鎌倉の名店
” 光泉(こうせん) ”
昭和26年に暖簾をかかげ
品揃えは、
いなりずし のり巻。。。だけの店。
ご主人いわく
” これ以上広げると手抜きになるから ”
わたしは、
この店の存在を知るまで、
寿司は食べても
いなりずしは残す人間だった。
稲荷ずしなどというものは、
ただ甘くて、不味い存在だった。
しかし。。。
じつは、稲荷ずしとは、
江戸時代の頃のレシピで、
ちゃんと作ると
めちゃめちゃうまいお寿司だったんですね~
光泉さんの稲荷ずしは、
お客の注文を受けてからつくります。
これが正しい稲荷寿司の提供の仕方なんですね。じつは。
江戸時代と同じ製法で
おいしい稲荷ずしをつくろうとすると。。。
賞味期限は、作ってから わずか30分。
生寿司よりも命は短い。
作ってから、
数時間もたってしまったら、
不味くて食べられない。
なぜ、本物の稲荷ずしの賞味期限は短いのか?
それは時間がたつと。。。
酢飯の酢が、油揚げに移ってしまい、
また、油揚げの醤油が酢飯に移ってしまうからなんです。
つまり
相反する互いの長所が、混ざり合って巨大な欠点になってしまうんです。
だから
コンビニやスーパーで長時間販売されている助六寿司に入っている
稲荷ずしは。。。。‘*‘+}*{‘{○*!$%&
やはり本物は違う
本物はうまい
本物はあきない
光泉
しぶいファサード
店内
稲荷ずしはテイクアウトで買います。
そして、お気に入りの寺で食べます。
ここ
すると、
不思議、
いいアイデアが湧いてくる。
さすが、
アイデアが泉のように湧き出して光り輝く。。。光泉(こうせん)
蝉しぐれ
水琴窟
650円の幸せ
風の街 鎌倉