どうも、エルメスです。

 

多分、この記事に辿り着いている方は、スタンダード学会の本を手に取って、自分のページを読んだ方が来ていると信じています。

 

今回は、前回よりページ制限が設けられ(大半は自分のせいで)本誌で書けなかった部分をこちらで載せていこうと思って書いています。

 

本誌では論文形式で、自分の文体の癖である「ですます調」が使えなくなってめちゃくちゃ違和感がありました。副読本とは銘打っていますが、平常運行で書いていきます。

 

「ところで、本誌とはなんぞや」という方は、是非ともどこかの機会でカメシュンさんか夜神さん、もしくはメロンブックス様に頼んで発注してください。

 

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「紙の本読みなよ。電子書籍は味気ない」by青0/0/1000登場時1コスト1クロックレベル2以上のキャラサーチ。

 

 

採用検討カード

 

実は採用検討カードを書くとページ数が膨れ上がってしまうので、自重致しました。また、本誌では「るろ剣」までの解説でしたが、この記事では「クレしん」と「ヘブバンvol2」まで取り上げていきます。

 

 

レベル0

 

破られたアンニュイ 大島 四ツ葉

 

まさかの喜多互換(出ていいのかよ)と CXが貼られた時にトップ捲って2以上のカードならストブ持ち。

 

前者のアンチャテキストがメインに据えるのであれば、流石に喜多の方が狙ったタイミングでアドになる場面が多いので出番は無さそう。ただ、「喜多の互換が擦られた」という事実は大切なので頭の片隅に置いておきましょう。

 

“A Forcefield for Justice”ヴァイオレット

 

ツインドライブ持ちですが、コストが実質1コストか1クロックと「鋼鉄の淑女 シルヴィア」を彷彿させるテキスト。

 

1ターン目にトリガー回数を増やしてストックも作り上げられる優れもの。

 

逆に言ってしまえば、それしかやることがなく、状況を選びがちなのが難点。チカで呼び出せるツインドライブ持ちで特徴も強いので、もう一声といった感じです。

 

二人きりの時間… パヴォリア・レイネ

 

キャンセル時に手札に戻れるドキテマ互換。

 

非常に優秀ではありますが、ループに対抗する手段を持ち合わせているリーファを差し押いてまで採用するかと言われると首を縦に触れません。両方採用にしても、どちらもパワーラインが非常に低く、序盤に相手のキャラを積極的に戻しかねないので、このカードに拘る必要は今のところ無さそうです。

 

もし、ループデッキが淘汰されるような環境になるのであれば、リーファと差し替えても良さそうな気もします。

 

私は、ニンジャなのだから ムラサキ

 

着地1500上昇と出た時アタック時に使えるオカ研互換。

 

単体として見れば破格なカードパワーを持ち合わせていますが、問題はこのデッキとの相性がかなり悪いことです。

 

どこかで書いていた(気がするだけかも)のですが、このデッキでのオカ研は基本的にゲーム中1回、多くて2回しか使わないです。何故ならば、メタビ故に多量にクロックを貰ってアドを得たとしても、受けたダメージが多ければ多い程リスクを背負いこんでしまい、最終的にダメージレースで不利になるという本末転倒なことが起きてしまうからです。

 

また、チカから呼び出すことも出来ますが、呼び出した際のパワーが1500しかないため、割れるキャラも極端に少ないです。

 

採用するのであれば、アッシュ以外のメタビであれば活躍する場があると考えます。

 

ノリノリフィーバー ひろし

 

着地相手の前列キャラ-1000、CX貼った時に手札に戻して1ドロー1ディス持ち。

 

システムキャラとしてはとても面白い効果を持ち合わせており、-1000という数値も詩羽やドキテマといった焼きやすいキャラからバトルするキャラ実質+1000といった役割を持てるのが良いですね。

 

1ドロー1ディスは手札交換や電源、チカとの衝突の回避とかなり優秀ではあります。ただ「1枚引き、」と「まで」ではないため、ごく稀に山札の調整が効かない場面が存在するのが気になるポイント。そこを差し引いても強力なのは確かなので、採用を検討してみるのも良さそうです。

 

ラヴィサン・ショコラ 高垣 楓

 

CX置かれた時に山上を見て、上か下か控えに置ける新しいシステムキャラ控え集中。「一緒にお出かけ 美智留」に互換性のあるカードをポンポン出すんじゃありません。

 

初パン噛みを防ぐのはもちろん、愛莉のクロックコストでCXの巻き込み防止、門、電源の受け入れ追加とやれることが沢山あります。また、≪音楽≫特徴を持ち合わせているので、喜多で仕込んでおくことも可能。

 

WSCサードシーズンでは発売が間に合わなかったため、採用を考えていませんでしたが、有用性で考えれば現在の構築に採用価値は十分あります。

 

その場合、入れ替え候補は色の噛み合いが被っているすいせいになる予定ですが、こちらは2ルック付与とこれまた比較の難しいキャラになっています。また、≪音楽≫特徴持ちが増えたので、アッシュのライン低下も考えるので、足回りの比較と盤面の制圧力を考えた上で検討する必要がありますね。

 

 

 

訓練の後は クリス&レナ&ムラサキ

 

レベル0ボトム相殺にリバース時1コスト1クロックでレベル1以上回収出来る4ルック持ち。

 

パワーも500と相殺持ちには申し分ない低さを持ち、4ルック回収も付いているので役割としてはかなりあります。

 

ただし、4ルック回収のリスクは愛莉でも散々味わっており同じことが起き得ます。そして枠の都合があれば採用したいのですが、色の噛み合いもありなかなか採用に至ることが出来ません。

 

カード単体としてはかなり評価しているので、いつかはアッシュで使ってみたいです。

 

余談ですが、特徴に≪料理≫が入っているので、「新しい物語」シリーズに二乃は採用してはいけません()

 

レベル1

 

世界を救え ぶりぶりざえもん

 

登場時1コスト手札1枚で5ルックしてカード回収とリバース時にトップチェックでレベル2以上ならストックに飛ばせるシステムキャラ。

 

システムキャラのためパワー500も頷くことも出来ますが、このカードのレベルが1なのと登場時5ルックが主な役割と考えると、結構状況を選ばないと出すことの無さそうな印象です。

 

山田リョウ、ヨハネのようなワンチャン相手キャラどかせればなーといった雑な使い方も出来ず、お願いトップチェックでしかストックに飛ばせないので活躍しづらそうです。(逆にいるだけでもストックに行くかもしれないという圧を与えられるかも?)

 

秘剣『飛飯綱』 石動雷十太

 

相手キャラをリバースさせることが出来ないというトンデモないデメリットを持ち、「音姫」のようなストブ、4コスト手札3枚で後列からダイレクトアタック出来る置き物キャラ。

 

個人的に注目したいのはストブテキストで、加速スタンやアニバスタンといった、動きの一部として能動的に控え室回収するデッキに便乗してこちらのリソースも稼ぐことが出来るのは面白そうにも思えます。また、この手のテキストが生まれた頃には存在しなかった収録中やドキテマテキストといったシステム面でも反応するので、このデッキにおける「リソース切れ」がかなり遅くなるのが大きな点かもしれません。

 

しかし、不確定ストブなため、CXを噛んでしまう可能性は拭えない他、その相手に対するメタカードが知らない間にストブされている可能性があるのが、かなり痛手でございます。そして、極め付けに前列に出ても相手キャラをリバースさせることが出来ないため、こちらが割りに行く場面では全く仕事が出来ないのが問題です。

 

置き物として役割を持つにも盤面に1枠割く必要もあるので、使用がかなり難しいと思われます。ただ、最終場面でダイレクトアタッカーとして活躍出来る部分も秘めているので、相手や環境によっては採用価値はあります。

 

 

レベル2

 

 

“無表情で無愛想”佳奈多(2枚目)

 

カード自体は採用していますが、実は2枚目の採用も検討しておりました。

 

ループ、コンボ系統に対しての安定上昇、アニバスタンにおけるアリスの再展開、桜集中、アドミニストレーターを絡めた山速度の低下を図るためと2枚目の採用も十分あり得ました。

 

検討を重ねた結果、闇レイナを採用することになりましたが、闇レイナも2枚目の採用もどちらもえんぶさんの考案でした。本当にお付き合いありがとうございます。

 

 

 

“おわり”のない映画

 

クレしんで追加された「先打ち」型ホラーは苦手。

 

従来のホラー同様、選ばれないキャラには滅法弱いですが、問題はそれ以外のキャラには「確実に」打ち込むことが出来るのが強力な点です。しかもタチの悪いことにカウンターアイコンを持っている訳でもなく思い出で表向きで置いてあれば使用可能なため、アッシュのようなカウンター不可をすり抜けて来るんですよね。現在のスタンでは「ジャックスケリントン」のような全体選ばれない付与をしてくるキャラもいないので、フェアゲームが出来る相手であれば入れておきたいイベント。

 

このデッキにおいても入るスペースがあれば差し込んでおきたいものですが、選ばれないキャラ以外にも上記の通り「フェアゲームが出来る相手」にしか刺さらないのが難点であります。現状、刺さりそうな相手で挙げていくと、

 

・アニバスタン

・ネイスタン

・織、里見バーン

・特徴スタン

・ネオスタン系統(ディズニー、ミラウォ、転スラは除く)

 

この上記5つが当てはまるかと思われます。

 

それ以外となると、

 

