おはようございます。
山田です。
ある雑誌で、「商品が良すぎて売れなかった」という記事を見た。
普通の人なら、「えっ!、そんな訳ないやろ!」とどっかで
聞いたことがあるような反応をするのではないだろうか?
「商品は、良いのに売れません」という人は、結構沢山いると
思いますが、さすがに良すぎて売れないなんて事あるのでしょうか?
その記事では、その商品を実際に調べてみたら、本当に「良すぎて
売れなかった」んだと言うのです。
本当に「○○するだけで△△出来るようになった」と言う、魔法の
様な商品だったらしい。
私たちも、週刊誌などで、「付けるだけで○○できる△△」とか
ネットビジネスのうたい文句によくある「たった1クリックするだけで、
月収何百万!」って感じの胡散臭いLPやメルマガのアフィリ広告
なんか見ますよね。
途端に「ンな訳あるかい!」って笑っちゃうような、平たく言うと
ウソ広告なんですよね。
しかし、その実際の商品は、本当に△△できるというものだった。
だから、それを扱っている人(会社)は、「めちゃくちゃ売れる!」
って、興奮していたんだそうです。
でも、ふたを開けてみたら、大失敗だった。
ほとんど売れずに、結局販売を中止してしまったとの事。
その商品を見た人は、誰もが売れると確信していた画期的
な商品だったのに、何故売れなかったのでしょうか?
あなたは、その訳が分かりますか?
その理由はものすごく簡単なことだったんですね。
それは、その商品の広告を見た見込み客が「信じなかった」事が
唯一の原因だったのです。
結論は、どんなに素晴らしい商品でも、どんなに画期的な物で
あっても、どんなに魅力的であっても、見込み客がそれを「信じ
なかった」ならば、絶対に売れない!と言う事なんです。
では、どうすれば信じてもらえるのでしょうか?
それは、二つの事をクリアする事で解決するんです。
1.見込み客が信じれるレベルまで魅力を下げて伝える事
例を上げると、「1クリックするだけで、月収何百万!」と言う
ノウハウが本当だったとしても、ぐっと堪えて「どんなに初心者
の方でも、毎日コツコツ1~2時間言われた通りに取り組めば、
数カ月後には、月収数十万円得られます」という感じでしょうか?
要するに、本当に1クリックで何百万だとしても、うさん臭いと
思われたら、おしまいなんですね。
ポイントは、100%信じてもらえる事なんです。
99%じゃなくてです。
2.エビデンス(証拠)で有無を言わさない事。
これでもかって位に実際の証拠(売り上げやメリットを見せる)で
固めてしまう事です。
だから、本当でなければダメなんですね。
いかがでしたでしょうか?
ネットビジネスが往々にして、胡散臭いと言われる所以は、
エビデンスで固めていないからでしょう。
当然、本物でなければエビデンスの見せようもないですから。
そんな事を考えながら、ネットビジネスの健全化が図られたら、
きっともっと売り上げを上げる事が楽になるのに・・・なんて
感じたものです。
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