44 川苔(乗)山 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2012年10月、息子8歳

秋は日が短いので、比較的近郊の山に登ろうと、
以前から候補になっていた川苔(乗)山に行くことにしました。
朝、小雨の降る中、奥多摩駅からバスで川乗橋に。

上下レインウエアを着て、8時55分に出発。
息子は気分が乗らないようで足取りは鈍く、林道をゆっくり歩いていくと、
細倉橋が見えてきました。



もう一度準備を整え、9時50分、登山道に入ります。
雨で足元が濡れているので、滑らないよう気をつけます。
沢が見えてきたあたりから、気分が乗ってきた息子。



川乗谷沿いの登山道は細く、沢側が切れ落ちているので、落ちないように注意。



沢を渡ったりしながら歩いていくと、10時45分、百尋ノ滝が見えてきました。
そのまま歩いていく人もいますが、せっかくなので立ち寄ります。



この後は急登が待ちかまえていました。
その後、緩やかな登りを経て、横ガ谷の沢床まで下り、



対岸に渡ると、また急登。
いつしか雨もやんでいました。

そして、12時25分、川苔(乗)山(1363.7m)に登頂。



雨がやんだので、眺めもよく、



山頂は多くの人で賑わっています。
私たちもお昼を食べ、13時15分、下山することにしました。

帰りは鳩ノ巣駅を目指し、樹林帯を下っていきます。



意外と長く感じる樹林帯歩きです。
15時05分、大根の山ノ神の祠まで下りてきました。



ひと休みしてから、また歩きます。
15時40分、鳩ノ巣駅に到着。

沢を身近に感じる山歩きも楽しいな、と感じた一日でした。