日本ユニセフ協会

http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_don.html


日本ユニセフ協会は「ユニセフ」という名称を含むが、

国際連合児童基金 (ユニセフ) の日本事務所ではない。


財団法人日本ユニセフ協会は、東京都港区高輪に本部を置く日本の特例財団法人である。

英語名は the Japan Committee for UNICEFF

別名としてユニセフ日本委員会を用いる。


〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12ユニセフハウス


日本における民間協力の窓口として運営されている

非政府組織であって、国連機関ではない。


日本ユニセフ協会は国際連合(UN)内の国際連合児童基金(ユニセフ)と協力協定を結び、日本からの民間拠出金を取りまとめている、あくまで民間協力の団体である。

従って、職員の身分は国際公務員・国家公務員ではなく、団体職員である。


当然職員の給与や経費は多くの善意の募金の中から賄われる。


http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_and.html

寄付金の使途

日本ユニセフ協会が集めた寄付金等の収入は、専ら協会の活動費として用いられる会費の他は、ユニセフとの協定に基づき、一部(25%以内)をその活動費(人材育成・広報・人件費・光熱水費等)やユニセフ活動の啓蒙費等に当てた後、残額がユニセフに拠出される。この方式は他すべてのユニセフ国内委員会で共通の条件であり、特に日本ユニセフ協会に特有のシステムではない。

日本国内では、日本ユニセフ協会への寄付金は税制上の優遇措置がある。

2007年度は、日本ユニセフ協会は176億5671万円を集め、その81%をユニセフ本部に拠出した。


ユニセフの寄付金は先進国の「日本」を対象にはしていない。

あくまでも後進国の恵まれない弱者である世界の子供達が対象とされる。


職員数は約40名。

天下りについては「理事、評議員の中に官庁出身者がおりますが、民間出身で常勤の専務理事を除き、会長以下すべて無給のボランティアとして協力しています。」と説明しているが専任の職員が報酬を得ているため、人件費がゼロになることはない。


日本ユニセフ協会が集めた寄付金等の収入は、ユニセフ本部に、その全額が送金されるのではない。

募金活動の際にその旨明記されていないことが多い点や、ユニセフ協会が本部ビルを寄付金で建てたことなど、その用途が適切かについて議論がある。



リサールの山小屋から-アグネス・チャン


協会ビルの建設



2001年6月、25億円を使って、都内でも有数の一等地である港区高輪に、協会のビル「ユニセフハウス」(地下1階、地上5階建、延床面積3,702平方メートル)を建設した。

そこで、このようなビルを建てるのが寄付金の具体的使い道の妥当性として問題にされている。

日本ユニセフ協会の説明によると、1969年度から「会館建設積立金」を計上しており、31年間で25億円が準備できたため建設したとしている。

また、建設のメリットとして「賃貸ビルを借用し続けるより、土地・建物を所有するほうが、当協会の財産として残り、かつ経費の節減にもつながる」としている。


ユニセフ本部は東京都内に「ユニセフ東京事務所」を設置している。


日本における国際連合児童基金の出先機関は、東京都渋谷区神宮前の国連大学ビルにある「国際連合児童基金東京事務所」(ユニセフ東京事務所。国連機関のため職員は「国際公務員」)である。なお、この機関は、主に日本政府及び韓国政府との交渉を主な業務としており、募金は直接は受け付けてはいない。

日本に於ける民間人・民間団体・民間企業向けのユニセフ募金の受付先は公式に日本ユニセフ協会である。


日本ユニセフ協会大使


日本ユニセフ協会が授与する称号として、「日本ユニセフ協会大使」が存在する。


1998年4月に歌手のアグネス・チャンを、


2007年4月には医師の日野原重明


日本ユニセフ協会大使に任命し、広報活動や調査活動を委託している。


ユニセフ公認の「大使」には大別して「親善大使」「地域大使」「国内委員会大使」の3種がある。

このうち、「親善大使」と「地域大使」は、それぞれ国際連合児童基金の本部と地域事務所が任命する。「国内委員会大使」は、各国のユニセフ国内委員会が任命し、ユニセフ本部が承認する。

従って、「国内委員会大使」であるアグネス、日野原はともに、ユニセフ本部公認の「国内委員会大使」である。

ユニセフ本部サイトでは、両人の名が「National Ambassador」として明記されている。


「ユニセフ親善大使」との相違点


なお、黒柳徹子が務める「ユニセフ親善大使」は、ユニセフ(国際連合児童基金)が直接任命している。

黒柳の場合、ユニセフ東京事務所がその活動をサポートしている。


アグネス・チャンに関する風評


★タレントのアグネス・チャン(本名 陳美齡)さんは2010年2月、日本ユニセフ協会大使として治安が悪化し危険度最大レベルといわれているソマリアに行き、戦乱と貧困に苦しむ子どもたちを視察した。……と、日本ユニセフ協会は発表した。

