鼻水の色から分かるカラダの調子 | カラダに優しいご飯選びなら薬膳実践生活

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家でも外でも「カラダに良いものが食べたい」って思うなら、「ランチなに食べよう」「夕飯どうしよう」って悩んだ時に一工夫。一週間後、一か月後と、カラダは変わっていく。秘密は薬膳。特別な料理を食べなくても、普段の食事が体調に合った食事になるコツ書いてます。

▼鼻水の色に注目


大掃除だと張り切り、ホコリだらけになっちゃった方、お疲れ様です。鼻グシュグシュしてないですか?


ところで、あなたの鼻水は何色ですか?


一昔前の、パンツの色を聞いてくる変態より変態くさい質問ですが、実は、鼻水の色からカラダの状態がわかります。


薬膳の考え方のもととなる「中医学」では、一般的に、


✔カラダが熱を持っている場合(熱証)

  • 黄色っぽくて、ネバネバしている

✔カラダが冷えている場合(寒証)

  • 無色透明で、サラサラしている

と、考えられています。



▼鼻水以外でも分かります


この「黄色」と「無色透明」の色分けは、鼻水以外にも、


  • 舌の苔(こけ)
  • ※黄色は熱証、白色は寒証

  • 痰(たん)

にも共通していえますので、ぜひ、日々チェックしてみてください。


▼普段の食事を薬膳料理にするコツ


毎日チェックしていると、その変化が結構面白いです。


んで、その日の色にあわせて、黄色だったら、〔涼性〕ないし〔寒性〕、無色透明だったら、〔温性〕ないし〔熱性〕の食材を意識して食べれば、普段の食事もたちまち薬膳料理です。


▼実践する上での注意点


ただし、自分以外の人には、いくら体調が気になるからって、「何色ですか?」なんて唐突に聞かないように!!色んなものを失うよ。


せめて、「舌の苔あるじゃん。あれの色でさ~、カラダが冷えてるか、熱持ってる分かるらしいよ~。」くらいにね。こう、ちょっとした豆知識を披露する感じでどうぞ。


万が一、色々と失ったり、変態扱いされ、白い目で見られるようになっても、じんぼは何も出来ません。