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「番組を聴いたら、死のうと思っています――」
ラジオの深夜番組に 自殺予告のメールが届いた。ディレクターの安岡は放送のなかで自殺の翻意を呼びかけようと主張。だが、いたずらの可能性は否定できないと、局の幹部は安岡 の訴えを退ける。パーソナリティの奥田も「死にたいヤツは死んだらええ」と取り合わない。焦る安岡。一年前、イジメを苦にして自殺した息子を救えなかった 過去を持つ安岡には、このメールにこだわる強い想いがあったのだ。同じ過ちは繰り返さない。番組終了まで6時間半。狭いブースを舞台にラジオマンの熱き闘 いの幕があいた!
五十嵐貴久の本はお初です
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
いやぁ面白かった。
一気読みしました
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
ラジオ番組宛てに自殺予告メール
![手紙](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/172.gif)
それをリアルと受けてディレクターがなんとかしようとする。
パーソナリティーも熱くなる
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
リスナーも熱くなる
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
ラジオという特別な世界で、
ディレクター、パソナリティー、リスナーの
強い絆を感じさせてくれました
![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
そして、読んでいて、
こんな自殺予告メール送ってくる馬鹿を相手にすると、
疲れるだろうなぁと感じてたのですが。
最後の最後に真相がわかって、
そんなメールを送ったクソガキも許せてしまいました
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
それぞれ理由があるんです
![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
登場人物の熱い魂。
ラジオへの思い入れが感じられる本だと思います
![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
本当だったら、こんなことは許されないんだろうけど、
確認取れずに電波に情報流すなんか出来ないと思うけど
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
警察も事件起きないと動かないと思うし、
リスナーも夜中に行動しないと思うし、
そこは小説の世界なので、良しとします
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
本を説明すると普通に感じる話ですが、
なかなか面白い本だと思いました
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
五十嵐貴久の本では他に誘拐と言うのが有名だそうで、
そっちも読んでみたいと思います。
この本、たぶん映画化される気がします。
★★★★(8点)
![ペタしてね](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_18.gif)
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