・加速スタン→そもそもリソース勝負で来るためお門違い

・ラインハルト→メインのダメージ元は相手ターン中

・電源を使ったコンボ→キュルケや陸八魔アルで誤魔化すことが可能であるためあまり問題ない

・ループ系統→そもそも使うゲームじゃない

 

とスタンで見かけるデッキタイプ相手だと逃れる術がいくらかあるため、ネオスタンで使う時よりもバリューがあるわけではないんですよね。

 

これらの考えから、現段階では自分のデッキへの採用は見送る形にしています。汎用性高くてアッシュにも出張出来る簡単手札、ストック製造カードとか出来たら、もしかしたら採用するかもしれません。そもそも、手札に構えた上で3コスト「先払い」出来るだけの余裕がある訳でもないですからね。

 

 

レベル3

 

たそかれスワッグ 八宮めぐる

 

黄色ですが一応記述をば。現在ネオスタンで8電源シャニマスでも大活躍しているカード。前者のパンプテキストは腐ってしまいますが、注目すべきは後者のバーンテキスト。

 

経験でレベル置き場に3色別の色で置かれていると使えるバーンテキスト。2コスト手札1枚で「1点を2回」か「3点」のどちらかを「CXコンボ無し」で使えるんですよね。単純に詰めとして使うのであれば以前紹介した「イチイバル クリス」よりもコストの軽く範囲の広いバーン持ちなんですよね。

 

自身の色が黄色なのが、このデッキとも相性が悪くやれることが詰めしか無いのが少し痛手ではありますが、3色発生は特別難しい訳でもないので、カードの紹介として挙げておきたかった所存でございます。

 

 

ONSTAGE? 黛 冬優子

 

個人的に信じられませんがまさかの8電源シャニマス繋がりでこちらも。登場時1点ヒール、キャラ3枚以上で11000、電源連動で2点飛ばす、だけのスタン的に考えるとごく普通のテキストです。

 

しかし、何故かこのカード、シャニマス出典なのに≪音楽≫指定が全く無いんですよね(一応、チェンジ元の逆圧縮の条件は≪音楽≫指定あり)。そのため、一応このデッキとも相性は悪く無いです。

 

またネオスタンでもたまーにやるレベル2からCX連動も取り入れることも出来るので、フェアゲームを積極的に仕掛けるデッキ構成にするのであれば、問題なく採用出来ると思われます。

 

“Inventor of Holiday Spirit”ジャック・スケリントン

 

自身が前列にいると、ディズニーかミラウォのキャラ全てにアンチャ付与と相手キャラリバース時に2コスト手札1枚で1点バーン飛ばせるキャラ。

 

このデッキだと自身とアッシュにアンチャ付与出来るだけの面白コンボにしかなりませんが、前述した「“おわり”のない映画」に対して2面(やろうと思えば3面)選ばれなくなるので局所的なメタとして機能はするかも。割とアッシュだから許されることはあり得ますね。

 

休憩中 便利屋68

 

7月に発売された便利屋68の漫画の付録で付いてきたPR。テキストとしては赤色になった「こんこんきーつね! 白上フブキ」。

 

アッシュや自身を飛龍テキストで生存力を上げるのが目的ではありますが、置き物テキストとしては前列ならクリスが担ってくれますし、そもそも電源で出すのがアッシュやシロエの優先度が高い以上、このカード置けるタイミング無いとのことで不採用に。

 

実際、たまーに飛龍ポン置きされると輝きそうなタイミングはありそうなので、使いたさもありますね。

 

 

 

対面毎ピックアップ

 

本誌でページの都合で書けなかったそもそも忘れてたもの部分を書いていこうと思います。ただ、前回の本にも書いてある内容は飛ばしていくつもりです。

 

 

スタン

 

メタビ系(グッドスタッフ型)

 

デッキ全体として特徴に縛られていないことが多いので、直接的な手札リソースは集中に頼ることがかなり多いです。そのため、「先にレベル1に上がって起動メタを立てる」が争点になると思われます。

 

集中でのリソースを割くことが出来れば残された手段はCXコンボに頼らざるを得ないので、チカでも穂波でもどこかでCXが尽きるはずなので後は枯れるのを待ちましょう。

 

これ実際の所、自分の実践経験の浅さが出ているかもしれませんがご了承下さい。

 

 

メタビ系(ミナカゆりシロエ)

 

先に挙げたメタビと違い、こちらはミナカのCXコンボで準備をしながら、レベル2からゆりとシロエの展開をしていくデッキである。本来の動きの通りにレベル1でミナカの連動で動いて、リフ後にレベル上がってゆり展開まで繋がるとかなり厳しい戦いになる。

 

しかし、序盤がシステムキャラと詩羽やアヴドゥルといったラインが低いキャラで構成されるため、そこまで早いゲームにはならないため、こちらにも準備する時間が生まれることがある。さらに、ゆりの連動の都合上、リフ前にCXコンボで展開すると圧縮率の低下にも繋がるので、ある程度時間を貰ったらCXを貼って素早くレベルを上げることを意識すると良いだろう。

 

 

ネオスタン

 

門枝ブルアカ(ネオスタン)、一花(ネオスタン)

 

肝になるのがレベル2になってからの早出し展開。どちらも複数展開が容易なデッキであるため、序盤に躓かせるのを狙っていくのはもちろんではあるが、展開された場合は恵やアッシュで1面ずつ確実に処理をする必要があります。

 

本来であれば、毎ターン全面助太刀要求とか出来れば一番効果的ではあるが、このデッキでは不可能なため、思い出送りで着実に潰していくのが唯一の策である。

 

幸い、受けデッキであるため、詰めは喜多シロエを完成させておけば、さほど脅威ではない。道中でどれだけ相手のやりたいことを潰せるかどうかにかかっている。

 

8電源グリザイア(ネオスタン)

 

本誌でも述べているが、基本的にネオスタンの8電源は面が取れないため不利である。シロエを立てておけば、ムラサキのバーンは飛ばないが根本的な解決には至っていない。

 

普通の面取りゲームではまず勝てないので、スピードゲーム意識と光景キキーモラのタイミングだけは常に見計らう必要のあるゲームになってしまう。

 

8門転スラ(スーパーネオスタン)、4枝4電源D-cide(ネオスタン)

 

本誌では絶対に書けない項目。8電源ネオスタン以上に不利マッチ。

 

前者はレベル2から全面1000パンプ+アンチャ付与の11500が3面。しかも処理しないと毎ターンCXコンボでアド取ってくる。その上、後列呼び出しや擬似リフと柔軟過ぎる動きに加えて妨害にも兼ね備えているため、フェアゲームで戦うこのデッキではかなり厳しい。

 

相手もフェアに戦うため、コ拳や恵といった早出しメタにも引っかからず、仮に面を取れたとしても、再展開も比較的簡単に行ってくる。また、硬い山でもあるが、相手の意識次第では光景キキーモラもケアしかねないので容易に頼れないのも難点。

 

後者も同様に山、盤面作りが得意なため、基本的に上から取るのがしんどい。

 

前列1500パンプに回復持ち2000応援を並べられるとお手軽3500パンプになり、盤面の形成が出来なくなる上に、こちらがアッシュやレムでゴリ押しをしても「根本」と「ストック相殺」でレベルを無理やり上げて処理されるため相手としては痛手にもならない。おまけにスーパーネオスタンだと擬似リフまで搭載出来るもんだからかなり凶悪。

 

当たったら概ねキツイため、お願いスピードゲームをして、お願い光景キキーモラを通すしか突破口が思いつかないです。

 

 

結構駆け足な感じがしましたが、あくまで夏コミで出した論文の副読本ということで記事を書いているので、一緒に読んで楽しんで頂けたら幸いです。

 

合わせて前のアッシュの論文や他の方の論文が気になる方は、是非ともメロンブックス様からの購入をおすすめしております。

 

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それでは、また〜

 

採用検討カード  

  

今回は採用に至っていませんが、採用、一考の余地があるカードをこちらに載せておこうと思います。アッシュスタンの採用に限らず、他のデッキへの採用にも取り入れるかもしれないので目を通してくださると幸いです。  

  

レベル0  

  

《血盟騎士団》ギルドリーダー ヒースクリフ  

  

アンコールメタ。また、4ルックで≪ Anniversary ≫キャラを回収するテキストも持ち合わせています。  

  

「“トラブルメーカー”アクア 」や「神曲の竜騎士姫 エクセラ」を用いたアンコールループを咎める際に採用候補に挙がります。しかし、自分の3コストアンコールも使えなくなってしまうので、使用する場合は注意が必要です。  

  

また、本デッキでは手札がシビアになるので、思い出に飛ばす際の4ルックテキストはなるべく外したくありません。もしも、採用する際は≪ Anniversary ≫特徴を持ち合わせているかの確認も必要です。    

  

アマテラス&ツクヨミ  

  

「天真爛漫 マト」のレベル1以下互換。初めて公開カードで見た時は、「出てきていいんだ」と素直に驚きました。  

  

序盤の不要なカードを必要なカードに変換出来るのが強みです。しかし、自傷を貰ってまで必要になるカードが実はあまり多くなく、むしろコストによる自傷がかなり重く感じたので不採用になりました。  

  

ただし、後述する恵を引っ張ってくる際にはかなり優秀で、デッキにどうしても必要で持ってこられないと負けに直結する場合には採用を検討する必要があります。  

  

”お座り”美柑  

  

「陽炎型駆逐艦7番艦 初風 」互換。地味に500応援と登場時3枚落下も持っているのが優秀ですね。  

  

スタン相手では「納涼の箏龍楽士・ミナカ 」が主なメタ対象になりますが、ネオスタンだとミナカの他に「古堅 蘭堂 」や「変わらない気持ち 中野 二乃 」に対しても一役買ってくれます。  

