釜石市内の様子です。海から800mほどの陸地。周辺の建物はすべて無くなり、
鉄筋コンクリートの建物だけが流されずに残っています。
住民が避難していた施設。災害時100名ぐらいが避難していたとのことです。
施設内部。ここまでは津波が来ないだろうと誰もが思っていたそうです。
僅かに壊れた天井の隙間から顔を出して一命をとりとめた方もおられます。
しかし多くの命が失われてしまいました。
施設近くの鉄柱は、いとも簡単に曲げられてしまっています。
津波や津波によって流されたものとの衝突で変形してしまったと思われます。
周辺は臭いがきつくて、マスクをしていないと外にいれません。
これから夏になると、臭いも酷くなると思われます。
また、衛生的にもより困難な状態になるかもしれません。