息子が教えてくれました。

娘が中一の頃に弾いた曲は、

『ショパンの協奏曲』と書いてましたが(訂正しました)

『シューベルトの即興曲』でした(恥)

娘が読む前で良かった(笑)。


音楽は、ジャンルに関係なく演歌やラップの中にも好きな歌があります。

クラッシックも好きですが、作曲家や曲名を殆ど知りません(恥)


以前、平原綾香さんがジュピターという歌をだされて、確かとてもヒットしてました。

その時・娘と意見が分かれました。歌声は好みが違うとしても、

曲です、曲に惹かれました。なんて素敵な曲でしょう、有名大学に通い、

こんな凄い曲が作れるなんて、と感動してる私に、娘が云いました。

知らないの?その曲・有名なクラッシック曲なんだけど。そうだったの?・・・違う感動です。

その後、暫らくして又新曲が出されました。今度はどんな曲でしょう?とても興味ありました。

ジュピターの英語バージョンでした(笑)


その後、娘が弾いた即興曲をCDで初めて聴いた時は、とても驚きました。

あまりの速さに、とにかく速い。まるで、別の曲でした(笑)。

娘も、笑って指摘する程、今では思い出の曲です!曲名さえ覚えてなかった私が言うのも変ですが(笑)。


ピアノは、実家にあったものでした。

約40年前、姉と私が、殆ど姉が弾いてました(笑)。

なので、もう古くて傷だらけです。


子供達が、習い始めたのは小学校の2~3年の頃でした(多分遅い方です)

東京で、少しでも多くの友人を、と焦っていたのかもしれません。

習いたいという事は何でも直に認めました。

ただ・・・学習塾だけは絶対にダメだとyamauchiが言い、許可しませんでした。


東京では4件め・になる今の家は、ピアノ持込不可でした。

いつもならば諦める夫は、ピアノよりも事務所の事を優先しました。

後に、それが良かったのですが。


処分する事も考えました、

使わないピアノ・・・テレビで良く目にしました。


ところが、猛烈に反対する人が現れました。

姉と息子です。

その頃、息子はガンガン弾いてました、何かに取りつかれたかのように(笑)

姉は、姉にとっては亡父との想い出のピアノでした。

父は、姉には厳しくピアノを指導してました、姉はいつも泣きながら弾いてました。

父は私には何も言わず、ピアノが好きではなかった私にとっては嬉しい事でしたが、少し・不思議でした。

きっと、才能があるかないかを見抜いていたのでしょう(笑)。


その後、姉は自分で拘りのピアノを買い、私は、子供達の為に実家のピアノを譲り受けたのです。

実家の母は、戻さないで置く所がないと云いましたが、姉が見事に説得し

昨年6月何十年ぶりに、そのピアノは実家に戻りました。


そして今年の秋・父の13回忌で実家に行く事になり、息子と私は皆より一日早くつきました。


翌朝小戸ヨットハーバーに行く前、少し時間があり、

息子が数曲弾き始め~~(楽譜を持参してたのです)


父と違い、全くピアノに興味がない母が、ピアノより大きな声でズット私に話しかけ、

久し振りのピアノ楽しみにしてたのに・・・殆んど聴く事が出来ませんでした(笑)。

                           ・・・yamatsuma