  

家族の絆 乙坂 歩未&乙坂 有宇  

   

≪Anniversary≫特徴持ちのCX入れ替えキャラ。積極的にソウルを伸ばして打点を通しに行くこのデッキにおいて、基本的に通っても通らなくてもストックに変換できるのは偉いです。  

  

祭りの最中 神通改二  

  

確定CXサーチ持ち。CX配分が4、2、2であり、小梅で事足りることが多いので不採用。ただし、後述する恵の展開では必須なので、環境によっては採用も十分あり得ます。  

  

謎の威圧感 恵  

  

CXコンボで4ルックして≪ゲーム≫特徴のキャラを回収して相手にイベントを封じるイベントメタ。  

  

今回は不採用ですが、ミッシェルループを筆頭にイベントループに対しては必須ともいえます。現存するカードプールではレベル0からイベントメタを打つことが出来るのはこのカードのみです。そのため、イベントループに対してはこのカードのCX コンボが出来るかどうかで勝敗が大きく左右してしまいます。  

  

オカ研やアマツク、小梅に神通と全てを揃えに行き、CX入れ替えで継続できる準備をしておくことで初めてイベントループに対して勝てることが出来ます。  

  

現在は「加速エンジン」を用いたデッキ及びそれに対抗したプリシラやオルステッドが多く見受けられたので不採用ですが、また「香澄神拳」といったイベントを用いたワンショットデッキが流行るのであれば、採用も十分考えらえます。  

  

“止まらぬ食欲”サシャ  

  

0相殺とトップ送りを持ち合わせたキャラ。  

  

「"蒸気船ウィリー" ミッキーマウス」や「国防装置としての役目 一姫 」を別領域に置かれたくない時には採用もアリです。  

  

初手パンチ、チカから出てくるアタッカーとしてはとても優秀ですが、後半限られた場面でしか使いづらい印象を得たので一旦不採用。  

  

”天才少女のメランコリィ“牧瀬 紅莉栖  

  

相手のアタックフェイズにデッキトップを落としてレベル2以上のカードなら1ドロー1ディスを行える控え集中。  

  

集中が優秀なのはさることながら、注目すべきは相手のデッキトップ落とし効果。このような相手ターンに干渉出来る効果はあまり存在しておらず、干渉先がデッキトップなのもミソ。相手のトップチェックやドキテマで前方確認しているところを潰して、本来噛まないはずのCXを噛ませに行かせる行動が取れるのがこのカードの強みです。  

  

さらに、「“No brand girls”希 」や「パワフルな超能力者 スカーレット・ウィッチ 」といった6ルックして3枚固定させるテキストを1枚削ることで、本来2、3パン目でコンボを始動させるアンコールループの順番も変えることが出来、場合によっては生存出来る可能性も生み出すことも出来ます。  

  

今の環境では、アタック順によるコンボデッキがあまり見受けられないため採用を見送っていますが、環境が変われば採用の余地も十分あり得ます。  

  

謎めいた微笑み アドミニストレータ  

  

登場時控え室とレベル置き場のカードを入れ替えるテキストと自身クロックに送って4ルックレベル1以上回収を持った汎用カード。  

  

色発生及び手札の調整が難しい本デッキにおいて相性が良く見えていたが、実際に使った所集中やフカ次郎、五月が優秀であまり使用タイミングが無かったです。色発生がシビアなのも、構築でカバーしたりしていたため輝く場面もかなり少なく、自傷クロックもかなり重いため不採用に。メタビよりかはコンボデッキの方が輝ける場面は多そうな1枚。  

  

”捕獲体勢“松浦果南  

  

擬似アンコに自身控え行った時にデッキトップを上か下に操作可能キャラ。  

  

0で出して集中やフカ次郎でアタックして擬似アンコから再利用したり、チカで呼び出してチカを擬似アンコで残すといった盤面と手札の質を上げてくれる優秀なキャラ。  

  

また、デッキトップ操作が出来るので、擬似アンコしてからドローカードの操作、行きのターンで控えに送ってキャンセル率を上げに行く、電源で潰して次のアタックのトリガーを操作するなど多岐に渡って使えるため個人的にお気に入りです。  

  

しかし、他に優先して採用したいカードが多いのも事実であり、採用出来れば採用し、真っ先に抜けてしまうカードの筆頭にもなっています。  

  

再共演 黒川あかね  

  

手札5枚以上で3500になり、ストック4枚以下でリバースさせたキャラを山札下に送れる0のアタッカー。  

  

3500と割られ辛いラインをして相手のシステムキャラをアンコールを介さないで処理出来るのはとても優秀ですが、サシャと同様に最序盤と後半の限られた場面でしか活躍する場面が無かったため不採用。  

  

サイレントソルジャー レオナ(プレミアムブースター版)  

如月 影二(プレミアムブースター版)  

へっちゃらプライド 中谷 育  

  

それぞれ上から「友希那」「ロキシー」「梅」の色互換。  

  

この辺りは色のニーズに合わせて選択していくのもアリ。育のみ≪音楽≫特徴を持っているので、喜多やのり子の対象にもなるので一考の余地あり。  

 

レベル1  

  

森人の矜持 妖精弓手  

  

お互いにそのターン中使われたイベントの使用不可になる一風変わったイベントメタ。後者のCXコンボは本デッキでは使わないため割愛。  

  

主にイベントループに対して立てていくキャラ。ユンボロでイベントメタを貼りたい所ですが、ユンボロ警戒でアタックをしてこない場合を想定しての採用はアリです。また、お互いにそのターン使ったイベントが使えなくなるため、このキャラがいる状態で情報連結解除を使用すると、相手は情報連結解除が打てなくなるため、アッシュのCXコンボが出来ない状況で使うとソウルに困ることが多少減らすことが出来ます。  

  

ただし、本デッキでほとんど採用していない黄色なので、あ採用する際は電源での登場を徹底するか、4色にして手札からでも出せる準備をするといった工夫は必要。  

  

新しい物語 中野 一花or三玖or四葉  

  

五月の色互換。  

  

一花に関しては、妖精弓手を採用した黄色も含めた場合のみ採用。緑の互換は四葉のみ。青は≪ヘッドホン≫という現在三玖のみの特徴を持ち合わせているため二乃よりも採用価値が高い。  

  

「俺は二乃推しなんだよぉ」という人は二乃を採用してもいいと思います。ただし、「かけがえのない存在 桜島 麻衣」「確かな記憶 いろは 」という採用されていてもおかしくない≪料理≫特徴に対するクレームは当方受け付けていりませんので悪しからず。  

  

夕陽の中の告白 未羽  

  

≪Anniversary≫特徴持ちの記憶達成でレベル2ガッツンダーと早出し相殺。  

  

レベル2ガッツンダーと早出し相殺と個々で見る分には強いテキストを持ち合わせているキャラが沢山いますが、一緒に持ち合わせているのはこのキャラだけです。  

  

レベル2ガッツンダーにしても相殺にしても刺さりが若干悪いですが、≪Anniversary≫特徴を持っているのでヒースクリフとの相性も良く、回収対象でもありアンコールメタとしての除去性能の向上にも繋がるので、ヒースクリフを採用する際には同時に採用しても良さそうです。  

  

“薬物生成”静流  

  

レベル1の「一刀両断」互換。アタック時に相手のキャラの枚数×500パンプで5500の1/0バニラ相当のパワーラインを作り出します。  

  

チカの横に並べるサブアタッカーで、CXコンボで呼び出したレベル0のキャラを後列に下げて温存する動きが出来るのが強力。  

  

ただし、後半割れないで腐りがちにもなってしまうので使い所は結構限られてしまいます。  

  

希望と災厄の結界  

  

全フォロメタとイベントメタを両立させているイベント。  

  

前者は刺さる場面がかなり限られてしまい、主に使うのは後者のテキスト。恵、ユンボロと同じく、相手ターン終了までイベントメタが働くため、イベントループに対して使えるとかなり勝率が上がります。連打は出来ないため、ユンボロ用にダイレクト面を作っておく等工夫を入れておくとGOOD。  

  

ただし、刺さらないデッキに対しては全く持って使わないので環境を慎重に見る必要があります。今回は環境として、あまり対面にいないだろうと判断して不採用。ループが流行るなら採用しておきましょう。  

  

レベル2  

   

アンチェイン アンヘル  

  

通称「簡単ちゃん」互換と控え室に送ってバウンス持ち。  

  

テキスト自体は良いが、手札交換を主に使おうとすると、五月の方がコストがかからず済む上レベルがアンヘルよりも低いため、活躍出来る場面が五月に軍配が上がってしまうのが難点。さらに、バウンス対象が限られる上に着地タイミングがのり子とほとんど一緒である点からこのデッキでは不採用。  

 

レベル3  

神浜聖女の噂 マミ  

  

通常ヒールに相手キャラリバース時に2コスト手札1枚で相手の山札の1枚を確定クロック送りに出来るキャラ。色は黄色だが、色条件を無視出来る詰め。  

  

黄色を採用する際に候補に上がるカード。魔法を持ち合わせているのでシロエとも相性が良く、リバース時テキストはアッシュのCXコンボで防御札を無視出来るので良感触。  

  

色発生がデッキとして喧嘩しがちなので、黄色を採用しない限りは入れなくても良い。また、通常ヒールのため、相手によっては響のメタが自分にも引っかかってしまうのがマイナスポイント。  

  

“天才剣士”パウロ  

  

