皆さま

 

本日が千葉市議会議員としての最後の日となりました。

 

私は平成19年5月1日から平成31年4月30日まで、3期12年間に渡り一度も政党に所属することのない完全に無所属の市議会議員として“千葉から日本を元気にする”ための活動を続けて参りました。

 

私の想いに共感し、応援していただいたすべての方々に心から感謝を申し上げます。

 

私はとにかく人を元気にしたい、人だけではく地域を元気にしたい、もっと言えば社会全体や国を元気にしたい・・・そんな熱き想いを持って行動してきました。

 

そのためには、一人でも多くの主体的な人を増やし、そんな熱き想いを持つ人と人とをつなげ、いわば「社会の課題を解決する新しい持続可能な仕組み」をお互いに応援し合える文化を育むことが大切だと考えてきました。

 

その想いをより加速させるため、先の千葉市議会議員選挙(平成31年4月7日投開票)には立候補しませんでした。

 

これからの日本は人口減少と少子化、超高齢化が加速します。

それに伴い、我々大人が解決しなければならない社会的な課題も数多く顕在化して来ます。

 

今はまだそれほど大きな影響を体感するほどではありませんが、この先の日本が突入する「人口減少」という荒波は、人類史上誰も経験したことの無いほど大きなインパクトのある事であることは間違いありません。

 

だからこそ我々大人が、先人たちから受け取ったバトンを、ピカピカに磨いて次の世代に託すために主体的に立ち上がり、目の前の社会的課題を積極果敢に解決して行く必要があります。

 

私は令和時代が始まる5月1日からは、引き続き自分の強みである「見つける」「つなげる」「応援する」ことを通じて、引き続き「閉塞感のある行き詰まり社会」を、「ワクワクする社会」へとシフトさせるための活動をこれまで以上に加速して取り組んで参ります。

 

既に新しい挑戦に向けた準備を開始しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

※私自身の今後の取り組みについては、このブログとは違う形での情報発信を考えており、現在その準備も進めておりますので、今しばらくお待ちください。

 

平成31年4月30日

千葉から日本を元気にする 山本直史

山本直史です。

千葉市議会議員選挙が終わりました。
稲毛区は8議席に対して13陣営が出馬しました。

千葉市は政令指定都市なので、選挙区は6区に分かれていますが、千葉市議会全体で見ると50議席に対して65陣営が出馬しました。

前回の千葉市議会議員選挙の投票率は41.06%でしたので、実に10人に6人が投票に行かない選挙でした。

今回は、その低投票率だった前回の選挙をさらに下回り38.77%でした。

これは、政治家が信頼されていないのか、そもそも千葉市政に関心を持たれていないのか、もう政治には何も期待しないという有権者の声なのか、その本当の理由はわかりません。

ただ、この政治的無関心な状況が続くことは、非常に問題だと思います。

千葉市のこれから先の4年間をどの候補者に託すのかを問う選挙にも関わらず、低い投票率で推移している現状は、候補者もさることながら、有権者の民度も問われています。

これから深夜にかけて、順次開票結果が明らかになると思われますが、当選された候補者の方は是非とも自分の支持者の声だけでなく、サイレントマジョリティの声も受け止めて市政に携わっていただきたいと思います。

また、個人的には、何としても投票率を高める方策、少なくとも過半数の50%は超えるために自分に何が出来るかを考えたいと思います。




千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする

山本直史です。

 

いよいよ本日から9日間の千葉市議会議員選挙が始まりました。

投開票日は4月7日です。

 

僕はこれまで2007年、2011年、2015年と過去3回の千葉市議会議員選挙に無所属で立候補し、2007年の選挙で初当選して以来、3期12年に渡って千葉市議会議員として活動を続けて参りました。

 

僕は、今回の選挙には立候補しておりませんので、現千葉市議会議員の任期は平成31年4月30日までとなっています。

 

千葉市議会の定数は50議席ですが、昨日の新聞報道によれば全6選挙区で65人の候補者が出馬する予定となっていますが、稲毛区が千葉市全6選挙区の中で最大の激戦区となっているようです。

 

ちなみに稲毛区の定数は8議席ですが、現職6人に、元職1人、新人6人の13人が立候補していますので、13人中8人しか当選しませんので、5人が落選する選挙区となっています。

 

