立山①(アプローチ) | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

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1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2010年7月25日(日)~30日(金)


小学生になった息子の初めての夏休み。

思い出になる登山をしようと、テント泊での登山を計画した。


テントを持って縦走するのは、荷物が重くて負担が大きいので、

テントを張ったまま、いくつか登山をするベースキャンプ方式を考える。


初日は、乗り物での移動が長くなるので、

キャンプ場までの歩きが比較的短く、難しくない場所、

いざという時のための診療所や山荘がある場所、

体調に合わせ、登山だけでなく、トレッキングもできる場所、

という点を考え、最終的に立山に決定した。


初日は雷鳥沢キャンプ場、2日目に立山登山、3日目は別山か奥大日岳登山、

4日目雷鳥荘に宿泊、5日目大町温泉に宿泊、6日目帰宅という日程。

3日目の別山登山か奥大日岳は、調子がよかった場合で、そうでない時は、

バスで移動して弥陀ヶ原あたりを歩いてもいいし、室堂辺りの散策でもいい。


すべてをテント泊にするのは難しいと考え、4日目はそばの山荘、

5日目にふもとに近い大町温泉を組み込んだ。


いよいよ出発。

新幹線、特急バス、トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継ぐ。

黒部ダムでは、迫力満点のダムの放水を上から見学。

大観峰からは、黒部ダムがきれいに見えた。


到着するまで時間がかかったが、いろいろな乗り物に乗ることができたので、

意外と楽しかったようだ。


室堂へ着くと、さすがに涼しい。

さっそく長袖シャツをはおる。

室堂周辺は、観光客の人も多く、賑わっている。

みくりが池のあたりまでは、そういった多くの人たちに交じって歩いていく。

地獄谷の方へ下る道に分かれると、人が減った。


1時間程歩いて、雷鳥沢に到着。


雄大な自然に囲まれた開放的な場所で、一目で気に入った。

雪渓では、スキーの練習をしている人たち(学生たち?)もいる。

テントも張りやすく、快適。


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明日は、いよいよ立山だ。


アプローチ

東京駅(あさま6:52発 長野8:43着)――長野(アルピコ特急バス9:30発 扇沢11:15着)――扇沢(関電トンネルトロリーバス11:30発 黒部湖11:46着 黒部湖散策 昼食)――黒部湖(ケーブルカー12:40発 黒部平12:45着)――黒部平(ロープウェイ13:00発 大観峰13:07着)――大観峰(立山トンネルトロリーバス13:30発)――室堂(13:40着)――雷鳥沢キャンプ場(14:45着)