前列の≪六面世界≫に1500パンプ、ツインドライブ持ち、自分がキャンセルした時にデッキトップを落としてドラ持ちなら手札1枚切って受けたダメージと同じダメージを与えるテキスト持ち。  

  

パンプ対象は実質自分とアッシュのみではあるが、自身のパワーが10000あってアッシュのサポートも与えられるので盤面としてはかなり強固になります。  

  

ツインドライブも持っているため、早い段階で出てくるとアッシュも並んで盤面形成も可能。さらに反射ダメージも持ち合わせているので、このデッキでは欠けている決定力にも貢献してくれます。  

  

かなり強力なカードではありますが、黄色の発生、電源の枚数調整、控え室の作り方等、気にする部分がかなり多く筆者は使いこなせませんでした。しかし、筆者の知り合いがアッシュを作った際に使われた感想としてはかなり相性も良いため、もしも作ってみたいと思った方にはおすすめのカードです。  

  

“イチイバル”クリス  

  

正面ソウル-1、3コスト手札2枚で3点バーン、赤のカードをコストにした手アン持ち。  

  

≪音楽≫≪武器≫特徴を持ち合わせているため、シロエやのり子と相性は良い。特にシロエを電源で出したターン中に電源を噛めば、13000の正面ソウル-1手アン持ちというアッシュにも劣らない盤面の形成が可能。  

  

また、3コスト手札2枚という重いコストではあるが3点バーンという普通のアタック1回分のバーンを与えられるので、ソウル+2の状況では一人で7点与えられるキャラにもなれます。3-0からピッタリの打点はこのデッキではなかなか作れませんので嬉しいテキストを持っています。  

  

しかし、他にも採用したいカードが沢山あるため不採用に。ただ、役割はかなりあるので出来れば欲しいカード。  

  

花開く、その一瞬 笹子・ジェニファー・由香  

  

相手の場にレベル3以上のキャラがいれば早出し出来る前列の≪音楽≫対数1500パンプ、登場時≪音楽≫のキャラを控え室からストック送りにし相手キャラを一時的に思い出送りに出来るテキスト持ち。  

  

役割としてかなりのり子と被ってはいるが、  

  

・のり子と違いパワーの最大値は11500。≪音楽≫に縛られるが、小梅、アッシュの並びでも達成可能。先程のクリスとシロエと組み合わせると、11500、13000、アッシュという強固な盤面の形成も可能。  

・電源で出したとしても、小梅やアッシュがいるだけで10000ライン。最低限の仕事はしてくれる。  

・ストック還元テキストがあるため実質3/1キャラ。  

  

と、登場時テキストしか持ち合わせていないのり子とは違った仕事量を持ち合わせています。もちろん、3ルックバウンスも強力なため、どちらに重きをおくかは人次第だと思います。 

 

 

・回し方 

 

メタカードが多く入っており、相手の嫌がる行動を予測してカードを出してビートを入れていく「メタビートダウン(通称メタビ)」です。 

 

▪️マリガン 

先攻 

 

基本的に自分の動きを優先するため、レベル0と門と電源はキープして、それ以外は切ります。レベル0を切ってしまう場合は手札にドキテマがある場合のみです。サーチ手段はありますが、コストがかかってしまう関係上、なるべく引いたカードで戦っていきます。 

 

後攻 

 

先攻の時と基本は変わりませんが、相手のマリガン時に見えたカードによってはレベル1以上キープする場合が存在します。 

 

・ラケージユンボロ:「未来との邂逅」や「バナナパフェ」といったイベントで戦うデッキの場合。ただし、電源を同時に引いており、1ターン目に着地が可能な場合のみ切っても問題なし。 

 

・情報連結解除:「無限大の加速 M・I・H」を使ったデッキ。なるべく盤面を空けないようにした上で、このカードを持ち続けて、相手のCXコンボを防げるようにしましょう。 

 

 

▪️レベル0 

 

基本的に集中以外の引いたカードで積極的にアタックしていきましょう。素で引いた全フォロも投げつけてダメージレースを優位に立っていきましょう。むしろ全フォロ引いたら全ツッパも視野に入れてOK。割と上振れですが、電源でチカを出せて次のターンにCXコンボまで繋がると最高です。 

 

▪️レベル1 

 

チカのCXコンボで相手のデッキに対して刺さりそうなカードを出して打点をドンドン押し込んでいきましょう。また、相手次第では、アクアやオルステッドといった盤面の維持性能のあるキャラを立てておくのも一つの手です。 

 

▪️レベル2 

 

レベル1とやることは変わりませんが、電源で出せるキャラがレベル3まで出るので、アッシュやシロエ、エクスタシーモードを出して牽制していきましょう。また、こちらの盤面を整えることで情報連結解除を構えて、相手の甘えたブッパ行動にも取れるようにするとGOOD。 

 

▪️レベル3 

 

相手が同じメタビでない限りは、レベル3に上がったら詰めないと自分が負けてしまいます。レベル2に上がって相手のキルラインに入ってしまう場合もあるので、レベル3はデッドゾーンです。ただし、こちらのメタビートが刺さっている場合は、相手も疲弊しているはずなので、早急にジェルミナールを使って終わらせにいきましょう。みくるで相手のCXコンボを防ぐことでターンを貰いに行くのも一つの手段です。 

 

・対面毎ピックアップ 

 

メタビを主軸とした本デッキにおいて、相手のデッキ毎に必要なカードが変わってきます。ここでは、各対面毎に戦い方を載せていこうと思います。 

 

▪プリシラ(オルステッド)ロック 

 

プリシラロックは、「王選候補者 プリシラ」を軸にしたロックデッキです。とは言えども、ロックだけで勝てるわけではないので、よく「剣聖 ラインハルト」をフィニッシャーに添えた「プリシララインハルト」がよくスタンのデッキとして名を馳せています。ラインハルトに対しての考え方は後述します。 

 

プリシラへの対抗策としては、このデッキでは集中のちはやを軸に立ちまわっていきます。プリシラ3面+レベルを上げる応援2面orレベルを上げる応援に「『Su』の使い手 グッチョ」の盤面は、完成にある程度時間を要するので、ちはやのレベルを上げる効果を使うことである程度の突破が可能になります。時間をかけずに積極的にCXを貼って打点を先行させていきましょう。盤面が完成した後に打点を入れるのは、こちらも難しくなってしまうのでなるべく避けたいです。また、アクアや愛莉、メリダを使うことで相手のプリシラや後列の応援の使い回しを防ぐことが出来ます。 

 

▪ラインハルト、暦の恋人 戦場ヶ原ひたぎ 

 

これらのカードは20000を超えるパワーを持ち合わせています。もちろん本デッキではパワーによる突破は不可能です。その為、突破は山田リョウや恵による特殊相殺による除去しかありません。突破したとしても再展開が比較的に簡単なので、突破しないでダメージレースを意識した方が早いかもしれません。 

 

また、ラインハルトのバーンは相手のターン中は飛ばすことが困難なため、シロエだけ立てることでダメージ減を狙えることもあります。ラインハルトのバーンテキストは単騎でないと発動しないのと、「川中島の合戦」を絡めるにしても、キャラの自動効果付与の為、シロエで止めることが可能です。 

 

ひたぎに関しては、パワーは超えられませんが、レベルが2なのでソウル2アタッカーでCXを貼ってサイドアタックすることで、盤面を残しつつダメージレースに負けないように調整することが可能です。 

 

▪イクノ、たきなエンジン 

 

「はじめての海 イクノ」、「最後の時間 たきな」を使ったストックブーストに関しては、どちらも前列1枚以下という盤面制限がかかるため、打点が抜けてしまうと相手の巻き返しが効きづらい点があります。もちろん、大量のストックを用いて、「未来との邂逅」や「バナナパフェ」を使い回して大量打点でぶっぱするといったデッキもあるので、一概にダメージレースとは言えませんが、キルラインに入るかどうかにも関わるので、意識をする必要はあります。 

 

さらに、上記のイベント使用や大量のストックがあるので、光景やユンボロの差し込み次第では瓦解を狙えるチャンスでもあります。 

 

▪加速エンジン(グッチョ) 

 

「獣人種の幼女 いづな」「強気で気丈 リズベット」を用いた加速ギミックに、グッチョを組み合わせた1ターン目から大量ストックブーストを狙うデッキ。大量にストックがあるので一見すると、「光景だけで勝てる」ようにも見えますが、実はそれだけで勝てる相手ではありません。大量にストックブーストを行う過程で、ダメージも貰っているので、「無限大の加速 M・I・H」に繋がってしまう可能性もあります。ここに繋がってしまったら、こちらもほぼ敗北になってしまうので、それを防ぐように考えていく必要があります。 

 

しかし、現状の本デッキでは明確な対処法がありません。あえていうのであれば、「最初の加速でCXがたくさん見えてしまい、それによってレベルが2に上がった」「こちらの光景が2回使える状況になった」の2点でしょうか。 

 

前者は加速を使う関係でダメージを貰い更に相手ターンでもダメージを貰うことによって、次のターンの加速が使いづらい状況になってしまい結果として動きが制限されることになるという、完全な運でしか解消できません。 

 

後者はこちらの3ターン目にストックが6ある状態で「光景した後にドキテマから光景回収してもう一度光景」といった2回打つことで意味を成す行動をとるしかありません。一度目は相手のリフレッシュを、2度目は相手のCXを埋めるための光景であり、こうなればたとえ耐えられてしまってもCXが行方不明になって、結果としてMIHのCXコンボを避ける展開にもなり得ます。ただし、「3ターン目にストック6」はかなり要求値が高く、先攻ならストック消費無しの4パン+ドキテマ山田リョウ、後攻ならストック消費無しの6パンに加えて相手のコンボに入らないことを祈るのみです。 

