癌は誰でも罹る | ダブルストーマ三回の再発を乗り越えて

ダブルストーマ三回の再発を乗り越えて

初発は平成10年3月大腸腸管内に癌が大きくなって腸管を塞ぎ腸閉塞なって入院検査の結果肝臓に転移あり、大腸肝臓摘出手術。二回目の手術で人工肛門増設、三回目の大手術尿路変更手術そして四回目の転移肺癌摘出手術を経て五年九ヵ月初発から12年苦難の道であった。

癌は身近な病気

日本人のおよそ2人に1人が癌になり、

3人に1人が癌で亡くなっています。

癌は、誰でもかかる可能性のある非常に身近な病気です。

なぜ、こんなに癌にかかる人が増えたのか?

日本人が長生きするようになったからです。


私が子供のころ半世紀前は脳卒中

心筋梗塞・リュウマチなどが多かった

60歳前後で大多数の人が亡くなっていました。

昔は塩分を多く取っていたのが原因でしょう。



私が大腸癌発病 最初の手術が平成10年3月です、

13年6月再発で手術、次の年14年また再発で手術、

そして16年12月4回目の手術をして現在に至っています。


10年ひと昔と云います。医療はその当時と比べて

断然進歩・進化しています。

「助からない」と云われても、諦める必要はありません。

「癌は、不治の病」でしたが、今では50%は治ると云うのが、

医療上の常識になっていますので、簡単にあきらめないで下さい。


そうは云っても癌は強敵です、油断しないでください。

進行癌になると私のように闘病期間10年以上もかかる場合もあります。

癌治療は長期戦になりますので、病気と戦うことに疲れた時は休んで下さい。

抗癌剤治療を1週間や2週間先延ばししても何の問題もありませんから。


そしてどんな状態になっても希望を持ち続けることが大切だと思います。

ありがとう御座いました、温かくしてよい休日をお過ごし下さい。