いまは、戦時ということで、自粛の効果はさておき、できる限り人との接触を避けるように動かざるをえません。そこは国民として協力するのですが、我慢しろ、まだ自粛疲れには早いという言い方は、『欲しがりません、勝つまでは。』

というスローガンと同じですね、

しかし、我々は、希望があるから、いまを我慢できるのであって、また、息抜きをしていないと、いつまでも緊張していると、伸びきってしまい、だめになります。

 

大東亜戦争時代に、日本軍は、戦力の不足から、戦闘員(パイロット)を休ませず、次から次へと戦に駆り立てていました。それに対して、米軍は、3体制を組み、ある程度の戦いを終えると、米国に戻し休養させたといいます。

 

国力の違いがあるので、米国と同じようにするのは無理があります。

しかし、人を大事にするという考えは米国のほうが上だったということは否定できないと思います。国力は最後は人財です。

我慢することだけを要請する、意味のない動画配信をするだけでなく、制限的でも行動をさせることをさせない限り、そのうち、自粛などという法的な根拠のない要請など、だれも聞かなくなります。