また、最近の統一地方選挙の投票率は40%前後なので、実に6割の有権者が棄権をしている状況になっています。

 

確かに政治に対する期待感は低下していることは否めません。

 

しかし、それでも一人の有権者として、どの候補者であれば市政を託せるかをしっかりと判断し、「投票する」ことは極めて大切です。

 

それは、未来を自らの意思で選択することに他なりません。

 

僕もこれまで、もちろん現在も、現職の市議会議員としてかなり熱き想いを持って行動して来ました。

 

僕が議会でどんな発言をして来たのか・・・

 

実際に議会においては必ず提案型質問を行い、実際に数多くの提案が形にもなってきましたが、なかなかその熱き想いや成果が伝わらないことも多くありました。

 

僕としては出来るだけ多くの方にもっともっと千葉市政に関心を持ってもらいたいと感じていましたが、振り返ってみるとなかなか思うようには行かなかったような気もしています。

 

そして、僕は自分なりに熟慮した上で、5月1日からは市議会議員とは異なる立場から引き続き違うアプローチで日本を元気にするための活動を継続して行きます。

 

また、選挙に関して言えば、僕の熱き想いを受け継いで、同じ稲毛ファミールハイツに住み、これまで様々な取り組みを僕と一緒に取り組んで来た「守屋さとし」さんが、稲毛区から千葉市議会議員に立候補しましたので、僕は守屋さんを全力で応援したいと思います。

 

このブログをご覧の方は、是非ともご自身の判断で、「この人に未来の市政を託したい!」という候補者に、皆さんの貴重な一票を投票していただきたいと思います。

山本直史です。

 

今日は僕にとっての最後の議会でした。

 

僕は何度かこのブログを通じても表明している通り、4月に行われる次期市議会議員選挙には立候補しないため、今期を持って3期12年務めさせていただいた千葉市議会議員の役目を終えます。

 

また、平成31年第1回定例会は本日が最終日だったので、市議会の本会議に出席するのは本日で最後になりました。

 

千葉市議会議員を12年間続けさせていただけたのは、それだけ多くの方にご支援いただいていたからです。

 

本当にありがとうございました。

 

今日は議会の最終日ということもあり、会派所属のメンバーに執行部の方も加わっていただき打ち上げを行いました。

 

会派の中で、僕と同じように次の選挙に立候補しない議員は、僕以外に2名います。

 

布施貴良議員(美浜区)と、佐々木久昭議員(若葉区)です。

 

今日の懇親会の途中で、僕を含めた3人の議員から皆さんに対してご挨拶をさせていただく時間がありましたので、僕もいろいろとお話をさせていただきました。

 

話しているうちに何だか、急にいろいろなことが脳裏をよぎり、とても感無量になってしまいました。(実は泣いていました・・・)

 

皆さま本当にありがとうございました。

 

ちなみに、本会議は今日で最後になりましたが、千葉市議会議員としての任期は4月30日までありますので、引き続き頑張ります。







山本直史です。

 

本日は千葉市議会の予算審査特別委員会(本会議場)において会派を代表して「意見表明」をさせていただきました。

 

今年度は監査委員に就任しているため、議会において一般質問などの「質問」をすることが出来ない上、既に次の選挙には立候補しないと表明しているため、議会においての「出番」がありませんでした。

 

ただ、有難いことに今回の「意見表明」で3分間ではありますが、未来民主ちばを代表して自席ではありますが、議場で発言することが出来ました。

 

せっかくなので、意見表明の原稿もアップすることにします。

 

※実際はアドリブでやっている部分も多いため、内容は結構変わっています・・・。

 

 

【平成31年第1回定例会 予算意見表明】

 

 未来民主ちばの山本直史です。

 

 会派を代表して、平成31年度予算案に対する意見表明を賛成の立場から行います。

 

新年度予算及び関係議案について、我が会派内でしっかりと審議させていただきました。

 

その内容については、財政健全化路線を堅持しつつも、未来への投資が行われた、非常にバランスのとれた予算となっていることを確認致しました。

 

財政健全化では、市債残高を含めた主要債務総額が2021年度までの削減目標を達成する見込みとなり、その取組みは着実に進んでいます。

 

