- 悪夢のギャンブルマンション (幻冬舎文庫)/木下 半太
- ¥600
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(「BOOK」データベースより)
一度入ったら、勝つまでここから出られない…。勝負に勝って鍵を貰わないと移動できないように、建物がまるごと改造された裏カジノ。オカマ・ママのマッキーら四人は、恐喝に悩む仲間のためにここを訪れた。各部屋で待ち受ける、薄気味悪いディーラーと、巧妙な罠。借金は増える一方だし、死体にまで遭遇。ここから無傷で脱出できるのか。
ドタバタコメディのシリーズ物です。
相変わらずのドタバタで、
相変わらず無茶苦茶な悪夢。
次から次へと災難が降りかかり。
二転三転する展開はナカナカ面白い。
が、
正直飽きました。
おっていうどんでん返しがほぼない。
今回はギャンブルがメインだということで
結構そのあたりのゲームを期待したのだが、
仕掛けがイマイチ。
ゲームも普通。
カイジのような迫力もひねりもない。
ちょっとガッカリしました。
それと、今までのよりも若干雑な気がします。
もっとしっかりした展開にしてほしいかなぁ。
ディーラーの氾濫なんかやり逃げ的な記載だし。
まぁ、好きな人は好きかもです。
★★☆(5点)