雲ノ平周遊6(鷲羽岳から黒部五郎キャンプ場) | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

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1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2014年8月11日(月)~15日(金)
小学5年の息子と夫と、4泊5日で雲ノ平に行ってきました。

3日目 8月13日(水)
鷲羽岳に登った頃から空の雲も少しずつ増えてきたので、出発することにしました。
この眺めも見納めかな。



先を歩く2人と、空と山と。



鷲羽池が見えました。



少し進んでもう1枚。



目を転じると、次のポイント、三俣山荘が見えました。



ザレた急斜面を下っていきます。
山頂方面を見上げると、空がきれい。



中央に見える山荘に向かって、一歩ずつ。



だいぶ下ってきました。





山荘にも近づいています。



あと少し。



雲がだいぶ広がってきましたが、槍ヶ岳はまだ見えています。



鷲羽岳の上も白くなりました。



10時45分、三俣山荘に到着。
ちょっと休憩します。



雪渓のそばにカラフルなテントが見えます。



11時15分、この日の最終目的地、黒部五郎キャンプ場に向かいます。
ルートは2つ。
三俣蓮華岳の山頂を通るルートと、巻道ルート。
山頂を踏むことにしました。



キャンプ場から見る鷲羽岳。



その名の通り、鷲が羽を広げたように見えます。



少し登っては振り返ります。
この辺からの眺めもカッコいい。



前を向いて歩きます。



槍ヶ岳もまだ見えます。



3人の足取りも重くなってきました。



山頂が見えましたが、まだありそうです。



双六小屋への巻道との分岐。
あともう少し。



12時20分、ついに三俣蓮華岳(2841m)に登頂。
祖父岳、ワリモ岳、鷲羽岳に続き、この日4座目です。



まだまだ気を抜くわけにはいきません。
ここから黒部五郎キャンプ場まで、コースタイムで1時間半。
12時30分、山頂を後にします。

数十メートル離れた場所が、黒部方面と双六方面との分岐です。



ぐっと人が減り、ガスがわいてきました。



寂しくなりがちな道を楽しませてくれた花々。



ずい分歩いてきました。



巻道と合流。



チングルマはいろいろな所で咲いていました。



ガスは濃くなったり、薄くなったり。



ちょっと歩きやすくなりました。



先を急ぎます。



黒部五郎小舎の赤い屋根が見えました。
池塘が点在しています。



ぐんぐん下ります。
人の賑わいが聞こえてきてからも、大きな岩ゴロの道を下りました。
午後2時、ようやく黒部五郎小舎に到着。



緑豊かな場所です。



小屋からキャンプ場を見ます。



テントサイトから眺めた小屋。



すでに結構な数のテントが張られていて、場所選びに多少苦労します。
場所を確保し、テントを張ろうとしたのですが、折れたポールのせいでうまく張れません。
向かいの方がテープを下さり、それで補修をして張ることができました。

笠ヶ岳の眺めが最高です。



夕方から、雨が時折降りました。

雲ノ平山荘(5:30)――祖父岳(2825m,7:20-7:35)――岩苔乗越(8:10)――ワリモ北分岐(8:20)
――ワリモ岳(2888m,8:45)――鷲羽岳(2924m,9:25-9:45)――三俣山荘(10:45-11:15)
――三俣蓮華岳(2841m,12:20-12:30)――黒部五郎キャンプ場(14:00)