保険医協会とは/保険医協会の主な活動 | 山梨県保険医協会の活動日記

山梨県保険医協会の活動日記

保険医協会の活動や情報、セミナー、学習会、共済、書籍等の案内を事務局より発信します

保険医協会とは

 山梨県保険医協会は、1981(昭和56)年4月に、「保険医の経営と権利を守り、国民医療の充実・向上をはかる」ことを目的に設立された医科・歯科保険医の任意で、自主的団体です。
 国の医療費抑制策によって保険医の診療が制限され、経営が圧迫される中で、会員の要望と意見をくみ上げて活動しており、現在県下の開業医、勤務医 約400名(医科300名、歯科100名)が加入しています。
 47都道府県全てに保険医協会があり、その全国組織である全国保険医団体連合会(保団連)は、現在会員数が医科65,000人、 歯科39,455人、合計104,455(20144月1日現在)と大きく発展を続け、保険医を代表する我が国唯一の団体として、その役割をますます高めています。

保険医協会の主な活動

診療報酬改定の情報をいち早く、正確に提供します

 診療報酬の改定内容は、日常診療の保険請求事務をスムーズに行うために欠かせない情報です。診療情報改定時には、改定内容をわかりやすく解説したテキストを発行、会員には無料でお渡しするとともに、新点数説明会を開催しています。

日常の保険請求事務の疑問や質問に素早く、丁寧にお答えします

 厚生労働省から保険請求事務に関する通知が出された際に、レセプト記載の疑問や質問にお答えしています。

審査・指導に関する御相談に対応します

 不当な指導・減点に断固とした姿勢で臨み、保険医が医学的良心を貫けるよう制度の抜本改善、情報の開示・公開などを求めて運動しています。

経営や税務、スタッフ対策など、医院経営に関する御相談にお答えします

 「医療の公共性」を守り、医院経営を守るための医業税制の存続・改善を求める運動に取り組んでいます。

 負担の逆進性の強い消費税については、消費税増税の中止と、医療をはじめとする生活必需品への「ゼロ税率」の適用を求めています。

電話相談、経営セミナーの開催、各種テキストを発行しています。税務調査の際には、納税者の権利を守る立場からのアドバイスを行っています。

また、医師・スタッフ向けの接遇セミナー、医療安全管理講習会を開催しています。

医療制度の充実をめざして、患者・国民とともに協力協同を広げています

 より良い医療制度を求めて多くの患者団体や諸団体とともに学習宣伝活動や署名活動、厚生労働省や国会議員への要請をすすめています。

文化活動、医療用品等の共同購入、協会事務機器の活用サービス

 オペラや観劇、ミュージカルのチケットの斡旋を会員価格で行っています。

 「M&D保険医ネットワーク」(大阪府保険医共同組合を中心に近畿の保険医協会や全国の保険医協同組合の連携した共同購入組織)による医療品、医療機材、医療機器の「共同購入」を行っています。

 カラーコピーやモノクロチラシ大量印刷、A1大判ポスター、カッティングシールなど、協会事務機器を活用したサービスを原価で行います。

すぐに役立つ各種テキストを発行

 保団連作成の日常診療や経営に役立つ「保険診療の手引」や「歯科保険診療の研究」など、好評のオリジナルの各種書籍を特別価格で販売しています。

早くて正確な広報・情報を発信しています

 保団連が発行する「全国保団連新聞」(3回)「月刊保団連」(月1回)、保険医協会が発行する「山梨保険医協会報」は、医療情勢、請求事務情報など診療に役立つ記事を掲載。会員には無料でお届けします。

 また、ブログやホームページを活用した情報提供も行っています。

安心して診療できるための共済制度

 病気やケガの時も安心して療養できる休業保障、老後の生活などの不安を取り除き安心して診療できる保険医年金、もしもの時に備えるグループ保険などの共済活動を行っています。