三ツ峠山 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

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1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2013年11月23日(土)


今回登ったのは、三ツ峠山です。

秋の澄んだ空気の下、富士山を見ようと考えました。


いくつか候補にあがったのですが、

以前から夫が登りたいと言っていたことと、

比較的短時間で山頂に立てるコースがあることから、

三ツ峠に決めました。


JR線の大月から富士急行線に乗り換え、

河口湖駅からバスに乗り、三ツ峠登山口へ。

電車から見えた富士山に、まず最初の歓声を上げ、

バスから見たその大きさに、ますます期待が高まりました。


自宅を出たのが5時半前。

登山口に着いたのが9時半過ぎでした。

身支度を整え歩きだします。


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それ程寒くはありませんでしたが、

登山道脇には所々霜柱が残っていました。

喜んで、息子が写真を撮りました。


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途中ですれ違った方が、

「あと20分だよ」

とおっしゃってくれましたが、思っていた以上に

あっけなく三ツ峠山荘に到着。

右手を見ると、ドーンと富士山が。



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(上下写真とも、息子撮影)


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素晴らしい富士山に背を向けて、山頂方面に向かいます。

山頂に多くの人がいるのが分かります。

右側の屏風岩では、クライミングをしている人たちの姿もありました。


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この少し先、四季楽園までの間に、開けた平らな場所があります。

思わず足がとまりました。


雪をかぶった南アルプスの山並み。


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南アルプスの南側(左から赤石岳と荒川岳かしら)、



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左から農鳥岳、間ノ岳、北岳かな。雪のないのは、鳳凰山のようです。



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八ヶ岳もきれいに見えました。



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南アルプスと八ヶ岳の間の奥には、真っ白な北アルプスの山並みも。



一通り景色を堪能してから、山頂に向かいました。

山頂は、多くの人で賑わっていました。


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お昼を食べた後、どうしようかと相談。

当初は御巣鷹山、木無山の3山全部登るつもりでしたが、

息子は乗り気がしない様子。

睡眠不足の上、少し風邪気味でもあるので、御巣鷹山はやめました。


その代わり、行きに景色を楽しんだ台地で、のんびりと過ごすことにしました。

下山する時に、木無山をピストン。


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下山も登りと同じコースをたどりました。


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歩く時間は短かったですが、景色を堪能した山行でした。


登山口(9:40)――三ツ峠山荘(10:55)――小台地(小休止)――三ツ峠山(開運山)1785.2m(11:15~昼食~12:15)――小台地(小休止~13:15)――木無山――登山口(14:20)