あらためて、伝えることの大切さを感じました

みなさんこんにちは
沼津市の個人ピアノ教室
やまもとピアノ教室 山本律子です

ここ沼津では
早朝の嵐は大変なものでした。
とりあえず我が家はこれといった被害など見受けられず
ただいまホッとしております。

さて、昨日のレッスン後、こんなメールをいただきました。
お子さんが
「今日は落ち込んでいるもう練習したくない」
とのことです。

さてさて、これはどういったことなのか?
レッスン時のことを思い出し、振り返り
生徒さんの様子を思い出し・・・・
ですが思い当たりません。

ご連絡させていただきました。
すると、今までガンガン練習してきたのに
今日また「あと一回やってきてね」
といわれたことがショックだったようで・・・。

私もああ、あの曲のことかとわかりました。
先週のお休みがあったり、その前に時間切れで見れなかったりで
結果的にその曲を数週間練習していたことになってしまったのです。

うかつでした。
ですが、ここで私の言い訳になってしまいますが
肝心の和音をつかみきれていませんでした。

Ⅴ7-Ⅰの移動が今週も止まってしまうのです
(やりずらいかたちですものね)。

 

なので「あと一週間、今度は本を見ないで弾けるように練習してごらん」
といったのです。


私もその曲の重要性をしっかりご説明できていなかったことが
悔やまれました。

まあ、生徒さんの練習の仕方にも問題があったということがわかり
よかったのですが。


その曲を暗譜で弾けるようになる=習得できた
そう考えてもよいと思います。

ピアノのレッスン、少し進んできますと
やはりこのようにぜひ覚えてほしいことがあります。
そこをご理解してほしいなあと。

みなさん、一週間向かい合えばきっとできますよ。
もしできなかったら、もう一週間やってもいいではありませんか。

時に、ちょっとそこはがんばってみましょうよ。
ただ、決して何も考えず時間だけで練習しませぬよう。

これは未来あるみなさんにきっと必要だと思います。

「今週やるべきことは何か、その課題のポイントはどこか」

簡単そうで実は難しい、でも
それをしっかり把握したうえで練習してください。
そうすれば、短時間でどんどんできるようになりますよ。


極端ですが、一週間でⅤ7-Ⅰの動きができれば
かなりの曲が弾けるようになれるんですから。