伊吹山 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

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1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2014年5月3日(土)

この日は、伊吹山に登ってから滋賀県の夫の実家に帰省するのが目的です。

東京駅6時16分発の新幹線に乗り、名古屋で乗り換えました。
車窓からの伊吹山の眺めにわくわくしながら、近江長岡駅で下車。
お昼過頃から大気が不安定になるという予報が出ていることと、
下山後の移動時間を考え、タクシーで三合目まで行きました。

三合目から見る伊吹山は、堂々としています。



身支度を整え、早速出発。



ずっと頂上付近が見えています。



GWということもあって、多くの登山者が歩いています。



大分登ってきました。
後ろを振り向くと、三合目までよく見えます。



空に少し雲が出てきました。



山頂まであと少し。



九合目からは登りも緩くなり、まもなく周遊道になりました。
前方にある数軒のお店の間を行くと、山頂です。



隣には、古事記に出てくる日本武尊。



山頂付近まで車でも来られるので、山頂は多くの人で賑わっていました。
上からその駐車場も見えました。



本来なら眺望を楽しみたいところですが、空は真っ白。
お昼を食べているうちに、風やガスも出てきました。
フリースとレインウエアの上を着ても、息子の顔色は寒そうです。
予定より早いバスに乗れる可能性もあるので、下りることにしました。



山頂よりは幾分いいですが、あまり見通せません。



時間がまだ早いので、登ってくる人も多く、登山道も混んでいます。



空も明るくなってきて、



三合目まで戻ってきました。



以前は、三合目までゴンドラがかかっていたそうですが、今はありません。
上の写真に見えるホテルも、今は営業されていません。
夫が子どもの頃、家族で泊まった思い出のホテルだそうです。




三合目から振り返って伊吹山に別れを告げます。



下ります。



途中、スキーゲレンデだった斜面を下ります。



一合目から下は、樹々の中を歩きます。






登山口が見えてきました。



下山して、登山道を振り返ります。



予定よりも早い下山だったので、一本早いバスに乗れました。
その結果、近江長岡駅から電車を2本乗り継いでも、
伝えていた時間よりも一時間以上早く目的の駅に到着することができました。


三合目(9:50)――伊吹山(1377m、11:25~12:15)――三合目(13:20~13:25)――登山口(14:10)