 

以上のことから、現段階での対処は非常に難しいといえますね。 

 

 

▪愛莉、ミッシェルループ 

 

こちらも本デッキでの対処は非常に難しいといえる。どちらもユンボロのサイドアタック条件が整えばある程度の対処は出来ますが、相手はアタックをほとんどしてこないので、レベルを上げることが出来ずにループに入ってしまいます。 

 

本デッキでの対処は困難であるが、「アマテラス&ツクヨミ」「謎の威圧感 恵」「祭りの最中 神通改二」を組み込むことで、相手がアタックしてこなくとも対処が可能になります。 

 

▪識(里見)バーン 

 

ダメージを与える方法を変換するワンショットデッキ。バーンと名前がついていますが、自動効果によるバーンではないのでバーンメタを貫通することが出来るのがミソです。 

 

これら2種の共通として「ソウルが3以下なら、~」という文言のコストなので、加賀によるソウルパンプで効果発動することが出来なくなります。相手の識(里見)が1面であれば加賀1面でどうにかなります。 

 

問題は、「2面以上並んだ時」「こちらの盤面にレベル2以上のキャラがいる時」の2つです。前者は加賀でソウルパンプを振られていない方でコンボを決めれば回避できます。これによる後出しじゃんけんは、しかける側の方が有利なため、こちらの止める手段がなくなってしまいます。後者はサイドアタックによりソウルを3に調整されるからですね。それでも加賀を出している状態から盤面を形成することで回避することが出来ます。2つの問題点にいえることですが、ある程度盤面を作りつつ、相手のリソース確保手段を絶つことでこちらの妨害手段を通すことに専念しましょう。 

 

 

▪対ネオスタン 

 

スタンダード大会でも度々見られますネオスタンダード構築。構築制限がスタンダード準拠なので、ネオスタンダードで選抜や使用禁止に入っているカードも組み込んで参加される方もいます。今回はいくつかピックアップして解説していこうと思います。 

 

・8門(4枝4門) D_CIDE(スーパーネオスタン) 

 

レベル1のCXコンボで打点及び手札の調整をしつつ、レベル2に上がってからは集中とオペトル連打から疑似リフがお家芸(と勝手に思っている)なので、山札の速度を落とすために起動メタやイベントメタで対抗する。ただし、山札自体はある程度作られていてもおかしくないので、一度光景打って崩すのも良し。回復は千鳥ヒールがないので響を思い出に送っておくのもアリ。 

  

レベル3はバウンス札入れて無い「はず」なのでシロエ立てて詰め手段を潰しておく。入っている場合は、喜多も並べておきましょう。 

 

・ホロライブ 8宝あやめ連パン(スーパーネオスタン) 

 

筆者がネオスタンのあやめ連パンとの対戦経験が8宝しかないため、8宝のみで書かせて頂きます。また、スタンでもあやめ連パンは存在しますが、まだまだ発展途中であり、手札、ストックの確保が人によって様々なので割愛します。 

 

正直な話、思い出拳を採用していないので、基本的には相手のやりたいように動かれてしまいます。一応、盤面一つ空けてオルステッドで強制サイドの面を作って被ダメを減らす、8宝の最終ショットである「茜さす地でキミと 白上フブキ 」をシロエで避けられる、といった焼け石に水程度のケアしか行えません。 

 

・扉宝オーバーロード(ネオスタン) 

 

「可憐な吸血鬼 シャルティア」がこちらのリバースを参照しない修羅場互換なので、レベル1まではダメージレースを意識する。ただし、相手がレベル2に上がって「魔導王 アインズ」への早出しを行うので、佳奈多やユンボロでメタを貼ってアインズの早出しにストップをかけていく。「黒い仔山羊」の管理も相まって山札の圧縮がおろそかになるので、それに合わせてCXで打点を入れにいくのが定石になると思われる。 

 

・門枝パズドラ(ネオスタン) 

 

基本的に、シロエ+喜多の組み合わせを突破する手段がパズドラ側にないので、その完成を最優先にゲームをしていく。諦めて圧縮をかけていく場合は光景を投げつけていけば勝てるであろう。ただ、相手の打点はほとんどドラが絡むので、ダメージレースに負けると、そのまま打点だけで押し込まれる可能性があるので要注意。 

 

・置きブ宝チェンソーマン(ネオスタン) 

 

基本的に相手のストックが貯まっていくので、頃合いを見て光景逆圧縮が一番手っ取り早いです。ただし、相手のデッキに「公安対魔特異4課隊長 岸辺」が採用されているかどうかで変わってきます。岸辺のラインに対して、こちらの対応キャラが限られてしまい突破がかなり困難な上、リソースも枯らされてしまうので、出てきた場合はCXを貼ってサイドで盤面を残しながら全フォロ互換や愛莉でリソースを枯れないように立ち回る必要がありますね。 

 

・8電源五等分(スーパーネオスタン) 
 

足回りと展開力が非常に優秀で、詰め手段も豊富。そして、標準カードの1/1/7500のラインと「警戒しないで? 中野 二乃」の突破が非常に厳しい。また、「一途な乙女 中野 二乃」によって毎回こちらの盤面を触れてくるのでリソース、ダメージレース共にかなり苦戦を強いられる。 

 

一応、バウンス札が入ってこないことが多いのでシロエを立てておけば、「走り出す恋心 中野 二乃」からのリーサルは防ぐことが出来るが勝つことが困難である。また、足回りに関しては起動効果によるものが多いため、佳奈多で止めるのもアリではある。ただし、こちらのリソースも薄いためいつ打点が通ってしまってもおかしくないので、一番苦手な対面かもしれない。困った時は光景ではなく、キキーモラの方が刺さる場面が多いであろう。 

 

 

・終わりに 

 

いかがでしたか?令和の時代に「略奪者アッシュ」を使いたいもの好きがいるかもしれませんが、今のアッシュスタンがどのようなものか想像出来れば幸いでございます。ここまでメタビだのアッシュだの書いてきましたが、自分の本命は「加賀型正規空母 加賀 」を出したい一心でアッシュスタンを握っている所存でございますので、今回の主旨とズレが生じてきそうなのであまり触れないできました。自分のアッシュには加賀が必須であるだけで、他の方のアッシュだとまた違ったアプローチがあるのを目にしたことがあるので、今回の記事はあくまで一例として見て頂けると嬉しいです。おそらく、この本を手にした方の大半は来年のしろくろスタンダードに参加されると思いますが、もし対戦卓に着いたらよろしくお願いします。手の内はバレている状態でも精一杯やらせて頂きます。今回はこの本を手に、そしてこの記事に目を通して頂きありがとうございました。 

 

執筆者;エルメス 

 

https://ameblo.jp/yamabikostar/ 

 

↑過去にアッシュの記事やスタン大会のレポを上げています。良かったら覗いていってくれると嬉しいです。



2つに分けて論文を上げていきました。明日8/11は夏コミが開催され、第二弾も参加させていただきました。もし、足を運ばれる方が見てくださると嬉しいです。





それでは、またー



PS


Wordからコピペ、スマホからコピペを行うと、HTML表記が酷いことになるのを初めて知りました。


何かもう少し低減して下さると嬉しいんですけどね。アメブロさん。

どうも、エルメスです。

 

以前、参加させて頂いた冬コミの合同誌の論文を主様の許可を頂いて自分の記事に公開させて頂くことになりました。

 

一つの記事だと(HTML表記のせいで)60000字超えてアメブロ君に怒られてしまうので、前後編に分けて載せていこうと思います。

 

 

 

以下、原文ママ

 

アッシュスタン 

2023年度版 

 

執筆者:エルメス 

 

・目次 

挨拶 P 

アッシュスタンとは P 

アッシュスタンデッキレシピ P 

回し方 P 

対面毎ピックアップ P 

終わりに P 

 

・挨拶 

 

初めまして。このページに目を通して頂きありがとうございます。アッシュについて書かせて頂きます「エルメス」という者です。今回は主催のカメシュンさんからお声をかけて頂き、こちらのサークルで一筆書かせて頂きます。 

 

普段はネオスタンダードでヴァイスシュヴァルツを遊んでいますが、スタンダードも機会があれば遊んでおります。今回は特にお気に入りで公式大会でも何度も使用しているアッシュについて書いていこうと思います。それではご覧下さい。 

 

・アッシュスタンとは 

 

そもそも、「アッシュスタンとはなんぞや?」という方もいらっしゃると思いますので、こちらから簡単に書かせて頂きます。アッシュスタンとは、文字通り「略奪者アッシュ」を軸にしたスタンダードデッキです。カード名だけで思い出せた方は、「この間のプレミアムブースターでそのまま再録された、令和では微妙な性能の奴ね」「CXが宝じゃないゴミね」「光ると見た目だけカッコいいカードかぁ」とか思い出して頂けると幸いです。 

 

それでも分からない方に説明簡単に説明すると、「相手を含めた舞台全ての特徴を得て、異なる特徴一つにつき1000上昇」「CXコンボでストック回復しながら、そのターン中相手にイベント、助太刀を使用不可能にする」「リバースさせた相手を強制思い出送り」の3つのテキストを持った、ヴァイスシュヴァルツがサービス開始して2年目に出たカードです。当時としてもここまでテキストを持ち合わせたカードは類を見ないです。 

 

