ども、お久しぶりでございます。


しばらくブログをお休みさせていただきました。


今後とも当ブログを見ていただけるように努力しますんでよろしくお願い致します。


再開後初ブログは”山岸智”の現状について書きたいと思います。


ぼくは背番号“8”のオーセンティックを身につけ

彼のゲーフラを掲げながらGゾーンではねています。


現在彼は先発を外れベンチを温めています。


これは正直予想外でした。


今年は昨年と違い代表もなく今年こその活躍を期待していましたから。


ただ、開幕してから先発したの3試合の出来はお世辞にも良いとはいえませんでした。


パスミスも多く、攻撃の形も作れない。


これでは先発落ちもしょうがなかったのかもしれません。


関さんが開幕する前から「攻撃的なサイドバックをダブルでは使いたくない」と断言している以上、


ドリブルという明確な武器を持ったユースケを使うのは当然のことかもしれません。


ここまで読むとヤマはなんにも持ち合わせていないように感じてしまいますね。


では逆にヤマの持ち味は何なのか、考えてみたいと思います。


まず一つ目。


豊富な運動量です。


これは昨年からも見られましたが

攻めからすぐ守りに移りサイドを縦横無尽に動き回る運動量はさすがといったところです。


そして二つ目。


正確なクロス。


あまりクロスを上げる場面はありませんが、彼の上げたクロスは非常に精度が高いです。


そして三つ目。


これが出ていないから活躍できていない、と僕は思います。


それは”裏に抜け出す能力”です。


もっといえばこれがないことが”ジェフ千葉の山岸智”と”川崎フロンターレの山岸智”の違いだと僕は思ってます。


これはそう簡単に身に着けられる能力じゃないですよ。


元日本代表・ジェフ千葉の監督だったオシム爺さんに才能を認められたからこそ身につけられた能力だと僕は思います。


なぜ彼はこの能力がフロンターレに置いて出ていないのでしょうか。


それは彼の意識の問題だと思います。


裏に抜ける、つまり前に出ていくということは逆に守備に穴を作ってしまう場合もあります。


ヤマがフロンターレに移籍してきた時言っていましたよね。

「先発が確保されていないフロンターレでステップアップしたかった。」って。


つまりよほど先発の座を手放したくなかったんだと思います。


フロンターレにはサイドプレーヤーにはユースケをはじめ、

カムさんやクッキー、そしてクロもいるわけですから先発確保はそう簡単じゃないです。


そういう背景からきた過剰な守備意識が彼の良さもろともなくした原因だと思います。

一応言っておきますがもちろん、守備をおろそかにしろって言っているわけじゃないですよ(苦笑)


ただここ最近、彼のプレー、彼の意識に変化が現れたように僕は思います。


この前の鹿島戦、ヤマは前線のスペースにしょっちゅう走りぬけていきました。


テセがヤマをスルーして無理やりシュートに行った場面がありましたよね?


彼があんなところまで走りだしているのはフロンターレでは初めて見たかもしれません。


この試合を見て僕は“ジェフ千葉の山岸智”のようだったと感じました。


そして次の新潟戦の前日、某スポーツ紙に彼のこんなコメントが載ってました。


「自分に足りないのは得点へのイメージ。これをすることが僕の役目。」


これを見た瞬間確信しました。


彼は復活する、と。


そしてその新潟戦。


ヤマは前線へ戦線へと攻撃に絡み流れを作りました。


オフ・ザ・ボールの動きは完ぺきだったと思います。


この日は最後の精度を欠き前半のみのプレーでしたがよかったと思います。


彼はだんだんと“ジェフ千葉の山岸智”のプレーに戻ろうとしている。


ただ、復活するには何かきっかけが欲しい。


個人的には彼が自分自身でゴールを決めた時、彼が初めて復活、いやステップアップするのではないかと思います。


これからも足りないと語っていた得点へのイメージをプレーに出してほしいと思います。


彼がこれからどうなるのかは誰もわかりません。


ただ、僕はこれからも彼のうっ勝つを願い、そして悲願の初タイトル奪取を目指してフロンターレを応援していきたいと考えています。


再開早々、長文乱文失礼いたしました。


でわパー