これまで、社会人大学大学院として、大学院名古屋商科大学大学院(MBA)、筑波大学大学院(企業法学)を修了しました。

 確かに、ビジネススクールに通ったおかげで、MBAホルダーになれたし、ケースを学ぶことでビジネスの仕組みは理解できるようになったし、頭の使い方は格段にレベルアップしたとおもう。Facebookつながりではあるけれども、今だに同窓の仲間たちとはつながっている。

 一方、筑波大学の方はというと、著作権をテーマに研究できたことは大きな収穫であったと思うし、国際私法や独禁法など独学が困難な分野を学べたのは大きかった。ただ、知財に関しては、初心者をターゲットにしているので、講義の内容自体は期待はずれではあったけれども。

 結局、大学院など自分で勉強していくことになるので、基本的には講義などに期待していはいけないということです。

 なお、二つも大学院(就職前に一つとっているので計3つ)に通って会社での地位は?というとまったく関係なしです。むしろ、仕事はてきぱきと進めている分、他に配慮が足りないということで、本年初頭結構厳しく言われ、いまだに尾を引いている。

 

 どうもこの辺に日本の問題があると思う。