当時自分はまだこのゲームに触れていませんでしたが、このカードが出た時のスタンダードでは「そっち思考のひより」(2023/12/30現在は使用禁止カード)で特徴を沢山付与したり、「着替え中のシリル」と組み合わせて耐久したりするデッキが作られていたそうです。(やろうと思えば「『王族』で『オタク』で『メガネ』で『メイド』で『委員長』で『牛乳』で『病気』で『クローン』で『魔法』で『虚無』で『サーヴァント』のアッシュ」が作れました。特徴11個でパワー14000です。)しかし、時は令和ですのでそのようなことをせずともアッシュのデッキが作れるものです。前置きが長くなりましたが、ここからしっかり解説を入れていこうと思います。 

 
デッキコード「5XUBZ」のデッキ | DECK LOG(デッキログ) (bushiroad.com)
 



レシピの文字出しだけでここまでページ数使っているのは異様ですね。アッシュは特徴をバラせる関係上、ピン投が多くなることがあるのですが、今回の構築では28枚がピンです。これだけでも異常ですが、筆者の経験上、過去にピン投33枚もやったことがあるのでまだ纏まっている方です()ここから1枚ずつ解説を入れていくと、それだけで自分の本が完成してしまいそうですが、主催に好きに書いて良いと了承を貰ったので書いていきます、本文の半分以上のページを割いていますがご了承ください。 

 

レベル0  

  

“気分一新がんばルビィ”黒澤 ルビィ  

  

CX入れ替え、電源で手札に戻って再利用出来つつ、手札交換出来るので、手札の質を上げられますね。また、電源で出したいキャラが控え室ではなく手札にいる状況から出すことが出来るので採用しました。実際、手札に後続のキャラが無くても探しにいける手段として捉えられるのが優秀ですね。  

  

  

裏切りと別れ 詩羽  

  

思い出に飛ぶ「全力でフォロー直斗 」互換。アヴドゥルとはタイミングが違い、「他のキャラがフロントアタックされた時」なので、相手にアタック順を強要させることが可能です。仮に詩羽からアタックせざるを得ない状況であればダイレクトアタックされずに済みますし、他のキャラからアタックされたとしても任意で使えるため、後出しで行動することが出来ます。  

  

  

兄妹の絆 リーファ×1  

  

≪Anniversary≫ 持ち。「ドキドキ・テーマパーク 永吉 昴 」「シビレアシダケ」互換。互換カードの詰め合わせですが、どちらのテキストも強力なため採用しています。  

  

前者は単純に、手札の質の向上、控え室に電源で出すキャラの用意、トップチェックによる集中やアタックの指標にもなるので優秀です。  

  

後者は手札の確保が難しいデッキではありますが、「手札を投げ打ってでもストックが必要な場面」において真価を発揮してくれます。例えば、「レベル3のキャラを2面並べるのに、ストックが3しかないためワンクッション置く」といったあるあるな状況から、「ループデッキ相手にオカケン着地してユンボロを持っていきたいけども、先攻2ターン目でストックが1しかなく、集中も使って当てないと引っ張ってこれない」といった局所的な部分にまで行き届きます。  

  

  

湧き出る自信 山田リョウ  

  

「シビレアシダケ」互換を持ち、「自身リバース時にトップを捲って公開されたカードのレベル以下クロック相殺」持ちというかなり特殊なキャラ。  

  

前者はリーファの欄で書きましたので省略。後者は基本的にはレベル0以下クロック相殺と大差ありませんが、相手の「最後の時間 たきな」 や「剣聖 ラインハルト」に対してもトップ次第では処理をすることも可能です。チカで抜き出して山札のレベル0を減らして捲る確率をいじることも可能。ーまた、のり子のトップチェックを絡めることで運要素を潰して相手のトップ落下カウンターの妨害が無ければ確実に処理することも出来ます。  

  

  

本当の強さ 愛莉  

  

「か弱き陰陽師 半兵衛 」互換にクロック張り付け付与持ち。  

  

序盤にて山札を削る速度を早めることが出来、手札の質を上げることも出来ますね。また、チカのCXコンボと合わせることで、回収の成功率も上げられます。  

  

クロック張り付けは、相手のアンコールさされたくないキャラを退かしたり「控え室に送られた時」効果を使わせないことも出来ます。また、「クロック張り付けを付与」なので、アッシュやアクアの思い出送りをしたくないタイミングを、クロック張り付けで上書きする使い方も出来ます。  

  

  

暁型駆逐艦2番艦 響  

  

記憶で「回復メタ」持ち。呼び出し先は不採用。  

回復キャラを咎めることも1つですが、「休憩」「木琴占い」といった回復イベントも対象になります。このデッキには「千鳥ヒール」しか入っていないため、相手だけへの押し付けにもなるので、相手が耐久するデッキにはかなり有効です。  

  

リミッター解除 喜多郁代  

  

後列のキャラ(自身も含める)に「選ばれない」効果を付与する大型新人。これにより、こちらのシロエがかなりの確率で安全に着地することが可能になります。  

  

主な使い方は、バーンを軸にした「甘美の零龍喚士・ネイ」 や「最後の夏やすみ 観鈴 」に対して喜多とシロエを並べることで、相手のフィニッシャーを確実に封じにいく盤面作りがメインです。また、識(里見)バーンに対する加賀も触れられなくなるため、安全に1面機能不全に陥らせることが出来ます。難しい使い方をせずとも、集中や詩羽、アヴドゥルをバウンスから守ることもでき、相手のメリダから避けることも可能です。  

  

ただし、『くらやみ』に対する除去には対抗することが出来ません。もしも上記のデッキと対戦する際は『くらやみ』の有無を確認した上で喜多を立てる必要があります。  

  

もう一つのマーカーテキストもおざなりになっておらず、ルビィやのり子と、使い道のあるキャラを仕込み、必要なタイミングで引っ張り出すといった芸当も出来ます。  

  

プリンセス メリダ  

  

手札6枚以下でアタックフェイズ始めに1コスト支払うと、相手の後列のレベル0にアタック出来るキャラ。集中やレベルパンプ付与の応援、グッチョ等を対象として捉えており、出してコストを支払うだけで、中学生互換やアヴドゥルを投げさせることを強要させることも可能です。また、愛莉のテキストを付与させるとクロック張り付けも出来るので、アンコールを挟まないですぐに除去も可能となります。回収したり、チカのCXコンボで出すだけで警戒させることの出来る1枚です。  

  

お出かけ ちはや  

  

CXを貼った時にレベル+1とパワー+500を振ってくれる単レスト控え集中。後者はただの山札削りや手札の調整といった普通の使い方しかしません。前者はレベルを+1することが出来るので、「プリシラ」に対して大きく出ることの出来るキャラです。  

  

現在のスタンダードの環境として、「MIH」「グッチョ」の登場でレベル0のキャラを多数採用した「加速エンジン」ギミックが開発されて、それに対抗して「プリシララインハルト」がメタに回るようになりました。その為、こちらもプリシラへの影響をなるべく受けないように、ちはやでのレベルパンプによってアタックできなくなることを防ぐ算段であります。  

  

ただし、プリシラ以外の対面では、レベルパンプテキストが足を引っ張ってしまい、早出しメタ拳に引っかかってしまうのも事実であります。プリシラが多いからこその2枚採用ではありますが、それ以外の相手には基本的に集中としての役割以外は控えた方が良さそうです。  

 

スキル『純真無垢』 かぐや  

  

「キャラ光景」とアタック時1コスト支払って2回トリガーチェックを行う「ツインドライブ」持ちのキャラ。使用するテキストはやはり前者。  

  

コストは3コストと重いのですが、レベル0からドキテマから引っ張ってこれる光景キャラというのが最大の利点です。先ほど挙げた「加速エンジン」や「最後の時間 たきな」 に対して早い段階で光景を打つことで相手の算段を崩しにかかれるのが優秀です。普通にネオスタンと同じようにゲーム終盤に打って勝ち切るのも一つの手段であります。  

  

後者は、初パン噛みをケアするだけでもOK.  

  

咄嗟の反応 アヴドゥル  

  

相手のアタックフェイズ開始時に自身を思い出に飛ばすことで自分の舞台のキャラを手札に戻せるカード。  

  

詩羽とはタイミングが全く異なりますが、後述するオルステッドとも相性がよいカードです。詩羽との枚数配分は要調整。  

  

聖女 しまこ&朱音  

  

≪Anniversary≫ 特徴を持ち、控え室回収とクロック回収を同時に持ち合わせたキャラ。システムとしてとても優秀でありながらも、アラームギミック等搭載していないので、それ以外のことでは記載することなし。  

  

ホラー大好き 小梅  

  

登場時山札の上から4枚見てCXがあったら、任意で回収出来て、回収した場合のみ手札を1枚切る、収録されてから未だに類を見ないパワーカード。どうして生まれてしまったのでしょう。  

  

ピンポイント回収ではないため失敗することはあれども、失敗した際のリスクがほとんど存在しておらず、「山札を削りたい」「CXが欲しい」といった場面で割と出し得なカードとなっています。また、山札を削る枚数も調整出来るので、削る枚数をアタックに合わせて行動することも可能。  

  

戦場に舞う 梅  

  

「豪快な戦法 フカ次郎 」互換と思い出枚数メタ。  

  

前者は初手パンチャーやチカから出てくるアタッカー、序盤の山札削りから終盤のアタッカー探しにも持ってこいの1枚です。  

  

