「アーリア人」 青木健  講談社


<政治的なアーリア人>

・ナチス・ドイツは、ヨーロッパ系を含むインド・ヨーロッパ語族全体を「アーリア人種」と名づけ、中でも、北欧からドイツに住む「北方人種」を、「旧来の道徳を脱し、文明を若返らせる野蛮人」にして、「苛烈な生存競争に勝ち残る金髪の野獣」と定義した。その根拠は、言語的というよりも多分に「金髪・碧眼・長身・細面」を良しとする形質的なものだった。


・もちろん、ゲルマン民族もインド・ヨーロッパ語族の一派ではあるが、前2000年前後という比較的早い段階に北欧や北ドイツへ移動を開始し、しかもスウェーデンやプロイセンの先住民である巨石文化人と混血して、現在のドイツ人の祖となった人々である。インド亜大陸やイラン高原のアーリア人から見れば、かなり遠い親戚に過ぎない。すでにこの時点で、本来の意味の「アーリア人」から少なからず逸脱しているのだが、アドルフ・ヒトラー総統は、さらに「優秀なるアーリア民族が世界を征服して支配種属を形成すべきだ」と説き、極端な人種イデオロギーを主張した。こうして、ナチス・ドイツ第三帝国は「アーリア人」と鉤十字(アーリア人の伝統的なシンボル)の旗印の下に他国を侵略し、「劣等種族」(と定義された人々)の大量虐殺を重ねたのである。

・ナチス以降、「アーリア人」という概念は、本来の「インド・イラン人」とは何の関係のないところで、「白人優越主義」、「ゲルマン民族の東方拡大」、「ユダヤ人のホロコースト」、「スラブ人の奴隷化」、「第二次世界大戦」などと結びつけられ、不吉で血塗られた印象を植えつけた。

・こうして、文明を若返らせるというよりは徹底的に破壊しつくしたナチスのおかげで、ドイツ人は「善悪の彼岸に到達して超人に進化する」どころか、その声望は地に墜ち、ついでに本来の意味でのアーリア人まで巻き添えにした感がある。

・そして、ヨーロッパでは鉤十字の公的使用が禁止されたように20世紀後半には「アーリア人」という概念そのものが語ることさえはばかられるほどタブー化していったのである。

・ナチス流の「野蛮にして高貴なるアーリア人」を否定することに急であるあまり、本来の「アーリア人=インド・イラン人」の存在まで歴史上から消去するには及ばないだろう。

<ナチスとその「炬火」>

・ドイツ人はヨーロッパのアーリア人種の中でも、特に北方人種を代表する自分たちこそが、アーリア人種内部で最も進化した「超越の種族」であると確信して、第二次世界大戦を引き起こしたのである。

・だが、当時のドイツ人にとっては「アーリア人種の神話」は生死を賭けるに値するアイデンティティーだったらしい。



「アーリア人」 青木健  講談社


(・戦後、グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人だったそうですが、ナチスが凄まじく狂った金髪碧眼のアーリア人種と同じ宇宙人だったそうです!?

・ナチスのヒトラーが悪魔の化身か邪悪な神人か分かりませんが、総統の側近によると「なにものかに憑依されていて、超人たちを非常に恐れていた」そうです。「残虐非道のヒトラーは霊媒だった」という説もあるようです!?

・金髪碧眼の宇宙人の話は、多くのコンタクティ(宇宙人との接触者)が、証言しているそうです。「小柄な宇宙人ロボットのグレイの後に、金髪碧眼のノルディックが来て、その後に東洋人タイプの宇宙人が来た」そうですが、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』のため、詳細な話は語ることさえはばかられるほどタブーということで!?

・インド人は、人種的には白人種だそうですが、人種の問題はおぞましい殺戮の原因ともなる歴史から、これも現代の語ることさえはばかられるほどタブーのようです!?

・ナチスと日本の『緑龍会』との関係も歴史の大きな謎、語ることさえはばかられるほどタブーだそうです!?)


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「神の国か?」 「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・





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「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」


「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」


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