『おつきあいの極意』 | ライター日記~スポーツ・ムーブメントでレガシーを~

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おつきあいの極意 』 藤臣柊子/まついなつき(三笠書房)のレバレッジメモです。

この本を手にしたのは、うつ病を患いながらも漫画家として活躍する藤臣さんを、テレビで見て興味を持ったから。。。
でも、ちょっと期待はずれだったかも、です。。。

というのは、藤臣さんは各タイトルごとのマンガを描いているだけで、文章を書いているのはまついさんなのですね。。。
20にわたる場面のケーススタディのようになっているのですが、文章がくどくて理屈っぽい割りに深さがなく、、、むしろ藤臣さんの描くマンガだけで十分だなあと思ってしまいました。。。

唯一、参考になりそうなのが、「おいとまタイミング」の部分。
・人の家に遊びに行って、どのタイミングで引き上げるか。
・友人と食事などに行って、話題が途切れがちになったときに、どういうタイミングで腰を上げるか。
・電話で話している最中に、要件は終わっているのにおしゃべりがなんとなく続いているとき、どうやって切るか。
等々で、困ることってありませんか?

こちらとしてはそこから先を「うん、うん、それで?」と読みたいのですが、どの章も肝心のここから先の部分が弱いのですよ。。。

結局、「相手の雰囲気を読みながら、できるだけ自分が主導権を握る」といった程度でしょうか。
そこから先こそが「おつきあいの極意」であり、それを知りたいのですが。。。


それでは今日も快適ライフを音譜 YAMAKO