しかし、実際はソマリアに行ったのではなく、比較的安全なソマリランド共和国に行っていたのが判明。ソマリランドは国として認められていないため、ソマリアの一部となっているものの、事実上の独立国家として認識されている。
アグネスは安全な地域に行って何をしてきたんだ!? と、インターネット上で大きく非難され、「単なる旅行か」とまで言われている。


リサールの山小屋から-アグネス・チャン


リサールの山小屋から-アグネス・チャン



観光地ハルゲイサで2010年2月17日
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3749.html

この件に関して新潮社の『週刊新潮』が日本ユニセフ協会に問い合わせたところ、信じられない返答があったという。なんと、「なお、貴誌で本件をお取りあげになられた場合、記述の<事実誤認に基づく誹謗中傷>がネット上などで行われている現状も鑑み、その反響次第では、本信ならびに〇〇様(本誌記者のこと)のご質問の文面を当方ホームページなどで公開させていただく所存です。予めご了承ください」と返答されたというのだ。

その返答を読んで『週刊新潮』はア然としたのか「これって、脅し?」とポツリ。また、昨年に奥様と旅行でソマリランドに行った漫画家の やくみつる氏は、「ソマリランドは避難勧告は必要ない」と同誌でコメントしている。

http://harmonischesgedicht.seesaa.net/article/144325215.html


記者と日本ユニセフ協会のやり取りは『週刊新潮 2010年3月25日号』(2010年3月17日発売)に、「アグネス・チャンが遺書を残してソマリランド快適旅行」と題して掲載されている。



リサールの山小屋から-アグネス・チャン


アグネス・チャン氏を講演に頼むと100万円もかかるという情報が『Twitter』上で話題になっている。一方、人口基金親善大使の有森裕子氏は無料で講演を受けてくれたという情報も書かれている。実際にアグネス・チャン氏はそんなに講演料が掛かるのだろうか。

実際に調べて見たところ、『講演会なび』では講演依頼は100万円から130万円が相場と記載されていた。日本学生支援機構委員、「らめーる日本」大使、「ほほえみ大使」(財)日本対がん協会 、農林水産政策研究所客員研究員、日本ユニセフ協会大使など数々の肩書きを持っているアグネス・チャン氏を100万円で講演依頼できるとしたら安いのだろうか。


過去にはこの講演料を巡り雑誌とトラブルを起こしたこともある。雑誌『DAYS JAPAN』がアグネス・チャン氏の講演料を200万円と掲載したところ、実際は100万円だとの抗議があり次号で謝罪、そしてそのまま廃刊となった。このことは『Wikipedia』にも書かれているが固有名詞は書かれておらず「女性タレント」と明記されている。

http://getnews.jp/archives/100917





リサールの山小屋から-アグネス・チャン


アグネス邸


リサールの山小屋から-アグネス・チャン


日本ユニセフ協会が東日本大震災の募金を


リサールの山小屋から-アグネス・チャン

 同協会によると、通常行っている募金は、主に開発途上国の支援活動に使われているそうで、国内の緊急支援活動を実施するのは、1959年の伊勢湾台風以来だという。

 3月16日の文書では、今回の大震災への募金を受け付ける口座を設置したことを報告し、「こちらでお預かりした募金は、全額、子どもたちを中心とする被災者の方々への支援に活用させていただきます」としている。

 この後ただし書きが続き、「なお、当緊急支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合(被災者の皆さまへの支援が行き届き、ユニセフと日本ユニセフ協会が提供できる内容の支援が被災地では必要ないと判断される場合)ユニセフが実施する他国・地域での紛争・自然災害などによる緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います」とことわっている。

日本ユニセフ協会
もともとユニセフの活動目的が日本ではなく、海外なんです。
ですから、現在募金は日本では活用していません。
「東日本大震災緊急募金」をして、仮に余った場合は、本来行っている海外での緊急・復興支援に活用させていただくということです。

余る基準は何だろう?

募金者に不安や疑念を抱かせる但し書きを掲載せずに、「東日本大震災緊急募金」はそのまま全額「東日本大震災」に使えば良いじゃないですか。

個人的には、日本ユニセフ協会への募金より日本赤十字か別の機関の方が安心ですね。


http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4182.html




参照・引用

ウィキペディア

ブログHAPPYSONG~ にっぽんの歌さん

ブログ正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現さん

ガジェット通信さん