こんにちは。

薬膳アドバイザー&フードコーディネーターの藤井杏紀奈です。

私のモットーは、薬膳を通して多くの方々に元気になってもらいたい…!爆笑

自分の為でもありますが、家族や友達、身のまわりには、身体のことで困っている方々が結構います。解決したい、少しでもなにか役に立ちたいという願いから薬膳を必死に勉強し始めました。


当時の私は、ホルモンを調節する薬と、血圧を下げる薬を飲むことから治療をはじめました。

20代前半で血圧の薬を飲むことになるなんて…ショボーン
この先、どうなるんだろ?ガーン

これから2週間に一度の血液検査を受けないといけない。
かなりショックでしたチーン
治るの?何年かかるの?仕事はどうする?
いろんなプレッシャーがのしかかる。

とりあえずは、薬が効いてるようで
なーんだ!薬さえ飲んでればなんとかなるんだニヤリ
と安心したのもつかの間…

薬を飲み始めて、1カ月もしないうちに
全身湿疹
1週間続く高熱
薬の副作用ってやつですえーん
200人に一人くらいの割合でそうなるらしく…

仕事は当然出来ないし、1週間くらい点滴につながれ、ステロイドで薬疹を抑え…
地獄のような日々でした。

薬がもたらす福音と恐怖の両方を体感しました。ガーン

薬を変えたあとは検査の値も正常値の範囲内におさまり、3年ほどは安定した生活を送りますニコニコ

が、またも副作用が判明ドクロ

今度は肝臓の値に影響が見られ、このままだと血管が炎症しますとのこと。
長年薬を飲み続けると、代謝する臓器がやられてしまうらしいアセアセ

とりあえずは安定してるから、思い切って薬を辞めてみる?とドクターから提案手

薬辞めたらまた体調が悪くなり始め、
別の薬を飲み始める。
効かない。

バセドウ病に関する薬は全部試した。
もうあとがない

残された選択肢は二つ。
①手術(費用がかかる&何ヶ月も入院しないといけない)
②アイソトープ(2週間のヨード食事制限をしないといけない&放射線なので施術直後は様々な注意が必要)

どっちを選択するにせよ、
10年後には甲状腺機能低下症になる確率が50%以上。ゲロー

大雑把にいうと、出すぎていているホルモンを薬で抑えることが出来ないのなら、もういっそのことホルモンが出ないような身体にしてしまえ!って事ですな。
ホルモンは元々体内に存在する物質だから、ホルモン剤を飲めば副作用が出る事は無く身体を上手くコントロール出来るでしょうということ。

えぇ~?もうそれって、一生薬を飲み続けるって事?ガーン

まだ20代なのに、重すぎる…

そんな時、ネットで“薬膳”のキーワードを見つける。

実は甲状腺以外にも
度々、逆流性食道炎になったり
毎年風邪ひいてたり
たまに貧血になって倒れたり…
肌荒れが…
生理痛が…
悩みは数多い。

なってしまったものは仕方ない。
でも、早く回復するにはどうしたら良い?
体調不良になりにくい身体にするにはどうしたら良い?

薬膳の概要を調べてみると…
自然の流れのこと、食べ物のこと、おばあちゃんの知恵のような昔からの言い伝えが理にかなっていること、その他色々と
身に覚えのあること、納得する事が多くあり…

薬膳って、
面白い!!キラキラなぁ。

勉強して自分で実践してみた結果、改善した事がたくさんあります。

その詳細はこれからこのブログで少しずつ紹介させていただきますニコニコラブラブ


20代の殆どは、甲状腺に振り回された日々。
色々と悩んだ結果、アイソトープを選びました。
これを機に新卒で入社した会社を退職する決心がつき、専門学校で薬膳を学ぶ道を選びます。

薬には痛い目に遭わされたし、助けられたこともあり…両方体験しているから
私は薬を否定することはしません。

もっと早く薬膳に出会っていたら
こんなに薬を飲まなくて済んだかもしれない
薬は出来るだけ長期間飲みたくない。
でも薬に頼らなければいけない場面も必ずある。

薬膳をはじめ、東洋医学は奥が深い。
でも、面白い。普段の生活にも取り入れられる!
これからも更に勉強して、体調のことで困っている多くの方々の役に立てたらと思います。
そして、いつの日か、持病の甲状腺も克服したいです…!ウインク