後者は、基本的に相手の思い出圧縮や、「ブランエールの種」を使ったギミックへの制限、「加速エンジン」や「はじめての海 イクノ」「最後の時間 たきな 」を用いた「バナナパフェ」により逆圧縮に対してのささやかな抵抗として使うことがあります。使いどころはかなり限られていますが、覚えておくことで突破することも可能な場面に出くわすかもしれません。  

  

“Rausch und/and Craziness Ⅱ”湊友希那  

  

「オカ研互換」持ちで、キャンセルされた時に手札に戻るキャラ。  

  

あくまで自分の体感の話でありますが、オカ研自体はとても優秀ですが、コストが1コストと1クロックのため、1試合で1度だけ使用ということが多々あります。無いと困る場面が多いので使わないという選択はありませんでした。  

  

そのため、オカ研としての役割を果たしつつ、オカ研以外での役割も当てられるキャラを探していたら、このキャラにたどり着きました。キャンセルした時に手札に戻るので、中学生互換に頼らず相手のリバース時効果にけん制することが出来、もしも返ってきたとしても、クロックに置いたり手札コストへと変換出来るので、結果として手札の質を上げるのに貢献してくれます。さらに、チカから出すことが可能なため、CXコンボで適当に置いておくだけでも役割を持たせられます。  

  

  

“君にあげられるもの”ロキシー  

  

単レスト控え集中と、CX貼られた時にツインドライブを付与を持つキャラ。  

  

控え集中なのは単純に優秀なのと、先ほど述べた通りのツインドライブの優秀さを重ね持っているので採用しました。ちはやが刺さらない対面には積極的に出して、こちらのストックを綺麗にしていく算段です。  

  

レベル1  

  

ラケージユンボロ  

  

登場時他に1500パンプとサイドアタック時に次の相手ターン終了までイベントメタを付与させるキャラ。  

  

イベントメタは「ミッシェルシール」や「ぬいぐるみウサちゃん」を用いたループ系のデッキや「川中島の合戦」や「休憩」「木琴占い」を使ったラインハルトやメタビ、「バナナパフェ」や「未来との邂逅」を使ったイベント主体のデッキと多岐に渡って使用用途があります。相手からするとイベントメタを通すわけにはいかないので、必然とヘイトがこのカードに向けられます。後は、このカードをどのように活かすかで、これらのデッキへの勝率が変わってきます。回収で見せることで焦らせて早いターンで動かす、詩羽やアヴドゥルで生存率を上げにいく、コ拳から3コストアンコールで無理やり残す等様々です。  

  

着地1500パンプは地味ではありますが、チカやアクア等割りたいキャラでのサポートにも携わることが出来るので決しておざなりになどなっていません。  

  

2人きりの打ち合わせ 恵  

  

自身リバースし時に早出しキャラを思い出に送る早出しメタと、ドローフェイズ始めに思い出に同名キャラがいなければ山札の上を1枚見て上か下に送れる占星キャラ。  

  

前者は「あなたのくれた名前 結梨 」と同じテキストを持ち合わせていますが、結梨の相手の思い出を裏にするテキストがこのデッキと合っていないので、後者の占星付与出来る恵を採用。同名が無ければの条件も、準ハイランダー構築のこのデッキでは気にならない部分も噛み合っておりますね。  

  

いっしょに行こう ココア  

  

早出しメタ。通称「コ拳」。  

  

1コスト自分のキャラを1面控え室に置くという軽いコストを持つ代わりに、相手の早出しキャラをレベル0に変換するタイプの早出しメタ拳ですが、  

  

・相手のリバース時テキストを避ける  

・リバース時テキストを避けつつ、3コストアンコールで盤面を維持する。(ラケージユンボロ等)  

・相手のリフレッシュ直後の早出しキャラにぶつけて、「美夏拳」よりも軽いコストで除去する。(控え室が0枚のため、レベル0のキャラがいない)  

・オルステッドを立てて置くことで、早出しキャラを誘い出してコ拳を使い、サイドアタックを強要させる。(被ダメを減らす)  

・オルステッドを立てて置き、それ以外からアタックしてきた所で打って、オルステッドの条件を達成させる。(被ダメを減らす)  

  

と使用用途が様々です。単純な「甘美の零龍喚士・ネイ 」や「“夏の思い出”識 」の準備を潰すだけでも強力ですが、このような小技を使うことで意表を突くことも可能です。  

  

  

  

新しい物語 中野 五月  

  

レストして相手ターン終了時まで+1000と手札1枚と自身を控え室に置くことで「キャラ」を1枚回収のテキストを持ち合わせた色条件を無視出来るキャラ。  

  

レスト1000パンプテキストは雑に振っておくだけでも、割り性能が上がるので良し。  

  

キャラ回収テキストは「木漏れ日の下で レム&ラム 」を彷彿とさせますが、大切なのは「特徴の指定のない」キャラ回収な点です。レベル1ではありますが、準ハイランダーで特徴もバラバラなこのデッキおいてはかなり重宝します。レベル0から電源で出たとしても、控え室が増えるレベルアップの後にテキストを使うことで、こちらの動きを最適化にも繋げてくれます。  

  

ただし、起動効果による回収なので、間違っても相手の盤面に「“無表情で無愛想”佳奈多」がいる時に出さないようにしましょう。  

  

また、色条件無視なので、1-0、2-0といった色発生が出来ないタイミングでも出せるのが最大の利点です。さらに、互換カードが五等分の花嫁内にもいくつもあるので、色のニーズに合わせて使えるのも良いですね。  

  

  

オルステッド  

  

自分の前列のキャラが1枚以下だと、正面のキャラにレベル-1と、「王選候補者 プリシラ 」と同じく自身よりもレベルの低いキャラにフロントアタックされないロック効果持ち。  

  

前者の条件は、詩羽でも条件を達成することは可能であるが、相手からすればオルステッドからアタックすれば突破が出来るため、あまり推奨はしません。アヴドゥルで手札に戻すことで理想的な盤面は作ることが出来るでしょう。  

  

後者はレベル0で立ち回るデッキに対しては、置いて置くだけでダメージレースに関わるので積極的に置いていきましょう。それ以外のデッキに対しては、先程述べた通りに立ち回ることでダメージレースを優位に立つことが可能です。また、相手に「『Su』の使い手 グッチョ」が採用されている場合は、「フロントアタックできない」と「サイドアタックできない」が重複するので、完全にアタックを封じることも出来ます。相手にグッチョが採用されていて尚且つ0で戦うデッキに対しては積極的に狙っていきましょう。  

  

“セイクリッド・ターンアンデッド”アクア  

  

自身よりもレベルが高いキャラ相手にフロントアタック出来ず、リバースさせたキャラを強制思い出送りにするデメリットアタッカー。  

  

テキストだけ読むとデメリットしか書いてありませんが、優秀なのが0コストで素で7000出てくるアンコール不可キャラという、言い換えるととても強いカードです。相手の中学生互換やリバース時や控え室送られた時テキストを自身だけで咎めることが出来るのはとても優秀です。  

  

ただし、デメリットテキストを持ち合わせているので、相手の一姫やネズミといったノーコストで思い出に行くことを良しとするキャラもいることですし、プリシラロックに対してもアタックが出来なくなる可能性を秘めています。  

  

使う際は、相手に合わせて必要なキャラを並べて置くとこちらのデメリットを無視して最大限に働いてくれると思います。  

  

キキーモラ  

  

登場時に手札を1枚切ると、お互い擬似リフレッシュを行うキャラ。ネオスタンでも「ヌーディスト・ビーチの一員 黄長瀬 」や「“ガイド”ハ マカセテ ラッキービースト」「赤っ恥 千花 」がゲームを変えてしまう状況が多く見受けられました。  

  

このデッキでは、CXが見えすぎて防御のために使う、相手がCXを沢山噛んでいるので圧縮を弱めるために使う、といった一般的な使い方が主流です。  

  

さらに、相手の逆圧縮やキュルケを喰らう前に使って控え室を0枚にする、電源からアンコールループを行われる前に控え室を無くさせる、といったスタンならではの使い方があるので、攻めにも守りにも担ってくれる大切な1枚です。  

  

まだまだこれから チカ  

  

CXが貼られると1500上昇とCXコンボで山札からレベル0のキャラを出す1連動。本デッキにおけるメインエンジンを果たすキャラ。  

  

先ほどまで述べたレベル0のキャラをCXコンボで呼び出して盤面を形成することで、あらゆる対面に対しても有効打を立てることが可能です。登場時及びCXが貼られた時テキストは使えませんが、響を即時に思い出に送りにいったり、中学生互換を残しに行く、後列に集中等必要なキャラを揃えるといった盤面の作り方が出来るので、その時に合わせた対応も可能。  

  

また、連動が門なので連打も狙えて他のCXのアクセスの補助も果たせるので、本デッキとの相性が抜群ですね。  

  

レベル2  

  

“無表情で無愛想”佳奈多  

  

起動効果で相手の舞台の起動を使えなくする起動メタ。ネオスタン以上に起動効果を使うことの多いスタン環境においては使う側、使われる側共に意識しなければならないカードです。  

  

集中やアドミニストレータといった汎用カードから、ガネーシャやカナデといったコンセプトカードすらも止められるので、デッキによっては機能停止まで見込めます。  

  

しかし、自身も起動効果によるので、相手が先に佳奈多の起動効果を使った場合、こちらの佳奈多の起動効果が使えなくなるので、相手の公開領域に佳奈多が見えデッキタイプによってはどちらが先に佳奈多の起動効果を使うかのスピード勝負に早変わりします。  

  

リョウ・サカザキ  

  

