２０１３年８月２１日（水）
夏休み第２弾は、槍ケ岳に決めました。
去年の夏、涸沢にテントを張り、
北穂高岳と奥穂高岳に登った時、
大キレット越しの槍ケ岳を目にした息子が、
「来年登りたいなぁ」と言いました。
それ以来、夏の計画を話す度に息子は槍と
言い続けました。
それでも今年にするかどうか迷いましたが、
７月の甲斐駒ケ岳を登った様子を見て、
決断しました。
テントもいいなぁと思っていましたが、
今回は荷物をできるだけ軽くするため、
山小屋泊にしました。
初日は、公共交通機関での移動が長く、
息子の苦手なバスが最後にあるので、
歩く距離は短めにしようと、横尾山荘まで。
ずっとお天気が続いていたのに、
またしても行く直前頃から天気予報が悪くなって
きました。
当日の朝、東京はどんよりとした曇り空。
思わず出てきそうなぼやきをぐっと呑みこみます。
電車を乗り継ぎ、新島々バスターミナルに到着。
先ほどまで雨が降っていたらしく、路面は濡れています。
上高地まで１時間余、ほぼ定刻通りに着きました。
こちらも雨のため、路面は濡れていますが、
幸い雨はやんでいました。
軽くお昼を食べ、出発します。
息子にとってこの道は、３回目。
おしゃべりしながら歩きます。
下山してくる人は、たいてい上下レインウエアに、
ザックカバーを装着していました。
明神を過ぎ、視界が開けました。
少し明るくなって、はるか前方が見えます。
前穂にはガスがかかっています。
徳沢に着きました。
思いの外、テントの数が少なくて、驚きました。
いつもは下山後に食べるアイス。
今回は、特別登る前に食べました。
てくてくと快調に歩きます。
横尾に到着しました。
テントもたくさん張られていました。
上高地（12:40）――明神（13:25）――徳沢（14:10～14:25）――横尾（15:15）