味音痴
お店終わってから、バリスタ勉強会に行く合間に実家に荷物を取りに帰った時のこと。
父:「なんだ、勉強会行くのか?俺もそのうち参加する。」
私:「はぁ?」
父:「俺もコーヒー入れるようになるからな。」
私:「・・・ま、いいけど。」(どこまでホンキなんだか。。。)
数分後、母がインスタントのカフェラテを入れ始めた。
父:「ココアも美味しいよな。俺のも入れて。」
母:「真似するな。」
私:「ココアじゃなくてカフェラテだよ、それ。」
父:「カフェラテか。」
入れてもらったカフェラテを飲んだ父。
父:「ココアもうまいなー。」
私:「カフェラテだつーの。」
父:「カフェラテか。」
私:「・・・ココアとカフェラテの違いも分からないヤツが勉強会に参加できるかつーの!」
父:「わはは」
ったく。。。
バカ舌もたいがいにしろつーの。
役立たず!
月末の休みは実家の手伝いの日。
昼、支払準備の合間にお昼を食べていると
父:「最近ションベンの出が良くなった」
私:「ふーん」
父:「でもな、困ることがあってな、我慢が効かなくてな・・・」
私:「食事中にええわ、その話は。」
父:「わはは。」
ってな感じで下ネタトーク(エロい方じゃないけど)が止まらない父。
お昼済んで一息ついたら銀行へ。
帰って給料の準備(今時珍しい?現金払い)
合間に店の買い出しに出かければ・・・
父:「お前いつ帰ってくるだ?」
私:「いつって買い出し終わったら帰るけど。」
父:「俺、散歩しに出かけるぞ」
私:「あぁ?(怒)今日は支払日だぞ。従業員戻ってくる時間に出かけるんか?」
父:「出かけちゃうぞー」
さっさと遊びに出掛ける父。
全く役に立たないヤツめ。
子育て?
先日実家に帰った時の事。
父:「アヤ、飯食ったか?」
私:「まだだけど」
父:「椎茸炒めてやろうか?」
私:「椎茸?」
父:「おぉ、水で戻しておいた」
私:「これ?(流しのそばにボールが置いてあった)」
父:「玉ねぎとニンジンと肉入れて炒めてやるか?」
って言いながら、作る気満々の父に押され、じゃぁ、作ってとリクエスト。
何が出てくるんだか??
と、恐る恐る食べてみたら、意外と食べれた(笑)
私:「意外と食べれるじゃん」
父:「意外とって何だ?」
私:「いやぁ~、味気無い味噌汁みたいなのが出てくるかと思って・・・」
父:「なんだとぉ?」
私:「だって昔ダシの入って無いのとか出てきたじゃん」
父:「わはは」
と言いながら、自分は菓子パンを食べ始め・・・
私:「なんで自分はそれ食ってんの?」
父:「これ?俺は朝ごはん食い過ぎてお腹空いてない。」
私:「はぁ?」
父:「薬飲むために(パン)食ってる」
私:「あっそ」
母の教育の成果で、自分のご飯を自分で作り出したら楽しくなってきたらしい。
しかも自分が好きな椎茸料理を良く作る。
椎茸は家族の中で私と父しか食べないので、帰る度自分が作ったモノを食わせたがる。
でもまぁ、やる気を損ねちゃいかんと食べてあげるのだが、毎回ちょっとドキドキなのである。
食べてあげると「ウマイだろ、母さんが作ったものよりウマイだろ?」ってウルサイが、なんか子どもみたいで面白い。
子育て改め爺育て(笑)
言い間違い
実家で仕事していたのですが・・・
印紙代って租税公課だっけ??
午前中は研修でくたびれていたので、調べる気力が残っていなかった私はGoogleHomeに聞いた。
私:「OK!Google。印紙代の勘定科目は?」
すると、Googleさんは答えてくれた。
おぉ、使える。
母も前の事務員に使い方教えてあげれば良かったねぇ
とか話していた。
数十分後。
母:「それにしてもゴーグルってすごいね」
ゴーグル?
父が気づいた。
父:「ばぁさん、グーグルをゴーグルって言い間違えてる」
爆
よー気づいたな、オヤジ。
ポンコツな会計係
昨日は予定していた仕事、ぜーんぶやり終えただけじゃなく、父の仕事(組合の会計報告書作成)まで手伝ってあげました。すげーぞ、私。
で、昨日の親子の会話。
父:「数字ビッたり合った!」
私:「んな訳ないし!」
父:「103円どこで帳尻合わせよう。」
私:「合って無いじゃん!ポンコツ会計めっ。」
父:「あともうちょっと。」
私:「会計に、もうちょっともへったくれも無いつーの。(通帳と帳簿)貸せっ。」
父:「ここだけ違うだけだよ。」
私:「あんたが作ったもの信用しんわ!一から作る」
父:「(笑)」
約30分後。
私:「合ったぞ。あのな、ピッタリ合うって言うのはこういう時に言うんだよ。」
父:「どこ違ってた?」
私:「こことここ。数字間違ってるから!(貸借両方間違ってるし(笑))」
父:「あー、助かった。これで提出できる。」
よっぽど困ってたのか、小遣い頂きました♪
たかだか8人の組合費の管理に「大変だなー」って言ってたので「その程度で大変なんて言うぐらいじゃ、ポンコツだぞ。」って言ってやりました。
実は、唸っていたのは昨日の5時間だけじゃなく、数日前からなのだそうな。
「なんでそんなに時間掛かるんだ?」
と、私には謎なレベルですが、まぁ、小遣いもらえるレベルの人助けができたって事で突っ込みは止めておきました(笑)