登場時山札5枚以下で自分の控え室を山札に全て戻してシャッフルする「疑似リフレッシュ」をした後に相手のキャラを1枚選んで相手の舞台のキャラのいない枠へ移動させるか相手のキャラの位置の入れ替えを行えるキャラ。アッシュの再録と同時に再録されたので、話題に上がっていたのも記憶に新しいです。  

こちらも相手の後列にいる重要なキャラを前列に引っ張りだして割ることや、相手の前列の割れないキャラを後列の割れるキャラに変換するだけでも良かったりします。打点形成の観点では、相手の前列のキャラを後列に移動させて、ダイレクト面を能動的に作り出すといった使い方もあったりします。  

  

疑似リフするだけでも、リフレッシュダメージを避けることが出来るので、単純な1点回復の活躍も出来ます。疑似リフテキストは様々ありますが、個人的にはこのカードが一番使い勝手が良かったので、採用しております。  

  

情報連結解除  

  

相手のCX置き場にあるCXを控え室に送るイベントカウンター。  

  

相手のCXの永続効果を即時に無くすことや、CX置き場に対応のCXがあるなら~の効果を使えなくさせることが出来る、14年前のカードです。2016年の涼宮ハルヒのパワーアップセットの登場を皮切りに、今もなお使用禁止に指定されているカードです。  

  

このカードの採用の最大の理由は「MIH」であり、後ろにグッチョが並ぶ関係でCXコンボを止められるこのカードにスポットが当たりました。  

  

もちろん、MIHのいるのがとても大きな要因ではありますが、「ネイ」や「夢見る高校生 蘭堂」といった複数面並べて大量打点を入れてくるデッキに対しても、生存確率を上げることが出来るので、現段階では入れておくことに問題は無いです。  

  

レベル3  

  

加賀型正規空母 加賀  

  

≪艦娘≫全体1500パンプ、登場時マーカー2枚付与し自分ターン始めにマーカーをストック送り、相手のアタックフェイズ始めに3コスト支払ってキャラ1体のソウルを+4する応援キャラ。アッシュデッキを作るキッカケになったキャラですが、そこまでの詳細は割愛。  

  

≪艦娘≫指定パンプ、マーカー付与による不明カードの存在と使い勝手はあまり良くないように見えますが、シロエやみくると組み合わせた際の相手の打点形成をめちゃくちゃにするソウルパンプや手札からでも電源からでも実質ストック消費が0になるという類を見ないキャラとなっているので、状況と組み合わせ次第ではかなりの仕事を見せてくれます。  

  

また、ソウルパンプによる識バーンのメタも担ってくれるのでとても優秀です。  

  

略奪者アッシュ  

  

テキストは本解説の冒頭にもあるので、そちらをご覧ください。  

  

アッシュスタンの顔です。パワーパンプに関しては、特徴やキャラを別々に揃えないといけない不安感に駆られるかもしれませんが、メタカードの採用をしていくことで自然とバラけていけるので、さほど難しくありません。  

  

実例として、ロキシー+みくるといった汎用キャラでも4000パンプ入りますし、シロエ+喜多では7000パンプ入ります。音楽キャラ被りの小梅+のり子ではパンプは3000ですが、CXを探しに行けたり、のり子のバウンス+パンプが絡んだりと悪いことだらけではありません。例に挙げたものは2面想定ではありますが、ここから自分の面で+2面分、相手の特徴被り無しがおおよそ3面だとしても、13000〜14000はザラに出すことが可能です。  

  

CXコンボはストックヒールと打ったターン中助太刀イベントカウンター不可という黎明期としては破格、現代としては不十分なスペックをしています。しかし、相手もヒールメタが入っていたり、現環境では必須級の情報連結解除をも無視出来るのでゲーム展開としてこちらのメタを差し込むことが出来れば、打点が通ってそのまま勝ちまで行けてしまいます。また、相手がネオスタンやメタビでない限りは、山札の圧縮は二の次になることもあるので、適当なぶっぱだけでも逆転することが可能なのが肝です。「 “スイーツ男子”カラ松 」のような連打、耐久性能は持ち合わせていませんが、スタンという環境においてはゲームエンドの性能は持ち合わせております。  

  

ネコミミ みくる  

  

正面ソウル-1と登場時追加1コストで相手のCXを1ターン打てなくするというトンデモカード。  

  

情報連結解除や「万象の王 アーチャー 」といったCXを剥がす効果はありましたが、「打つことすら禁止」するのは過去にも今にもこのカードだけです。CXを打たせないので、「めぐみん」や「最後の夏やすみ 観鈴 」といった置かれた時やアタックフェイズ開始時テキストも使わせずに1ターンの猶予をもらうことが出来ます。ワンショットを仕掛けてくるデッキやネオスタンの詰めに対して使用し、1ターン貰ってこちらが仕掛けるといった動きを使っていきます。  

  

正面ソウル-1も悪くなく、シロエを組み合わせることでバーンとCXコンボが飛ばない状況下で-3にしたり、別のキャラにソウル-2を付与して並べる等で被ダメを減らすといった動きも出来るので、より生存力を高めることが出来ます。  

  

菫色の銀騎士 ベディヴィエール  

  

早出し11000の千鳥ヒール。  

  

早出ししてクロックを無くしながら、手札の電源で出したいキャラを控え室に送るのが主な目的。パンプ条件が相手の後列を参照するので、普通な相手には11000出すことが出来、盤面を空けてくるラインハルトにはそもそもヒールとソウル2アタッカーの2点だけで仕事をしてくれるので最低限の仕事をこなしてくれます。  

  

ニューイヤー・ゴング 福田のり子  

  

3ルック山操作後にバウンス持ち早出しキャラ。  

  

相手の場にレベル3のキャラがいることで早出しバウンスが可能になるキャラ。主に「 “可愛いともだち”市ヶ谷有咲  

」や「力の証明 ニーナ 」とった盤面を取りつつ、打点を減らしてくるデッキに対して風穴を開けに行くのが主な役割。また、同名キャラを複数並べてくる関係上、アッシュのパワーラインでもカウンターで返されてしまう可能性があるので、早急に減らすことである程度の対処が可能になります。  

  

3ルックも最終ショットにおいて、山札上という不確定要素を極力減らすことが可能なため、こちらの打点を調整する部分でも重宝するのでかなり多用します。  

  

音楽キャラがいると往復2000パンプは小梅や喜多、アッシュでも達成が可能なので案外難しく考えなくても出来ます。  

  

“エクスタシーモード”沙耶  

  

相手ターンのアンコールステップ開始時にこちらのクロックの枚数が6枚だった場合にクロックのカードを山札に全て戻してしまう超絶ヒール持ち。クロックの枚数しか参照されていないので、レベル2でも達成すると2-0までヒールすることが出来ます。  

  

このカードを主軸としたデッキも存在していますが、それらのデッキにはソウル調整のための防御札が採用されていますが、本デッキには採用していません。なぜならば、それが本命ではありませんし、見せるだけで相手が警戒してくれるので達成出来たらラッキー程度に捉えています。また、達成出来た場合、山札が増えているだけですので、圧縮率もかなり下がっています。せっかく得たアドバンテージを次のターンに被ダメを受けてしまっては元も子もありません。そのため、集中やフカ次郎といった山札削りも忘れないケアが必須となっています。  

  

超絶ヒールに目が行きがちですが、もう一つの前列の他のキャラが1枚以下なら1000パンプも侮ることが出来ず、シロエのパンプ対象でもある≪武器≫特徴も持ち合わせているので最大14000まで伸ばすことが可能です。アッシュのパワーが若干下がってしまいますが、それでもシロエのおかげでどちらもパワーを伸ばすことが出来るので14000、15000の並びを作って盤面を固めることも可能です。  

  

記録の地平線代表 シロエ  

  

相手キャラによる自動効果によるバーンメタ、≪魔法≫と≪武器≫限定のレベル×1000応援、自分のキャラが相手キャラをリバースさせた時に1コスト自身をレストすることでそのキャラに正面ソウル₋2を付与、という1枚でどんだけ仕事するんだって思えてしまうキャラ。  

  

ご存じバーンメタではありますが、最近はバウンスキャラが増えてきている関係で同じくバーンメタである「“いまに挑む”乙坂 有宇」に役目を奪われがちでしたが、先述した喜多の登場により「アンタッチャブルシロエ」が完成するようになりました。これにより従来のシロエの突破法であるバウンス、1ターン思い出、「消えていくハイライト ふたたび」のようなキャラ入れ替えによる除去に対して滅法強くなりました。  

  

レベル1000応援は基本的にはアッシュと沙耶しか入りません。あまり気にしない方向で考えましょう。  

  

ソウル₋2は先述したバーンメタやみくるで1ターン貰えそうな状況で付与させることで、確実に1ターンを貰えるようにする効果です。やけくそで付与するだけでも耐える可能性があるので、少しでも不安に駆られたら使っていいと思います。  

 

CX  

  

ジェルミナール  

空中庭園  

あたしたちが、2代目生徒会です!  

   

上から、ソウル+2、電源、門の組み合わせです。配分理由はただでさえピン投が多いこのデッキにおいてチカの連動が打てるかどうかでゲームに関わってきます。レベル1に上がってチカ連動を打っていきたいので門は4枚。  

   

ソウル+2と電源の配分ですが、どちらも1枚にすると役割がかなり薄くなってしまいます。どちらも機能させたいので2枚ずつの構成になりました。どちらも2枚にしておけば、ある程度欲しいタイミングで門をトリガーした時に動きやすいのでやはりこの配分ですね。