こんにちは。横浜市港北区で薬剤師が教えるメディカルハーブ教室の渋谷亜弥(しぶたに あや)です。
薬草魔女の会は、ハーブの資格だけでなく、ハーブを生活に幅広く取り入れられるように講座をしています。
さて、7月日曜日のハーバルセラピスト養成講座が、いよいよ始まりました!
受講してくれる方は、初めましての方(フィトセラピーを学んでる方です)と、メディカルハーブ検定講座に参加してくださった方です。
検定講座を受けてた場合は、重なる話があるので復習がてら聞いてもらえたらと思います。
そして、新しい知識を入れてもらえたらと思います。
初めましての方は、 「アルコールが飲めない」 という方でした。
さ~て、私は、
「ハーブチンキが飲めない!使えない!どうしよう?」
と私の頭の中がいっぱいになりました(内心、焦ったんですよ~)
実は、アルコールが使えない!という方の受講は、今までにも何回かあります。
そのたび、どうにか使い方を簡単に説明していたんです。
今回は、ここでしっかりアルコールがダメな方用の使い方を考えなさい!または、知ってるならやりなさい!なのかな~ということかなと思いました。
アルコールが使えない方用が、ハーブを加工するにはどうするか?の講座を作ろうかな~。
要望が多ければ、講座としてまとめようかな。
ハーバルセラピスト養成講座が始まったからには、今までのエキスをちゃんと伝えていきますよ。
ハーバルセラピスト養成講座は、全部で18回あります。
7月から始まるのは、2時間×2コマ 全9回の集中講座です。
毎回1つの項目とハーブ各論3個やっていきます。
時間があるときは、参考図書やハーブの事を話すか、ハーブの試飲をしてもらっています。
私はフラワーエッセンスを使ったセッションもしてるので、代替療法の事や心のことも話しています。
ハーブを使っていく時の見方やブレンドの仕方も話したりしていますよ。
そして、今回は、第1回目と第2回目になります。
【第1回目】
第1回目は、ハーブの歴史と現代医療との関係
ハーブの流れ、背景を知って欲しいというところから入ります。
国によっても代替療法が違うので、その紹介もしています。
もちろん、ハーブ医学から現代医療に変革してるので、現代医療についてもお話します。
西洋医学と代替療法を上手く使っていくのが現代においてはいいんじゃないかな~と話しています。
両方上手く選択して使って欲しいです。
この講座が終わると・・・
「歴史って、やはり覚えるんですよね?」
「覚えることありますね」
「上手く使うっていいですね」
などといっていました。
歴史は大事なので、覚えてくださいね~と話しています。
また、覚えるポイントも説明していますよ。
1回目は、ハーブの各論はなく、自己紹介をしてもらいながら、ハーブティーの入れ方などを話しています。
やはり、ハーブティーは基本的に使うものだと思うので、入れ方を覚えてもらえたらいいな~という思いから伝えています。
ティーバックとリーフで、ハーブティーを入れたものを飲み比べてもらっています。
(写真撮ってないの気付き、慌ててとりました。ハーブティー試飲中)
飲むと・・・
「ハーブティーって、こんな味がするんだ!」
「今までのハーブティーと違う」
「ティーバックでもここまででるんだ。でもリーフの方が美味しい。」
など、ハーブティーを飲んだ感想が色々でてきますね。
これから、もっとハーブを楽しんで使ってもらいたいな~と思います。
【第2回目】
第2回目は、ハーブの大きな作用とハーブ各論3つ
ハーブを使っていくうえで、ハーブの効果はもちろんですが、どのような作用があり、どのように働いていくかを話していきます。
ハーブを選ぶポイント、保存方法の説明もあります。
植物の光合成から話すので、高校の生物の教科書的な感じですね。
そして、ハーブの持つ作用を6つ話していきます。
ハーブの作用というのは、大事なんですよ
そしてここでは、ハーブをブレンドしていく時に大事なこともお話してますよ。
そして、ハーブも3つ紹介しています。
ハーブは1つ1つに特徴があるので、その特徴が解ると作用も解るという感じです。
理解しやすいように話しています。
(アーティチョーク試飲中)
アーティチョークの試飲をしてもらいました。
「う~ん、おいしくない」
「苦い・・・」
「1回飲んだら忘れない味」
と言ってました。
う~ん、このアーティチョークは、この苦味が特徴なんですよね。
ハーブティーだと苦味を感じ安いかな。
チンキにして、混ぜるとまだ飲みやすいかな~と思います。
こんな感じで始まっていきますね~。
結構2時間って、あっという間です。
頭を使いすぎて、疲れないようにしてくださいね~。
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