二転三転石狩白老滝 | yama_ojisanのブログ

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山(登山)を中心に日常の出来事。

































5月の始めだったか?HYMLメンバーからの情報でこの滝の存在を知った。白老の奥に石狩の冠の付いた滝なぞ聞いた事ない。早速一司さんに尋ねた。地図には乗ってないが社台滝の支笏湖寄りだよ・・・数年前に一度行った事が有るとの事。早速shunさんに声を掛けた。顔の広いshunさん,
他の仲間に呼びかけたらなんと山の達人!エバさんも行くと言う。それやこれやで6名の沢屋が集まった。自分を除いては現役組ばかり。日程が難しい。当初9日設定するも悪天予報で延期とした。これには余談が有って雨にも負けず風にもまけず!を地で行く達人エバさんの提案で前泊して白老オフミをやる事にしていた。たまたま白老牛肉祭りで一司さんに上等な白老牛の手配まで準備して頂いた。そこに延期としたものだからエバさんの無念さ!察するに余り有る!仕切り直しでメンバーの都合で15日が良いと言う。今度こそはと思いキャなんと予報は前日夜半まで傘マーク、これまた怪しく再々延期のメールをした。すかさずshun さん、エバさんから反応、駄目もとで良いから現地集合しませんか?との事。そこで決行のメール。大滝線ホロケシナシP7時集合、ガスって霧雨、森野山域雨の多さでは定評のある地帯、下界は止んでもここは止む事ないだろう・・・覚悟で7時50分ゲート前出発。9時ボンベツ川渡渉、分岐に入る。思った程増水はない。沢遡行に入って程なくして体調に異変を感じる。ペースを落として回復を図ろうとするも益々高じて来る。沢の状況も巨岩ごろごろで前方塞ぐ。止む無くshunさんに打ち明けザックの中身半分背負うと言ってくれる。以後終始サポートして頂き感謝有るのみ。何とか頑張って11時05分源頭滝落ち口、いやはや聞きしに勝る迫力で有る。つるんとした周囲のしの壁、一段目100mはあるであろう!高所からの滝は水煙でもやっている。2段目の滝30mはあるであろう・・・は岩壁の隙間から吹き出しその水量たるや並みの滝とは比較にならない。これぞ聞きしに勝る大迫力の大滝、今年はブームになるかも! それぞれ数枚のシャッター押して11時28分下降開始、体調回復せずエバさんがザックの中身を背負ってくれると言う。心の中で申し訳ないと思いながら好意に甘んじた。何とか遅れまいと後に付いた。途中沖野温泉立ち寄り無事に下山。ganさんが今週末入ると言う。誰かが!言っていた。ganさんに先んじた事に優越感を覚えるね・・・と。もしかして自分かも!それにしても今回の沢遡行、体調異変とは云え同伴者の皆さんには大変お世話になった。山仲間の友情に頭が下がり感謝有るのみ。同行者の皆さんに厚く御礼を申し上げたい。有難うございました。