本社ヶ丸・清八山 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

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1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2015年6月28日(日)


天気予報に一喜一憂しながら迎えた週末。

行先は、その名前もユニークな本社ヶ丸にしました。


笹子駅西側の変電所から登り、清八山、本社ヶ丸と縦走し、笹子駅の東側に下るコースです。

縦走路から駅に下るには、コースが2つありますが、ヤグラから下ることにしました。


変電所の少し上までタクシーで行き、8時35分、出発します。



風が思いのほか涼しく、気持ちがいいです。





登山ポストだと思って、用意してきた登山届を出します。



舗装した道路になりました。



登山道に入ります。



ここを上がってすぐ、登山ポストがありました。

すでに提出済みの私たち。



ほとんど人がいなく、この日も静かな山歩きです。



日差しは照っていますが、それ程暑くはありません。



振り向くと山並みが。(南大菩薩方面かな?)



大きくなったなぁ。



いい眺めです。



この後、樹林帯に入りました。



途中にあったベンチ。




急登を登ると、清八峠に着きました。




「清八峠って書いてないねぇ」

左の木の白い部分に近寄ると、



ありました。


本社ヶ丸は左ですが、右に少し行くと清八山なので、まずそちらに向かいます。

5分程で、清八山山頂に。



目の前に姿を現した富士山。



思わず歓声をあげました。

雪のない富士山は、あまりイメージになくて、新鮮です。


誰もいない山頂で、しばし展望を楽しみます。



清八山は本社ヶ丸とともに、大月秀麗富嶽十二景に選ばれています。






清八峠まで戻り、本社ヶ丸に向かいます。

ちょっとした岩場を登ると、



今度は、三ツ峠と富士山。




展望を楽しみながら歩きます。





10時55分、本社ヶ丸に登頂。

先客は1組だけで、静かな山頂です。





さっそくお昼を作って、富士山を眺めながら食べました。



この日は下山がきついかもしれないと懸念していたので、11時30分、山頂を後にします。


最初の分岐は左に進みます。



この辺りは歩きやすい道です。



2つ目の分岐がある送電鉄塔がありました。

この先の分岐も左側の道です。



さらに進んで、3つ目の分岐となる角研山。



ここからも笹子駅に下れますが、私たちはもう少し先の分岐まで行きます。


地図でヤグラと書かれている4つ目の分岐。



ここを左に曲がり下っていきます。

20分程で、鉄梯子を下り、林道を横断します。



林道を渡った地点から振り返ります。

電車の時間が気になり、足早に。



鉄塔の下を歩きます。



この先、樹林帯に入った後の下りは、結構応えました。

長い下りの最後は、沢沿いを進みます。



13時40分、ついに林道に出ました。



笹子駅に向かう途中で、笹子餅を入手。



駅のベンチでさっそく食べました。

みんな1個ずつ食べてから、「あっ、写真」



疲れた体に嬉しいおいしさでした。


変電所上の舗装終了地点(8:35)――登山口(8:50)――清八峠(10:05)――清八山(1593m,10:10~10:15)――清八峠――本社ヶ丸(1630.8m,10:55~11:30)――送電鉄塔(12:05)――角研山(1377m,12:20)――ヤグラ(12:35)――林道横断(12:55)――林道(13:40)――笹子駅(14:00)