遅くなってすみません。7月16日、東京の代々木公園で行われたさよなら原発10万人集会に参加した報告を書きます。
 私は、深夜バスで代々木公園に向かいました。代々木公園に到着すると最初に、東京で脱原発や放射能の問題で活動している「パパママぼくの脱原発ウォーク」の方と交流をしました。
 代表の紫野明日香さんから「東日本大地震で福島原発事故が起きて東京でも放射能の汚染が問題になった時、これまで政治活動とは無縁だったが、放射能のことが心配になってインターネットで心配な気持ちを出すと共感してくれる方がいて、その2人の交流から運動がはじまりました。そこから地域の方と放射能についての勉強会をしたり、ツイッターなどで広がる中で、11月には雨にもかかわらず800人が集まるデモが出来るほどの規模まで広がりました。デモや署名、請願、選挙などで直接政治にアピールしていくことが大切だと思っています」と運動の経緯や思いをはなしてくれました。
 その後、給食の放射能検査の問題などで意見の交流をしました。
12時15分から第一ステージで集会のオープニングが始まりました。炎天下の中、続々と人が集まってきます。子連れの方やお年寄り、高校生や青年、海外の方までたくさんの人が脱原発の思いをもって集まっていることに感動し、運動の広がりを感じました。1時30分からデモが始まるということでデモの開始位置付近に集まりましたが、17万人もの人が参加するデモだったので、なかなか出発になりません。それだけ多くの方が原発に依存している国の政策に反対の声を上げているということです。デモ行進では代々木公園から新宿までの2.7キロの道を「大飯原発再稼働反対!」などのコールを上げながら歩きました。沿道から手を振ってくれる方、一緒にコールを口ずさんでくれる人、車の窓を開けて手を振ってくれる人もいて、大変勇気づけれました。
 これだけの運動を継続していくことが、政治を変えて原発依存のエネルギー政策を脱却していくために必要です。集会に参加して本当に力をもらいました。豊中でも運動を広げていきたいと思います。


山本いっとくの一言イットク-さよなら原発10万人集会デモ 山本いっとくの一言イットク-さよなら原発10万人集会