ちなみに私が議員となった12年前、2007年時点での主要債務総額は6,971億円でしたが、それが第3期財政健全化プランに基づく取り組みにより2年後の2021年には4,800億円まで、その改善幅は実に2,100億円にも上ります。

 

 そして施策面では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成に向けた取組み、災害対応力の強化、介護人材の確保、子どもの貧困対策、学校におけるエアコンの整備、農業を成長産業にするための積極的な推進、加曽利貝塚の魅力向上をはじめとした都市アイデンティティの確立など、かねてから我が会派が要望してきた施策もしっかりと反映されていました。

 

今後も、持続可能な都市運営を目指し、将来負担とのバランスに配慮しつつ、未来への投資も積極的に行い、97万人市民の誰もが「住んでいて良かった!」と実感するだけでなく、是非とも他市の方が千葉市に住みたい、起業するなら千葉市で起業したいと、この千葉市が魅力にあふれ「選ばれる都市」となることを目指し、今こそ総力を結集して市政運営にあたられるようお願いします。

 

また、私事になりますが、これまで3期12年に渡り千葉市議会議員として、多くの方からのご支援をいただきながら活動してくることが出来ました。

 

先輩、同僚議員の皆さま、そして市の職員、執行部の皆さま本当にありがとうございました。

 

私は次期選挙には立候致しませんので、この「千葉をもっと良い街にしたい」「千葉から日本を元気にしたい」という熱い想いを乗せた「バトン」は、次を担う方に、しっかりと託して行きたいと思います。

 

「パッションを無くしたら、一体何が残るのか」という想いを込めて、以上のような評価、要望をいたしまして、市長より提案をされました平成31年度、平成時代では最後となる新年度予算案に対し、改めて「賛成である」と力強く表明し、未来民主ちばを代表しての意見表明といたします。

 

山本直史です。

 

一泊二日で高山市に行って来ました。

目的はいくつかありましたが、その一つが飛騨産業株式会社を訪問することでした。

 

飛騨産業は岐阜県高山市にある日本の有名な家具メーカーの一つです。

創業から間もなく100年を迎える老舗企業でもあります。

 

同社の曲木(まげき)技術は圧倒的な技術力で、テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組に同社の岡田社長が出演した時に、村上龍氏が「立ち上がりたくない椅子」と表現するほどの椅子は、実際に座ってみると、その意味が分かります。

 

最近では国産材が使われる比率こそ上がって来てはいますが、まだまだ輸入材の方が多いそうですが、国産「杉」を積極的に活用するために先端技術も取り入れられています。

 

ちなみに日本に多くある杉の学名「Cryptomeria japonica」とされ、「隠された日本の財産」を意味しているため、岡田社長は笑いながら日本の森は宝だらけとおっしゃていました。

 

一般に杉は柔らかい木であるため、あまり家具には使われてこなかったそうですが、同社の「曲木技術」は同時に、圧縮する技術でもあり、国産杉を同社の高い技術で加工した家具シリーズも人気を博しています。

 

同社は伊勢志摩サミットで首脳会談が行われたテーブルと椅子を製作するなど、既に高い技術力を持ちながらも、さらにその先を考えた事業戦略を積極果敢に取っていますので大変大きな学びがありました。

 

あえてキーワードを並べれば、国産杉の活用などで森の再生を通じて一次産業を活性化させ、循環型社会の構築に寄与するだけでなく、腕利きの家具職人を育成することなどで、持続可能な仕組みを作っていると感じました。

 

最近は「地方創生」という言葉は良く聞きますが、飛騨産業さんは間違いなく、高山市から日本の地方創生に力強く寄与していると実感しました。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本直史です。

 

仮に「合意する」「合意しない」の二つの選択肢がある場合、一般的には「合意する」方が良いように思えますが、今回のようなケースではむしろ「合意しない」という選択肢が良かったと感じています。

 

それにしても、世界的に注目された2回目の米朝首脳会談で両国間で結果的に「合意しない」という判断に至ったのは、それだけ両国間の思惑に大きな乖離があったことを意味します。

 

さすがにアメリカのトランプ大統領側が功を急ぐあまり小さな妥協をするなどして、安易に合意することがあったらまずいな・・・と感じていたので、今回の判断は正しいと思いますが、さすがにここから先は、仮に「第3回米朝首脳会談」が開催されるような段階にまで至れば、いよいよ両国間で何かしらの「合意」という成果が求められるはずです。

