン運動を始めるイメージが必要ですかね
この日は、来期のフォルクルの試乗もポールの中でさせてもらいまして、女子用・男子用のFIS対応モデル中心に試乗してきましたが、またそれは別の記事にさせてもらいます
2012-13シーズン滑走日数 61日目