- 僕と『彼女』の首なし死体/白石 かおる
- ¥1,575
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(「BOOK」データベースより)
冬の朝、渋谷ハチ公前、僕は生首を置きにゆく。彼女の願いを叶えるために。―おそるべき横溝チルドレンの登場!第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作。
横溝ミステリ大賞優秀賞作品です。
タイトルに興味を持ち読んでみました。
好きになれなかった
。
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
文体が好きになれなかった。
軽いタッチはいい。
が、軽い良さというのがないと思う。
軽いタッチならリラックスして読みたい
。
![むっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/146.gif)
なのに、内容はちょっと暗い、
そしてミステリだからしょうがないが、色々読み手に事実を隠して話が展開される。
それがアンマッチしている気がした
。
![むっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/146.gif)
話の流れ上、色々出来事が起こるのはしょうがないが。
現実離れした話をポンポンされても・・・
。
![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
現実離れした事は話のメインだけでいいと思う。
そう、ポンポンと展開されてもねぇぇ。
なぜ、生首をハチ公前に置いたのか?その必要性は?
という一点だけで展開して欲しかった。
それを説明するのに周りを無理やり固めた感じがしまくりです。
ミステリという点でも、ひねりもなく、驚きもなく。。![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
新人だから、まだまだ練られてない文章だと思うのは仕方ない。
僕は味方しよう。必死に生きているひとが、僕はそれは好きなのだから。
この僕の感情がもっともっと表に出て表現され欲しかった。感じたかった。
それだけに残念だなぁと感じる一冊でした。
・・・
最近、仕事は楽なんだけど、
法律の勉強をしたり、プログラムの勉強をしたりで、
ホトンド本を読んでいない。。
今月はまだ3冊4冊
ちょっとお休みですねぇ。。
★★★(6点)
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