越前岳 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

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1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2014年7月13日(日)

久しぶりの山行日ですが、すっきりしない空模様。
でも、予定通り出発します。

目指す山は、愛鷹連峰最高峰の越前岳(1504m)。
富士山の眺めがいいそうですが、それはちょっと無理かな。

それでも御殿場から登山口に向かうバスの車内から、
富士山の大きなすそ野が見えました。



予定通り9時前に愛鷹登山口バス停に到着。
準備をして出発します。



山神社までは林道歩き。
歩きだしてすぐ、シャーという音。
雨かな、と思っているとすぐに止みました。



何台か車に抜かれつつ、歩いていくと、
左手に駐車場が見えてきました。



山神社の奥に登山道。



雨が降ったり止んだりしているのか、登山道も湿っています。



時折、空の方が明るくなると、嬉しくなります。



苔むした岩の緑がきれいです。



小さなはしごも2カ所ありました。



愛鷹山荘が見えました。



山荘の前を横切ります。



ひと登りすると、富士見峠に着きました。



鋸岳展望と記されていた場所から1枚。



時々シャーと始まり、パラパラと鳴る雨らしき音。
樹林帯なので、体にはそれ程感じません。



旧五十銭紙幣の図案に採用された富士山が見える、
という富士見台からの景色は、



真っ白でした。



気を取り直して、山頂に向かいます。
11時半、登頂。



視界はそんなに悪くはありません。



山頂でお昼を食べていると、またパラパラと降ってきました。
山頂なので、体に当たります。
早めに下山開始。
30分後位から、一時的に激しく降りました。



それでも、また止みました。
本当は目の前に大きな富士山のはず。



雨上がりの濡れた山を下っていくと、
十里木高原展望台が見えてきました。



展望台に並ぶ夫と息子。



ゴルフ場がよく見えます。



ここを下って、無事下山。



ここでひと休みした後、バス停まで歩きました。
雨がまた降ってきたら、と心配でしたが、
バス停には屋根つきの待合所があったので、助かりました。

途中、何度か雨に降られましたが、本降りではなかったので、
気持ちのいい山歩きができ、満足しました。

愛鷹登山口バス停(9:00)――山神社(9:15)――富士見峠(9:55)――富士見台(11:10)
――越前岳(1504m、11:30~12:00)――十里木(13:30~13:45)――十里木バス停(13:55)