いろいろとあって、今年1年間は次に何をするか考えることにしました。

そのため、今、ここ1年くらい専門書以外本を読んでこなかったので、

本を読むようにしています。


といっても、ビジネス書はなるべく避けるようにしています。

ビジネス書は面白いしためになるように見えますが、後に残らないんです。

どういうことかというと、読んでいるうちは「なるほど」とか「そういうことか」

と共感できるのです。

しかし、読み終えるとあまり残らない。自分の中に。

これは、自己啓発本でも同じです。


今日紹介するのは、佐藤優さんの「組織の掟」という本。


組織の掟 (新潮新書)/新潮社

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佐藤さんの博識は脱帽するものがあります。

外務省に勤務されていたし、でも彼はキャリアではありません。

その彼が、自分の逮捕等を踏まえて、組織の中で生き残る方法を解説したの

がこの本です。


一流の人には一流の生きるすべがあるでしょうが、二流には二流の生きるすべ

があると思います。

みな一流を目指しますがすべての人が一流になれるわけではない。

自分もせめて、一・五流の人になれるようにと思っています。

しかし、独立しようとしなかろうと、組織には属します。

その組織の中で、一流でない我々が生き抜ける方法を教えていると思いました。