 

そのように考えると、これからしばらくの間は冷却期間が必要になるだけでなく、どこかのタイミングで水面下の交渉が必要になると思われます。

 

北朝鮮に対する経済制裁が効果的になっている中で、仮に北朝鮮がかつてのようにロケットを発射したり、核実験を強行するようなことがあれば、いよいよ国際社会を敵に回し、四面楚歌になる構図になっているだけにアメリカにとっても日本にとっても今回の第2回米朝首脳会談で「合意なし」という結果は重ね重ね良かったと思います。

 

 

 

 

山本直史です。

 

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がベトナムのハノイで本日と明日の両日首脳会談を行う予定です。

 

今回の首脳会談では大きな成果は見込めないとの報道も出ていますが、果たしてどのような結果になるのでしょうか。

 

日本としては北朝鮮の完全な非核化の実現と、拉致被害者の全面解決を目指していますが、今回の米朝首脳会談を機に何らかの前進があることを願っています。

 

個人的に感じるのは、アメリカのトランプ大統領と日本の安倍総理との間で深い信頼関係が構築されているように思えるので、今回の米朝会談においてはアメリカのトランプ大統領から北朝鮮の金正恩委員長に対し、日本側が求めることも十分ご理解いただいた上で会談に臨んでいただけるものと信じています。

 

確かに、北朝鮮はここしばらくは核実験やロケットの発射はしていませんので、小康状態は保っているものの、金委員長による独裁国家であることは間違いないので日本にとってはそう簡単に信用できる国家ではありません。

 

ここはトランプ大統領の手腕に期待したいところです。

山本直史です。

 

最近の国政で気になるトピックは、米軍の普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る県民投票の結果と、統計不正を巡る官邸の関与です。

 

前者の基地問題は、沖縄県民の気持ちをしっかりと受け止めなければならない反面、日本という国を守るための「国防」をどのように考えるかも同時に考えなければならないため非常に難しい問題であると考えています。

 

ただ、民主党鳩山政権当時の「最低でも県外」という公約が、今でも米軍基地の辺野古への移設に関して混迷を深めています。

 

ただ、普天間飛行場は世界で一番危険な飛行場と言われているので、それを放置することはまずいわけです。

 

この件に関する僕個人のスタンスとしては、辺野古への移設という選択肢以外の選択肢が無いのであれば、ここはどこまでも粘り強く移設に反対の意思を示されている方に対してご理解をいただく以外に道は無いと考えています。

 

統計不正については、当初からこの問題は根が深いとは感じていましたが、新たな事実が明らかになるにつれて、さらに時間がかかりそうな予感です。

 

何としても強い経済を取り戻すという安倍政権としては、アベノミクスの効果を測る経済指標の一つである毎月勤労統計がサンプルの取り方で「下振れ」するのは、あまり都合が良くないはずです。

 

僕の個人的な意見としては、サンプルの入れ替えについては、統計としての公正性や、信頼に値する統計としての継続性をしっかりと担保出来るのであればそれほど大きな問題は無いと考えています。

 

しかし、安倍政権になってからは「アベノミクスで強い経済を目指す」ことが、政権としての至上命題になって来ると、「勤労統計」を出す厚生労働省としてもおそらく官邸からの無言の圧力を感じていたのかも知れません。

 

仮に厚生労働省側が官邸からの無言の圧力を感じていたとしても、そこで何かしらの忖度が働いて、政府統計としての信頼性を担保出来ないような意図的な修正があったとすれば、それは非常に由々しき問題ですし、日本という国が世界から築き上げて来た信頼も揺らぐ可能性があるとかん考えています。

 

 

 

 

 

山本直史です。

市議会議員としての年間活動報告を作りました。
僕は次の選挙には立候補しませんから、3期12年間の活動報告という意味合いもあります。

明日の午前中に印刷会社から届く予定となっています。

今回制作した「活動報告」は、A4サイズの8ページ立てとなっているため、自分で言うのも変ですが紙面は充実しています。

活動報告は直接手渡したり、郵送やポスティングでお届けする予定です。

また、市議会の方は新年度予算案を審査する「予算審査特別委員会」が開かれていて、今日は僕が所属している総務委員会分科会がありました。

以上ご報告でした。