ヤマビーのブログ

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本日もショッキングなことが起こりました。
パワハラで上司降格。パワハラ受けてた人は鬱病で退職してしまいました。気分悪い。

そこで今日は鬱病に関する考察です。
良かったら3分ほどお付き合いください。



私はなった事がないのですが、鬱病は既に世界中で抱える社会問題であるということは言うまでもないですよね。

自分の会社に照らし合わせて鬱病が何故増えていくのかを考えると、非常に納得できる理由が導き出されます。

「そもそも私達は集団催眠にかけられていたがために鬱になる環境に追い込まれても平気だったのだ。」

ということです。

私の会社では鬱病になる人は大きく分けて3通りの人種が存在します。

1.若手社員
2.エリート街道から転落したミドル
3.パワハラ等にやられた人


3者は割と均等です。
敢えて言うなら2は少ないかもしれません。
2が少ないというか最近1と3が増えたなーという
印象です。何故なのか?

私はこんな推論をしています。



「そもそも彼らは潜在的に鬱だった」


私がこのように考える理由は主に2つあります。

1.そもそも人間は理不尽を受け入れられない
2.理不尽を受け入れるのは対価があるから

誰でも分かるわ!っていうほど簡単な理屈なのですが、私は改めてこのように分析します。

1.若手社員
そもそも会社員て理不尽なことばかり。
でも若手社員は多くの企業に希望を感じていない。だって右肩上がりは終わったもんね。適当に仕事したいし出世欲も無いのに会社のシステムってそういったニーズに対応してないよね。
いつまで昔のシステム押し付けんのよ。

やばいもー我慢できない(プツ)

2.出世できない中年
うわー、こんな年まで来たけど未来なくなったわ。会社死ね(プツ)

3.パワハラ
理不尽オブ理不尽オブ理不尽、でもよく考えたらこんな頑張っても何もいいこと無かったし今後もあるわけない事が分かっちゃった。よく頑張ったよ俺(プツ)


どれも今までは対価があったからたまたま我慢できてただけで単純に今まで鬱病予備軍だったんですよ。年収高ければ我慢できること沢山あるもんね。

そもそもパワハラに我慢するなんて普通はあり得ないのですよ。人間には承認欲求や自己実現欲求が備わっているんだもの。心からパワハラを受け入れているとしたら最早鬱病ではなく廃人になってしまったということだと思う。

結局人事権なり評価なり握られているから服従してるフリをしているに過ぎないのです。若手社員は一層未来に希望を感じない世代だから人事権や評価を餌にされてもなかなか対価として認識できませんよね。

つまり会社員て殆ど鬱病予備軍なんじゃないでしょうか?
「頑張れば世の中は良くなり続けるはず催眠」

によって抑え付けられていた予備軍が、(プツ)と催眠が解けてきただけで、実はバブル期に24時間働けますかとかやってたオッサン達もホントは鬱病候補だったんですよ。
(だから対価ぎあった時代の人が最近の若者は的な発言しても刺さらないのです)

だから働き方改革も結構だけど、労働至上主義的な価値観を何とかしないと、このままでは国民全員鬱病になるという恐怖の時代がやってきてしまうということを、私は危惧しています。

それではまた!