ご存知の方も多いと思いますが
先日の舞台
戦国BASARA vs Devil May Cryにて
舞台 戦国BASARAシリーズ
三代目 伊達政宗としての役割を終える事となりました。
戦国BASARAシリーズの主役である
伊達政宗という役に出会い
どれ程多くのご縁に恵まれたか
どれ程多くの感動に心を奪われたか
感謝してもしきれません。
最後の挨拶でも
お話させていただいた通り
決して出来の良い
筆頭ではありませんでした。
眼帯を忘れたり
ティッシュをつけたまま
カーテンコールに出たり
宴会にでとちり
友一さんを本気で怒らせたり
共演者の皆様、スタッフの方々にもたくさんたくさんご迷惑をお掛けしました。
この場を借りて
お詫びと感謝を申し上げます。
申し訳ありませんでした
そして
ありがとうございました。
三代目として
誰にも負けない
伊達政宗になってやる
そう心に誓った去年の夏
皆様の眼には
僕の政宗がどう映ったでしょうか。
出来ることなら
もう少し続けたかった。
残念ながら
今回、自分の意志に沿わない形で、役目を終えることとなりました。
応援してくれた方々の事を思うと
正直、今は悔しい思いでいっぱいです。
それだけ伊達政宗のために生きた日々だった。
心の底からこの役を愛してる。
戦国BASARA vs Devil May Cry
千穐樂
伊達政宗という役をしっかり成仏させるつもりで六爪を手に取り、心で刀を振りました。
せめてあの衣装を着たまま
皆様の前で涙を流したくなかった。
あの挨拶は
僕が伊達政宗として
皆様の前でお話しできる
最後の機会だったんです
どうかお許しください。
戦国BASARAの伊達政宗と言うのは
僕にとって生涯の宝です。
生半可な覚悟じゃ
この役は全うできません。
きっと四代目もまた違ったカタチで
素敵な政宗を演じてくれるはず。
そう信じて塩野くんにバトンをお渡しします。
戦国BASARAを愛する全ての皆様へ
言葉にならない程の感謝の意を表し
ここに三代目奥州筆頭を終えたいと思います。
龍之介、
お前が幸村で
政宗は最高に幸せだったよ
後は頼んだぞ。
独眼竜王 伊達政宗役
山口大地