2013年11月23日(土)
今回登ったのは、三ツ峠山です。
秋の澄んだ空気の下、富士山を見ようと考えました。
いくつか候補にあがったのですが、
以前から夫が登りたいと言っていたことと、
比較的短時間で山頂に立てるコースがあることから、
三ツ峠に決めました。
JR線の大月から富士急行線に乗り換え、
河口湖駅からバスに乗り、三ツ峠登山口へ。
電車から見えた富士山に、まず最初の歓声を上げ、
バスから見たその大きさに、ますます期待が高まりました。
自宅を出たのが5時半前。
登山口に着いたのが9時半過ぎでした。
身支度を整え歩きだします。
それ程寒くはありませんでしたが、
登山道脇には所々霜柱が残っていました。
喜んで、息子が写真を撮りました。
途中ですれ違った方が、
「あと20分だよ」
とおっしゃってくれましたが、思っていた以上に
あっけなく三ツ峠山荘に到着。
右手を見ると、ドーンと富士山が。
(上下写真とも、息子撮影)
素晴らしい富士山に背を向けて、山頂方面に向かいます。
山頂に多くの人がいるのが分かります。
右側の屏風岩では、クライミングをしている人たちの姿もありました。
この少し先、四季楽園までの間に、開けた平らな場所があります。
思わず足がとまりました。
雪をかぶった南アルプスの山並み。
南アルプスの南側(左から赤石岳と荒川岳かしら)、
左から農鳥岳、間ノ岳、北岳かな。雪のないのは、鳳凰山のようです。
八ヶ岳もきれいに見えました。
南アルプスと八ヶ岳の間の奥には、真っ白な北アルプスの山並みも。
一通り景色を堪能してから、山頂に向かいました。
山頂は、多くの人で賑わっていました。
お昼を食べた後、どうしようかと相談。
当初は御巣鷹山、木無山の3山全部登るつもりでしたが、
息子は乗り気がしない様子。
睡眠不足の上、少し風邪気味でもあるので、御巣鷹山はやめました。
その代わり、行きに景色を楽しんだ台地で、のんびりと過ごすことにしました。
下山する時に、木無山をピストン。
下山も登りと同じコースをたどりました。
歩く時間は短かったですが、景色を堪能した山行でした。
登山口(9:40)――三ツ峠山荘(10:55)――小台地(小休止)――三ツ峠山(開運山)1785.2m(11:15~昼食~12:15)――小台地(小休止~13:15)――木無山――登山口(14:20)